ついに「霊仙山(りょうぜんざん)」に登ってきました😆 岐阜市内からも伊吹山と対になってそびえる姿が見られて割と身近な山⛰ それなのに今まで登る機会がありませんでした😅 霊仙山は鈴鹿山脈最北端に位置してその山体は滋賀県に属します🗺 なんとなく鈴鹿山脈=三重県というイメージなので、最初は伊吹山地の山なのかなと思っていました🤔 今回登るきっかけになったのは先日登った鈴鹿セブン藤原岳でカレンフェルトに魅せられたこと💘 YAMAPERさんたちのレポや助言によれば、それ以上の規模の絶景が見られるとのこと🤩 これは期待できそう✨ということで出発しました🚗 岐阜からR21を西進、滋賀県米原市に入り醒ヶ井から榑ヶ畑(くれがはた)の登山口へ🚩 林道の奥の🅿️まで行くつもりでしたが、そのかなり手前でもう路駐が始まっている😱 またしても出遅れた〜😭 かろうじて空いていたスペースに🚘を止めてスタートです😢 林道歩きをしていくとようやく榑ヶ畑登山口に到着です😅 最初は廃村の跡を抜けて行きます🚶🏻♂️ この辺りはドロドロにぬかるんでいて藤原岳の悪夢が…😓 ”山小屋かなや”を過ぎると坂になっていて登りきった場所が”汗拭(あせふき)峠”でした🚩 汗拭峠からは山頂への道と落合・今畑に続く道とに分かれます↔️ 落合方面に行く人も多く、反時計回りで周回する方々のようでした↪️ きなこじじいは山頂への最短コースの榑ヶ畑コースで時計回りに登って行きました🥾 樹林帯の緩やかな登山道には石灰岩がたくさん露出していて気分が上がります😆 5合目では眼下に展望が開けました😀 そこから石灰岩の露岩地帯をジグザグに高度を上げて行きました🥾 この急登を凌ぐと目の前がパッと開けてそこには高原のような風景が広がっていました🏞 この7合目からは山頂へと続くなだらかな地形になりました😀 風が強く吹くようになったので風除けのためにレインウェアを羽織りました🌬 カルスト台地特有の風景が広がり、ここからきなこじじいのテンションは上がりっぱなしに🔥 写真ばかり撮って全然先に進めないような状態になってしまいました😅 藤原岳のそれよりも規模が全然違いました😳 鈴鹿セブン竜ヶ岳のような雰囲気の稜線上にカレンフェルトだけでなくドリーネもある✨ 広大なカルスト地形の山頂部は開放感抜群でどこでも歩けてしまいます🚶🏻♂️ その分、ガスや吹雪になったら遭難しそうな危険が潜んでいます⚠️ 霊仙神社の鳥居⛩のある”お虎ヶ池”を過ぎて9合目の”経塚山”に到達🚩 ここからは北にそびえる日本百名山伊吹山がよく見えました👀 一旦下って雪渓の脇から霊仙山山頂に向けカレンフェルトの急斜面を直登して行きました🥾 霊仙山の山頂からは素晴らしい展望が得られました🤩 鈴鹿山脈に属すとはいえ霊仙山は独立峰に近い感じで、高度感を保って360°を見渡せます🏞 琵琶湖や鈴鹿山脈の眺望も素晴らしいのですが、 やはり眼下に雄大に広がる霊仙山のカルスト地形に最も感動しました😚 霊仙山山頂から3つ目のピーク、”霊仙山最高点”へと移動🥾 三角点のある山頂よりもわずか10mほど高いだけですが、 ここからは伊吹山が美しく見えました⛰ ここで十分過ぎるほどに絶景を楽しんで下山することにしました🙂 当初の予定では来た道を引き返して榑ヶ畑登山口までピストンのつもりでした↕️ が、今畑登山口の方から反時計回り登ってくる人も多く、 そちらから登って来た方の情報ではその先にフクジュソウ🌼がたくさん咲いているとのこと😃 せっかくなのでぐるっと周回して下ることとしました🚶🏻♂️ が、これが良くも悪くも霊仙山という山にぶったまげる事になりました😳 最高地点からほどなくしてカレンフェルトの尾根筋を行く事になりました🥾 これがまたスゴイ🤩 稜線の東側は絶壁とも言えるように切り立っています😱 足元はカレンフェルトのガレた道なので非常に悪いです😥 こちらに向かってくる登山者とすれ違うのも気を使います😅 こんな道がいつ終わるともなく続きました🚶🏻♂️ でもその途中で見つけたフクジュソウ🌼には大変癒されました🥰 近江展望台🔭と呼ばれる場所でカレンフェルトの稜線は終わりました😅 が、その先を見て唖然としました😳 「ここからは引き続き石灰岩の激下りをお楽しみください😈」 霊仙山がそんなことを言って薄ら笑っているような下山道でした😵 笹峠までの距離にして1km高低差300mほどの下降でしたが、 滑らないように転ばないようにと慎重に下って行きました😣 石灰岩を支える粘土質の土壌も乾燥してドロドロでなかったことは幸いでした🙂 反時計回りの周回だとここを登っていく訳ですが、自分的には相当シンドイように思えました😅 笹峠🚩からは樹林帯を今畑登山口まで下りて行きました↘️ 途中で今畑の廃村を抜けますが、榑ヶ畑の廃村と違って家屋が残っているのでちょっと不気味😰 足早に抜けて行きました🚶🏻♂️ 今畑からは林道を北上し落合を抜けて大洞谷沿いに遡行して行きました🚶🏻♂️ 上流に行くにしたがって傾斜も増してくるし沢筋も荒れてきて難儀しました😓 汗拭峠直下の急登は歩き疲れた後の脚では死ぬかと思いました😵 そしてなんとか榑ヶ畑の登山口まで戻り🚘を駐めた林道まで無事に帰着しました🏁 霊仙山は素晴らしい山でした✨ ヒルが出るとかで夏場は登れないそうなので、花の時期に登れたのは良かったです😄 それに個人的にはカルスト地形の山頂部が絶景で大満足でした🤩 西南尾根とその先の石灰岩のてんこ盛りには胸焼けするほどにビビりましたが、 それでもカレンフェルト愛がますます深まってしまいました🥰 YAMAPのみなさんのレポや各種ガイドブックで事前に情報を得ていたつもりでした🧐 しかし霊仙山に実際に行ってみると、想像を超えたサプライズの連続する山でした😅 百聞は一見にしかず✨ まだ霊仙山に登られていない方はぜひ挑戦してみてください💪🏻 ありがとうございました😌
霊仙山に登ると息巻いて来ましたが、榑ヶ畑登山口からかなり離れたところに駐めての林道歩き😅 みんな何時から来てるんだ⁉️
ようやく登山口🚩 まだ近くに駐められた方みたいだし、醒井養鱒場🐟から歩いてくる人もいるみたいだから文句は言えません😅
廃墟を通ります🚶🏻♂️ 道がドロドロで藤原岳での転倒の悪夢がよみがえる😰 今日は妻から泥だらけで帰ったら士道不覚悟で切腹💥と言われているので、絶対に転べません😭
山小屋かなやに到着🚩 これ、営業してるの⁉️
みなさんのレポによく出てくる手動販売機😅 実際に飲料水が売られている時はあるのでしょうか🤨 謎過ぎ😆
スギ🌲の植林帯を行きます🚶🏻♂️ 花粉症の症状🤧は今日も大丈夫そう✨ でも帰りに駐めた🚗がモワッと黄色く見え、それがカビルンルン🦠みたいに皮膜化したスギ花粉🌞だと気づいた時には失神しそうになりました😅
汗拭峠に到着です🚩 汗ばむわぁ💦と言いたいところでしたが、寒くてあまり汗も出てませんでした😗 が、帰路ここが難所😈になるとは思ってもいませんでした😢 この向こうが落合や今畑につながる道ですが、今思えば少しでもその様子をのぞいておけばよかった😅
スギ🌲の樹林帯から広葉樹の森になって来ました🌳
そしてだんだん石灰岩が現れてくる😲 藤原岳の8合目以降の雰囲気に似て来ました🤔
小鳥のさえずり🎶が心地よい朝の登山道です🥾
視界が開けました😃 長浜方面や琵琶湖がよく見えました✨
5合目の見晴台だったようです🔭 山頂からの眺望も期待出来そうです🙂
カルスト地形の斜面😮 傾斜がキツくなってきましたがつづら折りの登山道なのでまだ耐えられます😗
ずっと琵琶湖が見えるので登っていて楽しい😄
そして7合目まで登って来ました🚩
7合目からは雄大なカルスト台地が広がっていました🤩
カレンフェルトもたくさんあってテンションアゲ↑アゲ↑のジジイ🥳 頂上稜線は竜ヶ岳にも似た雰囲気がありますね😄
野鳥がいた😃 逃げないので写真撮ってみました📸 スズメ🐦じゃないよね😅
この雄大さ、確かに藤原岳の比じゃないですね😆
お虎ヶ池と霊仙神社の鳥居⛩ なんだかファンタジーの世界みたいだ🤭
カルストの台地は樹木もササもなくどこでも歩いてしまえます🚶🏻♂️ 天候不良時は方向を失いそうで怖いですが👿
残雪があるところはドリーネの窪地のようです🤔
ドリーネに水がたまって池になってます😃 今もこうして石灰岩が浸食されているのですね🧐
向こうの尾根に避難小屋🏠が見えました👀 柏原から登ってくるルート上にあるそうです🚩
9合目経塚山を目指して登っていきます😤
着きました9合目🚩 経塚山のプレートが取れているっぽいですね😅 伊吹山がいい具合に見える⛰
9合目経塚山から霊仙山山頂を目指します🥾
雪渓の右側を登山道が伸びています↗️
石灰岩の露出した急斜面です🔝 土はやわらかいですがぬかるんでいないので助かりました😄
あちらにもルートがあるようです😲 みなさん頑張って登ってますね🙂
カレンフェルトの急登😤 針山地獄を登っているような雰囲気が楽しめる⁉️
頂上が見えてきたぞ😳
霊仙山登頂です🏁
背負ってきた一眼📷と三脚をセットして登頂記念写真😁
大切にしましょう三角点🔺なでなで🤚🏻
ここで小休憩しました🎒 景色が良すぎてソワソワする😙
山頂からは湖東平野が見えました😀 琵琶湖は春霞でうっすら🙂
風が時折強く吹きましたが想定の範囲内💨 陽射しが温かくて助かりました☀️
日本百名山伊吹山が目の前に⛰ 一度霊仙山から伊吹山をこのように眺めてみたいと思っていましたが、今叶いました✨
次は最高地点まで行ってみます🥾 人がたくさん見えるピークです🚩
山頂からはほどなくして到着します🙂
霊仙山最高点の標識と伊吹山を一緒に📸
そしてまたまた記念の自撮り📸
藤原岳と御池岳を背景に、西南尾根方面から登って来た人が次々に到着します😃 おつかれ山です✨
霊仙山の山頂部の風景は素晴らしいですね✨ 想像以上の絶景でした😆
榑ヶ畑のピストンのつもりでしたが予定を変更して今畑まで下りてから汗拭峠へ周回する事にしました🔁
え⁉️マジかよ😳 西南尾根ってこんなに険しいんだ…😅
その西南尾根でようやく見つけたフクジュソウ🌼 春の陽に向かって完全に開いていてカワイイなぁ🥰
ネコノメソウも至る所に咲いてましたー✨ みなさんのレポで名前覚えました😚 違ってたら恥ずかしいけど😅
テントウムシもいたよ😍 子供のときはつかまえると腹から?出てくるくっさい液体が指について泣いてたなぁ🤔(←誰得情報😅)
トッキントッキン(←名古屋弁😅)のカレンフェルト地帯がずっーと続きます🥾 アルプスの岩稜にも負けてないくらいの悪路だと思う😓
そんなガレガレの石灰岩の道端で咲くフクちゃん🌼たちが登山者を慰める☺️ なんて健気な花なんだー😭
ようやくガレガレツンツン尾根を踏破😆 想像以上に通過に時間がかかってしまった😅 これから山頂に向かうトレラン🏃🏻♂️のグループは絶望してました😅 でも日当たりは最高に良くて風も収まり、気持ちよかったです☀️
近江展望台からは琵琶湖と湖西の山々が綺麗に見えました😃 これはご褒美だな✨
さあ、ここからは急下降ですよ〜😀
って、想像以上にガレてますやん😅 コケないように気をつけないと😖
基本どこでも下りていけますが急斜面で滑るし浮石もあって危ない😖 勢い余って転んだら岩に当たって怪我しそう😱 アルプスみたいに赤丸🔴でルートを示してくれて助かります🙂
ガレた急斜面の向こうから登山者のパーティが現れた😳 さっきまで全然見えなかったのにどんだけの傾斜なのよ😱 土がぬかるんでないだけ有り難い👍🏻 今日は絶対に転ばないぞ😡
全集中で何とか下まで降りました🥵 見上げるとこんなんです😱 調べて知っているつもりでしたが現地では圧倒されました🤮 登るのはツラそう…😓
樹林帯の土の道がすごく有り難い😭 石灰岩はもうお腹いっぱいです🤢
笹峠通過🚩 ササは生えてなかったような🤨
あとは今畑の登山口目指してひたすら下っていきました🥾
廃村を過ぎてさらに下降してようやく今畑に到着🚩
今畑から落合方面に向かって林道を行きます🚶🏻♂️ 榑ヶ畑はまだまだ遠い😅
落合の集落を過ぎて大洞谷に沿って再び山に分け入っていきます🚶🏻♂️
だんだん道が荒れてくる😰 すれ違う登山者がいるから汗拭峠には行けるんだろうけど、なんだか心細いよぉ😞 いかんいかん、全集中で斬り抜けろ😡
せせらぎの音や小鳥のさえずりに癒される☺️ でもこの沢も夏場はヒル👹の巣窟なんだろうなぁ😓
汗拭峠直下の最後の急登⬆️ 急登過ぎて疲れた脚にはこたえる😱 ねづ子、兄ちゃん頑張るからな😡(←疲労で幻覚妄想中😅)
ふぅ〜汗拭峠💦 さっきの急登では本当に冷や汗脂汗をかきました💦 ここが汗拭峠と呼ばれるのはそういう意味だそうな🤗(←きなこじじい説😅)
汗拭峠から榑ヶ畑に戻る途中で見つけたお花🌼 ミスミソウ⁉️
かなやが見えるともうゴールが近い😆 でも気を抜くとコケるよ😓 コケたら切腹だよ😱
榑ヶ畑登山口に到着🏁 ここから林道を下って無事クルマまで戻りました😄 そしてノー転倒でフィニッシュ🎊助かった😝
霊仙山でカレンフェルトと絶景を楽しんできました🤗 素晴らしい山でした✨ 個人的には日本三百名山であっても良いと思えました🙂 事前に調べた情報を、良い意味でも悪い意味でも上回る面白い山でした⛰ ありがとうございました😌
この活動日記で通ったコース
汗ふき峠-経塚山-霊仙山最高点-笹峠-今畑登山口 周回コース
- 05:32
- 9.4 km
- 916 m
- コース定数 22