やっと登れた涌蓋山

今日はいつものようにソロ登山ではなく、知人と二人で涌蓋山に登った。涌蓋山は標高が1,500ｍあり、麓から見るととても高く見えた。車ではげの湯温泉の間を通りその後も登山口まできちんとした道がありアクセスは楽だ。昔からよく聞く涌蓋山に一度登ってみたかったので気持ちも足もすいすいと運べた。中間点の駐車場から先は黒土で滑りやすくつるっといきそうになる場面が多々あった。淡々と歩を進めていたが最後はあっけなくすっと頂上まで進めた。山頂の広場は横に長く、標識には「くぬぎ小屋」の文字があり昔小屋があったのかなと思った。既に山頂には何人も登頂されておられ、私は広い場所でゆっくりとくつろぎ知人とおにぎりを頬張った。帰りはやはり黒土の登山道なのでできるだけその脇を歩き滑らないように努めたが、知人は何度か私の目の前で尻もちをつき、トレッキングポールがその時一本折れてしまいもったいないことだった。昔の登山シューズを履かれているので底が擦り減りgripが利かないのが原因で滑られていたので、新しいシューズを買われると良いなあと思う。