小和田からセーメーバン周回

2020.03.20(金) 日帰り

活動データ

タイム

05:07

距離

8.6km

のぼり

831m

くだり

828m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
42
距離
8.6 km
のぼり / くだり
831 / 828 m
2 27
47
1 36

活動詳細

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大月の奥山、セーメーバンに、地形図にある古い道を利用して登ってきた。Yamapの地図ではコースになっていないが、この時期なので藪もなく、山慣れた人なら問題なく楽しめる周回コースだと思う。今日は快晴、風が強く冷たいのが玉に瑕だったが、誰にも会うことなく富士山の大展望と雑木林の静かな山歩きを独占できた。 小和田から灰焼場への道は、地形図では途中で消えているが、その上も道型は明確で問題ない。ところどころ倒木がうるさいが、特に急なところもなく、雑木林のおおらかな尾根歩きが楽しめる。登山口となる東光寺の前に結構大きな駐車場があったので車を置かせていただいた。535.7三角点を過ぎて登りついたところが小和田山、小さな祠がある。その先も丁寧に見ていけば道を失うことはないと思う。 灰焼場からセーメーバンに登ってサクラ沢峠まではいろいろな記録に詳しいので省略するが、11号鉄塔と10号鉄塔の間(850m付近)は伐採されて富士山の大展望が楽しめる。風がなければ大休止してランチにしたいところだった。 サクラ沢峠からは、東に下る地形図の道を下る。事前のネット情報で、峠からのトラバース部分が崩落して危険ということだったので、高ノ丸に登って8号鉄塔まで道をたどり、そこから東に下る尾根を直接下りることにした。この時期なので藪もなく、倒木がちょっとうるさいぐらいで問題なく歩ける。尾根が広いので磁石で方向の確認だけはお忘れなく。下る方向尾根右側の斜面が杉林になっているので、それを目安に下っていけばよいと思う。しばらく下ると広い緩やかな尾根になって、赤テープや道跡が出てくる。その下はまるで公園のような気持のよい草原になる。広い尾根上には桜の木がたくさん。まだ蕾は固く開花にはもう少しだったが、これが咲いたらお花見には絶好だろう。あれは天然なのか、誰かが植えたのか、謎だ。サクラの代わりにキブシが咲いていた。 草原の下からは幅1mくらいの古い道で、トズラ峠からの舗装された林道に出る。林道を突っ切ってそのまま古い道を下り、日影部落の上手に出た。そこからは山里の中を下って出発点に戻った。 参考にさせていただいた記録 https://8848.blue/seimeiban/index.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-594322.html

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