活動データ
タイム
04:49
距離
5.4km
のぼり
608m
くだり
591m
活動詳細
すべて見る去年からずっと行きたかった角田山⛰ フォローさせて頂いている方々の情報からも雪割草🌸🌼が見頃を迎えたようです。 さぁ、一年越しの夢を叶えに行こう💪 自宅からは車を飛ばして4時間半。 まだ見ぬ角田山の雪割草を想うと運転もなんのその🎵🎵 今回は高速料金節約のために深夜帯で走ったので、現地到着が8時過ぎと少し早めでした。 これじゃあ、お寝坊さんの雪割草🌸🌼が開かない。そこで1時間ほど海岸沿いをブラブラ散策。 山に来たのに‥‥いきなり海岸で貝殻拾って遊んでいる私。 波の音を聞きながら、これから登る山を眺めてワクワクです🎵 徐々に登る人も増えてきた9時過ぎ。ようやく身支度を整えて花の楽園へ出発しました💪 今回は桜尾根コースから登って、灯台コースに下山します。 桜尾根コースでは登り始めから、沢山の雪割草🌸🌼が咲いていました✨ 狭い登山道の両側に色とりどりの花花花🌼🌸🌼🌸 こんな花が自生⁉️ 野草園で小さな株を見るくらいでも感動していたのに‥‥ 今は辺り一面が雪割草だらけです。 朝一番は、正面から差し込む朝日が雪割草を背後から照らし、神々しい光景✨ 打ち寄せる波音も聞こえ、まさに楽園です💕 ただただ雪割草が素晴らしすぎて、全然前に進めません💦 写真を撮る人、かがみ込んで花をよく見ようとする人、ひたすら登る人で、平日なのに大混雑💦💦 雪割草は最初の尾根までがびっしりで、その先の笹藪からはかなり少なくなります。 その尾根に出る前の登山道に佇む男性が一人。足元にはスコップや杭が置いてあります。ここが私有地だという事は事前に聞いていたんです。 もしやと思ってお声掛けすると、やはりこの山の所有者の方でした。 正式には桜尾根コースとの事。 昔は辺り一面が雪割草だったそう。 でも海岸の駐車場を埋め尽くすほどの登山者がやって来て、雪割草の群生地を踏み荒らしたそうです。 手前の花がなくなると、奥に咲く花を見ようとどんどん踏み込んで。 結果、辺り一面の雪割草がまるで咲かなくなったそうです😱😱😱 花芽を踏みつぶすともう終わり。 もうそれっきり二度と咲けなくなるんだと聞きました。 今、所有者の方は一人黙々と、雪割草の植生回復のために奮闘されていました。 雪割草を育て移植。 ロープを張って踏み込めないように作業されていたんです。 途方もない時間とお手間だったと思います😌 そう思うと感謝の言葉をお伝えするしかなく。 「私は毎日日曜日で時間はあるから‥‥」そうおっしゃっていましたが。 私達がお話ししている間も、沢山の登山者がどんどん登っていきます。 どうぞ皆さん、ここは私有地であることに少しでも感謝して歩いて欲しい‥‥ 目の前のこの方のご厚意で歩けるんですよと、心の中で呟いた私です😌 「雪割草は角田山からの贈り物」 すぐ近くの看板にそう書いてありました。 私は私有地のご主人からの贈り物🎁でもあると思います✨ 本当に考えさせられるご主人との出会い。 お会い出来て嬉しかったです🤲😌 コースはその後意外にも小さな登りが多く、山頂から下る灯台コースは結構な激下り💦 変化のあるコースを楽しめました。 角田山‥‥とても素晴らしい山でした。 また来年も同じ頃、雪割草🌸に逢いに来たいです🤲😌
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