金峰山～敗退の記録～

金峰山山頂を目前に敗退した記録です。 安全面、時間的な制限、単独であること等を考慮し、ピークへはいかずに下山しました。 スマートウォッチ（プロトレックWSD-F30）の測位衛星が暴走して金峰山上空を飛んでいるみたいになっています。 実際に歩いた距離は12.7kmです。 ◆日程 2020年3月15日（日）／日帰り ◆駐車場 廻り目平キャンプ場の大駐車場（キャンプ場が閉鎖中のため無料） ◆登山口／ルート（ピストン） 金峰山荘・廻り目平コース→金峰山小屋から山頂への直登ルートを途中で断念。 金峰山小屋に戻り、金峰山山頂・大日岩ルートに出るまで往復。 ◆交通手段 車 ◆登山届 ながの電子申請サービス（長野県） ◆留意点 3月14日（土）の大雪で状況がガラリと変わりました。 ・川端下から廻り目平キャンプ場までの道路 除雪されたようで道路端に雪が寄せられていました。冬タイヤなら通れます。 ・廻り目平から廃車までの林道 10本爪か12本爪アイゼンが必要。 くるぶしくらいの積雪量ですが、雪玉になりやすくチェーンスパイクは役に立ちません。 ・廃車から金峰山小屋（閉鎖中）の登山道 12本爪アイゼンが必要。ダブルストックだと歩きやすいです。 ・金峰山小屋→山頂の登山道 ラッセルが必要。 16日（月）に登頂した方がいるので、山頂までのトレースはあるかもしれません。スノーシューは使っていないようです。 ・金峰山小屋→千代ノ吹上方面の登山道 膝上まで足が入ってしまう場所もありましたが、何とか千代ノ吹上方面のルートには出ることができました。 ただ、この登山道で2回、胸の高さまで雪に埋まってしまい、ピークへ行かずに下山することを決めました。