活動データ
タイム
19:01
距離
47.0km
のぼり
4423m
くだり
4235m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る交通機関利用。 行きは青梅線で奥多摩駅へ(0:41着)。 帰りは留浦バス停から19:59の終バスに乗って奥多摩駅へ向かい、20:36発の青梅線に乗って帰宅しました。 先週山に行けなかったので、今週はがっつり山を登りたいと思い、よく下山で利用する石尾根を辿って雲取山、そしてまだ行ったことのない飛龍山を目指す計画を立てました(予定にある大菩薩は更に時間と元気があったらっていう冗談みたいなおまけです)。 前日立川から青梅区間で寝ただけだったので、鷹ノ巣山避難小屋辺りで睡魔に襲われ、何とか雲取まで行ったら鴨沢から下山しようかと思ったのですが、七ツ石付近に差し掛かった時、雪が降って来た事でテンションが上がったためか、その後睡魔に襲われる事もなく、予定通り飛龍山へ向かいました。 降り続ける雪により、雲取山から三条ダルミへ下りる時点で足首付近まで積雪があったのですが、ルート自体はほぼ明確だったので、気にせず先に進みました。そして飛龍山まで標準タイムで後20分という距離に差し掛かった所でルートをロスト。少しトライしてみたのですが、ルートが全く読めず、ならば登山道ではないですが尾根筋を攻める事も考えましたが、時間が無い中チャレンジするのはリスクが高いと判断し、引き返すのも時間が掛かるので三条の湯へ下りるルートを選択しました。 しかしこの選択がミスでした。 飛龍山分岐から三条の湯へルートは初め道幅のある歩きやすい登山道だったため、危険は少ないと判断して選択したルートでしたが、途中いくつか細い道があり、そこに雪が溜まって道が消え、谷へと落ちる急斜面にしか見えないような状態の場所が出て来ました。ですが時間がない事に焦っていた僕は、戻らず進む事を選択。 結果的には何とかなったから良かったものの、危険な場所を歩いているときは命の危険を感じましたし、遭難の二文字が何度も頭を過りました。 今回の事を教訓として学んだ事は、先行者のトレースがない状況で、トラバースする雪道を歩くのは大変危険な行為であるという事です。勿論、あったとしても、登山は自己責任なので、そういうケースに対応するための知識と道具を持ってトライするのが大切だなと思いました。
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