貝吹岳 2020-03-14

2020.03.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 59
休憩時間
1 時間 1
距離
4.8 km
のぼり / くだり
454 / 497 m
57
42
27
1 1

活動詳細

すべて見る

貝吹岳の積雪期限定コース。 今年は昨年以上の暖冬小雪。県境の豪雪地帯でも低山は早くに雪無くなっちゃう??そろそろ行かねば。昨晩、やっと気温が下がり、緩んだ雪も締まったよねー。西に行くにつれて空の曇りが濃くなり、雪も降ってきたりして、若干不安を覚えつつ、登山口の仙岩トンネル東口に向かう。案の定、雪はフカフカでしたが十分締まってて、スノーシューを履いている限りは快適に歩けました。 ガイドブック『いわての雪山&ハイキング』では、登りで旧秋田街道の尾根を通ることになっていたので、今回はその通りにしようと、尾根の小ピーク目指して登ります。雪をうっすらと被ったガリガリに凍った急斜面を登っていくと、ほとんど垂直に見える雪の壁が目の前に。ガチガチの固雪です。ピッケルは車に置いて来たし、おいらみたいな脚力無い者がアイゼンの前爪で登ろうとすると足攣っちゃったりするんだよなー。こりゃ無理ーと退却(登るところ間違えた?)。凍った急斜面だから降りるのも大変。滑落したらタダじゃすまないよー。この雪壁との格闘で1時間30分のロス。 一旦降りて、下のブナ帯を歩くコースに変えて仕切り直し(その前の軌跡はカットしました)。もうその時点で足がパンパンでしたので、無理せずゆっくり歩きます。トレースを辿っていくと、大きな雪庇が姿を現します。さすが県境稜線、この暖冬でも雪たっぷり(例年よりは少ないのでしょうけど)。そして山頂手前の小ピーク。ここは右の斜面をトラバースすることになっていますが、ガリガリのアイスバーンになっていて危険です。前にスライドした宮城から来た方々はここで撤退したと言っていました。自分はスノーシューをアイゼンに履き替えて何とか突破。ピークに向かって歩いているところで、下りてくるルパンさんと遭遇(その節はありがとうございました)。風が穏やかな山頂でランチしてから下山。尻セードを使えば速く帰れますが、ブナ林をじっくり見たかったので、スノーシューでゆっくり歩いて。 そんなこんなで失敗もありましたが、怪我もなく無事に帰ってこれました。雪山の経験値少しは上がったかな。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。