谷川へ行ってきました!

2020.03.13(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 43
休憩時間
48
距離
9.0 km
のぼり / くだり
1021 / 1018 m

活動詳細

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 明日は天気良さそう。どこに行こうか?と考える。  今年は雪が少ないせいか、積雪期限定の山へなぜか不思議と足が向かない。しかし、小出俣山だけは毎年行っていたので候補の一つ、できれば越後の山へと思うが天気が今一つなので、結局、無難な谷川岳にRWで行くことにした。  8時40分頃RWに乗り込むときに登山者の状況を係員に聞くと、貴方で登山者は53人目ですと言われた。トマ・オキの山頂は混むことが予想されるので、一ノ倉岳かオジカ沢の頭まで行こうとRWに乗りながら決めて、RW天神平駅を出ると30人程がアイゼン等の準備中だった。  すぐに私もアイゼンを装着して蟻の行列に参加し、谷川岳山頂を目指した。登山道は踏み固められ、先週の尾瀬の苦労が嘘のようだった。熊穴沢の避難小屋までは、風も弱く、天気はバッチリのため薄着になったが、天狗の溜まり場付近から風が強くなり、肩の小屋ではけっこうな風が吹いていた。  予想どおり山頂付近は登山者で混んでいたため、山頂はスルーし、上着を着こんで肩の小屋からそのままオジカ沢の頭へ向かった。主脈はトレース無しかと思いきや、誰かが主脈を西から歩いて来た踏み跡が現れた。でも、西へ向かう足跡はない?どこから来たのだろう?テントか避難小屋泊で来たのかなあなどと考えながら、ありがたく踏み跡を参考にオジカ沢の頭へ向かった。  この頃から薄雲が張り出し、空から青みが消えていき、このまま曇ってしまったら期待した眺望が得られないと、気落ちしながら強くなってきた風に煽られながら、稜線を歩いた。  積雪量が少ないため稜線上も歩きにくく、時折踏み抜いてしまう。オジカ沢の頭へ行く途中にあるヤセ尾根への取りつきまで行くと、南側は小さな雪崩で笹が露出し、その付近を西からの踏み跡がある。ちょっと嫌らしいので北側のルートに回り込むと、雪が少なく踏み抜きそうな場所ばかりだが、行けないことはないと思った。しかし、山頂まで行くには時間が少し厳しいし、天気も下り坂の上、自分の技術では無理しない方がいいだろうと、ここで引き返すことにした。  昼食休憩の後戻り始めると、何故か西より青空が広がり始め、オジカ沢の頭・爼倉山稜の姿が映えて素晴らしくなってきた。何度も何度も振り返り写真を撮るので、時間ばかりかかってしまう。  肩の小屋に着くと2時を回っていたが、一応トマの耳くらいは踏んで帰ろうとトマの耳に向かうと、山頂に登山者が1人いたのみで、オキの耳には姿が見えなかった。午前中はあんなに登山者がいたのになあと思いながら、とりあえず定番の構図で写真を撮り、下山に向かう時には登山者の姿はほとんど見えなかった。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登山口へ向かう途中で
登山口へ向かう途中で
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 武能岳。
この角度で見ると、大源太山よりこちらの方が上越のマッターホルンと思える。
武能岳。 この角度で見ると、大源太山よりこちらの方が上越のマッターホルンと思える。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神平のRW駅から
天神平のRW駅から
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神峠に向かう途中の急登
天神峠に向かう途中の急登
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 急登を登りきると待っている谷川岳の眺望
急登を登りきると待っている谷川岳の眺望
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 白毛門、笠ヶ岳方面
白毛門、笠ヶ岳方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ズームアップ
ズームアップ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 至仏山
至仏山
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 上州武尊山
上州武尊山
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳西の山々
谷川岳西の山々
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神尾根は踏み固められている。
天神尾根は踏み固められている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ルート上での危険個所
この時期に岩が露出しているなんて。
ルート上での危険個所 この時期に岩が露出しているなんて。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 いいねえ。
いいねえ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 このトラバース個所は見た目より危険かも?
よそ見はできない。
このトラバース個所は見た目より危険かも? よそ見はできない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 熊穴沢の頭付近から
熊穴沢の頭付近から
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登山者が避難小屋先の急登をあんなに登っている。
登山者が避難小屋先の急登をあんなに登っている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 熊穴沢の避難小屋。
例年なら姿が見えない。
熊穴沢の避難小屋。 例年なら姿が見えない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 避難小屋から見たところ
避難小屋から見たところ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 左が俎嵓山稜、右はオジカ沢の頭
左が俎嵓山稜、右はオジカ沢の頭
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 阿能川岳から小出俣山に続く稜線。奥には浅間山、更に左奥に八ヶ岳
阿能川岳から小出俣山に続く稜線。奥には浅間山、更に左奥に八ヶ岳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 例年なら真っ白な雪面が
例年なら真っ白な雪面が
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オジカ沢の頭がカッコイイ。右奥に苗場山が見えてきた。
オジカ沢の頭がカッコイイ。右奥に苗場山が見えてきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 薄いが富士山も見えている。
薄いが富士山も見えている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 なかなかの眺望だ
なかなかの眺望だ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 後ろからもあんなに続いている。
後ろからもあんなに続いている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋
肩の小屋
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 定番の谷川主脈
定番の谷川主脈
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋を少し下って振り返ると。
肩の小屋を少し下って振り返ると。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 中ゴー尾根の分岐から
中ゴー尾根の分岐から
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳、一ノ倉岳
茂倉岳、一ノ倉岳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 青い空なら映えるのに。
笹がこんなに出ている。
青い空なら映えるのに。 笹がこんなに出ている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 大好きな場所なのに雲が出てきた。
大好きな場所なのに雲が出てきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 カッコイイなあ
カッコイイなあ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳から茂倉岳まで
谷川岳から茂倉岳まで
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 この現象はなって言ったけかなあ。
この現象はなって言ったけかなあ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 小さな雪崩跡。
休んでいるうちに青空が出てきた。
小さな雪崩跡。 休んでいるうちに青空が出てきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 黒い部分の急登手前で撤退してきた。
黒い部分の急登手前で撤退してきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 これから戻る稜線
これから戻る稜線
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返ると
振り返ると
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 俎嵓山稜
俎嵓山稜
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 この標識は平標山までにいくつあるのだろう。
この標識は平標山までにいくつあるのだろう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 時間があれば山頂まで行ってみたかった。
時間があれば山頂まで行ってみたかった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 いい景色だ。
いい景色だ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一段と良くなってきた。
一段と良くなってきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 それにしても、あんなに黒い部分が見える。
それにしても、あんなに黒い部分が見える。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 すっかり青空になった。
すっかり青空になった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 またまた俎嵓山稜
またまた俎嵓山稜
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳
こんなに笹が出ている。
谷川岳 こんなに笹が出ている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 雪があるから撮れる構図
雪があるから撮れる構図
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 万太郎谷がこんな状況
万太郎谷がこんな状況
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 エビの尻尾が綺麗
エビの尻尾が綺麗
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋
例年なら大きなエビのしっぽに覆われている。
肩の小屋 例年なら大きなエビのしっぽに覆われている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 また雲に覆われ始めた。
また雲に覆われ始めた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋を入れて
肩の小屋を入れて
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマの耳山頂
トマの耳山頂
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西黒尾根の状況
西黒尾根の状況
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳まで行って来たと言う登山者に撮ってもらいました。
一ノ倉岳まで行って来たと言う登山者に撮ってもらいました。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 定番の写真
定番の写真
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 主脈をズーム
主脈をズーム
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 雪庇が綺麗
雪庇が綺麗
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日岳山塊
朝日岳山塊
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 もう誰もいなくなった。
もう誰もいなくなった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 今日はこれで帰ります。
今日はこれで帰ります。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳マチガ沢側
谷川岳マチガ沢側
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋へ泊まる登山者二人。この日は独占ですよと言ったらヤッターと言っていていた。
肩の小屋へ泊まる登山者二人。この日は独占ですよと言ったらヤッターと言っていていた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 あれこの山は?
東俣ノ頭かも。
あれこの山は? 東俣ノ頭かも。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 もう登山者は誰も見えないなあ。
もう登山者は誰も見えないなあ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 熊穴沢ノ頭の南側だが、き裂から雪崩れそうな感じだだった。
熊穴沢ノ頭の南側だが、き裂から雪崩れそうな感じだだった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神平スキー場まで戻ってきた。
天神平スキー場まで戻ってきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 今の西黒沢の状況
今の西黒沢の状況

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