雲の切れ間からヒラヒラ-2020-03-09

登山を趣味にする人間が一番聞かれる質問は「なぜ山に登るのか？」だと思います。(二番目は「富士山登った？」ですかね) 何故？と言われるとなかなか答えに困るもので。 私の場合は「プロチが食べたいから」と答えますが、街で食べればいいじゃんと言われる始末。 「山でしか食べちゃダメと自分で決めたから」といっても到底納得してもらえません。 そう考えると山の楽しさって何なんでしょう？人に説明できる気がしません。だって山は楽しいけど、キツいし、汗かくし、怪我することもあるし…、登ってて帰りたいと思うことなんかしょっちゅうです。 でも、説明できないんだけど、山に「呼ばれる」ってことありませんか？呼ばれて行った山が楽しいからまた登る。楽しさを見つけたいからまた登る。迷いもなく、理由もなく、今日もまた登る…。 初音ミクの往年の名曲を聞きながらそんなことを考えた山でした。 「White Letter」→https://sp.nicovideo.jp/watch/sm1028001 歌詞→https://w.atwiki.jp/hmiku/sp/pages/19.html 以下気づいたこと ・釜房山は宮城県の分県登山ガイドにも載っている山なので登る人も多いのか、登山口の藪以外はしっかりと整備されていて歩きやすいです。 ・逆にいうとはじめの藪は難所ですね。 ・釜房ダムのある北側の登山口は落石のため通行止めです。なので登山ガイド通りのルートは通れません。 ・西側を通る今日のルートは短いながら急登で、なかなか登り応えがあります。山頂の展望はありませんが、この登り応えは満足ですね。 ・仙台駅から秋保川崎ライナーに乗って釜房ダム管理所前で降りればバスでこれます。バスは一時間に一本ありますので、下手したら太白山よりアクセスいいかも？ ・釜房ダムは重力式ダムのお手本のような美しさです。コロナの影響でダムカードは配布中止中だそうで、残念。