活動データ
タイム
23:02
距離
25.0km
のぼり
1997m
くだり
2002m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大河原~双子山~双子池~雨池 (トレース薄くワカン必要) それ以外は軽アイゼンで行けました 【始めに】 蓼科山は、私にとって特別な山である。 1年ちょっと前の2018年の大晦日。 初の雪山登山の地に選んだのは、北八ヶ岳は北横岳。 北横岳の山頂から見る蓼科山に一目惚れして 「行ぎだい!」 って思い蓼科山に登り、山頂で初日の出を拝んだ景色は、一生忘れられないと思う。 (山頂で作ったカレーライスが凍った事も忘れないだろう…) 【キッカケ】 岳友(←使ってみたかった)からの誘いで、北八ヶ岳に行く事に。 3人で計画を揉んで、1年ぶりとなる北八ヶ岳ロープウェイへ 1日目 【出発~坪庭~北横岳】 北八ヶ岳ロープウェイ乗り場から登山開始。 ゲレンデ沿いに登って行く。 途中、歩荷さんとすれ違う、超カッコイイ! 初めて見る歩荷さんにテンション上がった。 北横岳山頂は風が穏やか、展望はとても良い。 【北横岳~蓼科山】 北横岳からは急な坂を下る。 降りた先の亀甲池で少し休み、天祥寺原に向かう途中に10名程の大学生グループとすれ違う。 双子池に行こうとしたが、スノーシューが無いと無理だって事でこっちに来たそうだ。 天祥寺原から南下し、分岐から将軍平へ向かう。 将軍平は、前回私がテント無しで雪上ビバークした思い出の場所。 あの時は-12°で年を越したなぁ 沢沿いの坂をひたすら登ると、メンバーの1人がカカトを痛める。 この靴擦れで、その人は蓼科山荘に残り、私ともう1人で蓼科山を登る事に。 蓼科山荘前では、5人のグループと会った。 その中の1人がザックにピッケルと長ネギを装着していて、みんなで鍋を囲む事を想像できる。 長ネギとピッケル、いつかマネしたい!(*´∀`) 初日の出を迎えた特別な山頂。 360°の展望は素晴らしいが、仲間を待たせているので早々と立ち去る。 【蓼科山~大河原】 なだらかな下りを進み、薄暗くなった頃に大河原に到着。 双子池まで行きたかったが、時間が遅く、雪も深いので断念。 蓼科山荘で会ったグループもここで 1つの大きなテントを準備している。 あそこで美味しい鍋を囲むんだろうなぁ、って思うと、めちゃくちゃ羨ましかった^^; 我々は単独行者の集まり、風を避ける為に雪をかき、それぞれテントを張り、簡単に食事を済ませ就寝した。 2日目 【大河原~双子山~双子池~雨池】 テントに降る乾いた雪の音で目が覚めた。 朝の冷え込みは-3° もっと冷えるかと思っていたから、暖くグッスリ寝れた。 鍋のグループが先に出発。 彼らは双子池~大岳~坪庭に行くので、双子池までのトレースを辿って進ませてもらう。 しかしそれでもときおりツボ足になり、体力を奪われる。 ワカンを持って来なかった事を後悔した。 双子池は広大な雪原となっており、遠くに1組遊んでいるのが見える。 雨池に向かう途中に水場があり、水を補充。 テンションも上がる。 持って帰ってコーヒーを作ろう…! 雨池も、広大な雪原で2組の男女がいた。 多分坪庭からスノーシューで遊びに来たのだろう。 雨池のほとりで昼食をとる。 レトルトの味噌汁×2、チキンラーメン、職場で取れたフキノトウと色々混ぜて食う。 とても美味かった。 【雨池~坪庭~下山】 雨池からは、スノーシューの人達が付けたトレースのお陰で快適に進めた。 それまでは、幾度のツボ足で精神的にまいってたのでとても助かった。 坪庭に戻ったら、昨日の歩荷さんとまた会ってテンション上がった! やはりカッコイイ… ゲレンデ横を下ると、雲海広がる西の空に御嶽山がポッカリ浮かんでいた。 やはり独立峰はカッコイイ。 いつかあそこに登ろうと決めた。 【温泉】 同行者の勧めで行った「小斎の湯」 5つある温泉まで廊下を渡って行く独特なスタイルの温泉で、湯に浸かるまではとにかく寒い(気温-1°) 夕陽を見ながら露天風呂を楽しみ、山行の疲れを癒せた。 沢の水だろうか? 水道の水も美味しくてガブ飲みしてしまった…^^; 【反省点】 ワカンを持って行く 雪道はコースタイムの倍で計算する 食料は多めに持っていく
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