この秋のうちにユーシンには足を運んでみたくて、ついでになんだかんだ未登の鍋割山を絡めて行ってまいりました。 紅葉もギリギリ滑り込みで見れた感じ。 雨山橋〜雨山峠間は大きな間違いはないと思いますが、たまにテーピングを見落として気づいたら登山道から外れていることがありました。 鍋割峠前の鎖場は気をつければ上りは問題ないですが、下りるのはちょっと大変かもしれません。 お日頃には大変恵まれて、真っ暗なトンネル、桟橋、超軽微な渡河や鎖場もあるわで、僕のような初心者がまた1つ山行にハマるきっかけになりそうな、冒険心をくすぐられる楽しいルートでした。 記事も書きました。 http://ogsoon.com/outdoor/yushin_nabewari
本数はあるので車内は多少ゆとりがあった。
ニョキッとヤツが。天気良好!
すでにモコモコもカラフルでおいしそう。
第一ゲートには鎖。
湧津というだけあって豊富な水量。
鎖あったけどここらで大量の車が。ダムや発電所の関係者用?
しばらく歩いて第二ゲート。
まだ人が前後にたくさんいるので大丈夫でしょう。
ロックシェッドの中から。
境隧道。トンネル口の引力がヤバい…なんだこれは…。
でもこいつはさほど長くない。
こいつですこいつ。新青崩隧道。ヘッデン必携の真っ昼間ドキドキナイトハイクであります。
まじで真っ暗。音も反響して三半規管がパにくっているようなフラフラ感を若干感じましたが、前方に人もいるので難なく通過。
5,6分程で出口が見えてくる。この出口以外の黒さよ。
トンネルを出るたび色付きが良くなってる気がしますが気のせいでしょう。
そしていよいよこの玄倉ダムの向こう側。
ユーシンブルー!
ちょっと距離があったので冷静さは保ちつつの感動だった。でも思っていたよりは断然青い!周囲は落葉しかけ。
こっちは手掘りとのことで味わい深い。大根くらいなら下ろせそうですね。
玄倉川に合流する滝。すでに多少青い。
ここいらからから日向に出て、紅葉の綺麗なエリアになる。
パラパラと葉の舞う中を歩くのはいいですね。
天ぷらにしたら食えるだろうか…。
多分食えます。
1本にだけ日が当たっていてなんだか偶然幻想的になっていた。
ここを左に折れてユーシンロッジへ。檜洞丸と塔ノ岳への標識もあった。
杉林の足元には丈の低い草と苔が生えていて雰囲気のいい林だなあと思っていたら…
かながわの美林50選に選抜されているらしい。マニアックな50選気になる。
ユーシンロッジ着。閉鎖しているのにこんなにも人が!いい感じのところです。
ユーシンロッジの紅葉も見頃だったので寄って一枚。
日の光のたっぷり入る人気のないロッジ内は、外とは違ってまるで時が止まっているよう。とかロマンチックなこと言ってみたけど、これだけキレイなので誰か熱心に手入れしているんだろう。裏手の避難所は現役で使えるらしく、そっちもキレイらしい。
来た道を折り返し、雨山橋から本日の山行スタートであります。
北が上じゃないので若干戸惑うマップ。
橋です。
橋ですね。
これは橋です!登山口直後、たくさんの橋を渡る。
ガッツリ河原にも登山道が伸びているので、雨天時は危険かもしれない。
細くて不安定な橋にはロープや鎖が張られているけど、遊びがひどいのもあるので頼りすぎないほうがいいのかも。
雨山峠まで0.5km。
あめやま沢。いい雰囲気のところです。
ここ!右手のテーピングに気付かず直進してしまって急斜面を沢沿いに進んでしまい危なかった。前を歩いていた登山者の方が教えてくれて引き返してきて撮った写真。
この辺も登山道見失いかける。落ち葉で分かりにくくなっている。
雨山峠。先程のご夫婦がいたのでお礼を言って小休止。
リサイクル??
表記はないがオツボ沢ノ頭かな?
ここからは尾根ずたいで少しの間ゆるやか。
この辺も紅葉綺麗。
尾根が突如切れてる!と思ったけど右手から続いてる。
本日最初の鎖場は下りから。ここは問題なし。
ヤセ尾根。
2つ目は登り。
茅ノ木棚沢ノ頭。
まじですか...。
3つ目の鎖場はちょっと急。写真だと更に迫力が。
なんとか登って少し歩くと鍋割峠。石仏がある。
多分オガラ沢分岐。
ぼちぼち階段が現れはじめ、頂上手前の雰囲気が漂い出す。
蛭の手前と同じタイプ...。無心に限ります。
振り返ると既に眺望が。
やったーーー!!
登頂直後に撮って頂いたので、Tシャツの色の違いで汗だくなのが分かる。周囲の人と比較して僕だけ湿度高すぎ。歩く新陳代謝です。
山頂はガスも風も全くなくポカポカ。気持ちいいー。
あんなに汗をかいたのにまたこんなものを持ち込みました。
いやああー申し訳ねえーー!!
食後散策。西側ユーシン方面。左手前のが雨山かしら?
登山者で賑わう山頂にはこういう碑的なものが。
塔ノ岳には行けたら行きたかったけど、時間的に下山することに。こちらは相模湾方面。
後沢乗越。「二俣・大倉」方面へ。
地名がわからなかったが、おそらく堀山の家から二俣方面へ下りる登山道があったと思うけどそれがここに出てくるのかな。
迂回路。河原の方へ続く。
このキャタピラの乗り物かっちょよかった。
二俣。よく名前は目にしていたけど初めて来る。
尾関広氏の像。付近にこの方がつくって今は閉鎖している県立登山学校の廃墟があるらしいが、それは分からなかった。
西山林道長すぎる。ずーっと平坦な道のりです。
よく見るやつ。西山林道にあったんだ。
お疲れ様でございました!