活動データ
タイム
08:36
距離
12.3km
のぼり
997m
くだり
995m
活動詳細
すべて見る今年は異常なまでの少雪、残雪期の毎年楽しみ湯蔵山に登れるか気にしていました。 そんな中、久々好天の週末だったので前日に急遽決めて様子見がてらに向かいます、去年は林道に雪があり途中の路肩に駐車したのですが、今年は1ヶ月ほど早いにも関わらず平ノ木平登山口前の駐車場まで上がることができました。 30分ほどで平ノ木平まで登ると目指す湯蔵山を望むことができます、その後尾根道を登り標高400m前辺りから昨晩降った雪がうっすら残っており450m辺りからは残雪が出て来てました。 湯蔵山の楽しみ1つ大笑いの木で小休止、残雪が出て来てほっとしたのですがスタートが遅いくまた、暖冬のせいか雪の締まり具合が悪い上に湿った新雪でズボズボと重い雪に苦戦ペースが上がりません💦 快晴の青空、ブナ、残雪ハイクの組み合わせは気持ち良いのですが、雪質良く無く終始苦戦した日となりました。 三角点山山頂にも20cm積雪があり三角点は雪の下、記憶を頼りに少し探しましたが見つからず、時間も無いので湯蔵山へ向かいます。 何度かアップダウンしながら644Pへ、そこから急斜面を下り100mほど登り返すと雪原で好展望の元光兎山頂です。 何度来てもここから眺める、光兎山と頭布山等の眺望は見飽きませんね。去年はすっきりしない空模様であまり遠望は良くありませんでしたが今年は快晴で1ヶ月早い事もあり周りの山々もまだまだ白く、青空に映えます。 光兎山と頭布山の間に真っ白な以東岳、頭布山の右手にはお目当ての祝瓶山も真っ白でハッキリ見えました、反対側には少々逆光になりますが飯豊山脈、本山に二王子岳も望めます(^_^) あまりの好展望とここまでの重い雪の疲労感から、湯蔵山は止めて何時も時間に追われなかなかゆっくり出来なかった元光兎山頂でゆっくりすることに。 展望をまったり楽しみながら、お昼食べて、ぼーっしたり、写真撮ったりしていたら、体力回復してきて一度諦めた湯蔵山が気になりだしてきてしまいました(笑) 今からだと最後は日没を避けれませんので、ザックをデポして貴重品と飲み物持って少しでも身軽になって挑みます。湯蔵山へは難所の標高差約100mのアップダウンがあります、特に元光兎側は急傾斜になっており慎重に鞍部へ下り湯蔵山へと登り返します。 湯蔵山への登り返しもグズグズの雪でキックステップが使えずしんどい登りとなりました。 それでも湯蔵山山頂から元光兎からは見えない真っ白な大朝日岳と祝瓶山までの稜線を望む事が出来、やはりきて良かったですね。 時間無いので、ちょこっと眺めて写真を撮り元光兎へまた標高差約100mアップダウンで戻ります💦 元光兎まで戻ってくると鳩が光兎山の眺めを楽しみながら出迎えてくれました(笑)足輪をしており、飼い鳩のようで人馴れして全然逃げませんでした。 そんな鳩に別れを告げて、三角点山へ自分トレースのお陰で多少は歩き易くなりましたが、何度かツリーホールに餌食に…。 三角点山まで戻ってくると雪が溶け三角点が頭を出してくれてました、ここからヘッデンを点灯、大笑いの木辺りですかっり真っ暗に少し遊びすぎたなと反省しつつ慎重に進み、無事下山しました。 コロナ騒動でゆーむが3月から臨時休業になってしまったので自宅で汗を流すことに。 心配した残雪はまだありましたが、雪質が悪くしんどかったです。でもそのぶん元光兎や湯蔵山からの快晴に映える展望は素晴らしく感じられましたね。 あるのは動物のトレースのみとうとう誰にも出会わない静かな山でした。今年は花には早く咲いていたのはふきのとうだけでしたが無事に湯蔵山を楽しむ事が出来良かったですね(^ー^)
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