活動データ
タイム
02:44
距離
2.6km
のぼり
197m
くだり
198m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るいわき方面の山からの帰り、R49の三和ICの先で良々堂山(ややどうさん)差塩(さいそ)三十三観音の案内板が気になっていたので、7日(土)天気が良さそうなので行って来ました。 登山口(参道)まで約1時間。道路沿いに駐車場があります。入口には案内看板と参道案内の石碑が建っています。石碑には以下のような事が書いてあります。 「その昔僧丹心の開基 良々堂山願王堂を建立した。その後寛政年間に宮城の僧独国によって中光開山された。文政のはじめに三十三観音建立を発心弟子の無涯和尚をして西国三十三観音を巡礼させ西国のご本尊と同じ形の石仏と十六羅漢を移し西国三十三観音の堂下の土を携来して定礎に納めた。近郷近在の信仰心の助力によって同十三年寅の中秋(凡そ百九十年前)に完成、良々堂三十三観音と称す。而してこの地方の人々が遠い西国まで行かなくともこの地で西国三十三観音の巡礼ができ、いやが上にもその功徳を居民に示し平常心を養ふこと今に至っております。この良々堂三十三観音の一周およそ三キロで所要時間は二時間足らず。弘法大師と共に同行二人、西国三十三観音を偲ぶ巡礼が疲れ知らずに楽しみことができます。平成五年七月 山主 松崎克弥 謹書」 参道に入って直ぐ右に曲りますが、真っ直ぐ進んでもお堂に行く。第一番札所へは、お堂の後ろから時計回りに行くと順番通り周れますが、所々分かりにくい所もあって軌跡は乱れています。 伐採跡地は荒れているが、眺めは良い。伐採跡地の西方では伐採整理なのかチェンソーで作業されている方がいた。ここは個人所有の山林だったんですね。 第十三番札所を探していたら、三等三角点のある良々堂山頂上に着いた。もう一度下り順番通り来たら第二十七番札所が山頂でした。2度めの山頂で昼食休憩です。 第二十八番札所からは、山頂から北に下り東側に巻いて行く。第三十三番札所から尾根を登り返すと本堂案内板がある。お堂上の大きな岩には独国和尚やお経が彫られている。 お堂に戻って満願成就です。 岩城山岳会に詳細が記されています。 http://石城山岳会.jp/wp-content/uploads/良々堂山-三十三観音.pdf
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