活動データ
タイム
07:11
距離
19.7km
のぼり
1574m
くだり
1577m
活動詳細
すべて見るさて、今回のヤマップの舞台は群馬県と栃木県の県境にある袈裟丸山です(* ̄∇ ̄)ノ足尾に向かうわたらせ渓谷鐵道を沢入駅で下りて目指すのですが、題名にもあるように、撤退です( ;∀;)まぁ、いろいろと理由があるのでそれも含めて読んで頂けたら幸いですm(__)m まずは沢入駅からロードを歩き袈裟丸山登山口を目指すε=(ノ・∀・)ツ袈裟丸山は前袈裟丸山と後袈裟丸山があり、三百名山としては後袈裟丸山のほうなのか( -_・)?前袈裟丸山も通称袈裟丸山となっているようだが(* ̄ー ̄)ちなみに、前と後は崩落が進み縦走禁止だそうです(* ̄∇ ̄)ノ 前袈裟丸山への登山口は塔ノ沢コースの塔ノ沢登山口と、弓の手コースの折場登山口があり一般的には折場登山口から上がるようだけど、ボクはロードからとっとと山に入りたかったから塔ノ沢登山口を選択(  ̄▽ ̄) まずはこの登山口までロードを歩かねばならない(* ̄ー ̄) ロードの途中、公衆トイレがあり何かの管理小屋があるのだが、トイレを掃除していた方に塔ノ沢登山口のことと最近の熊事情を聞いてみたらこの小屋にも熊が出たことがあると教えてもらった(´・ω・`)「爪痕あるよ」と言われ「見たいです!」と言えば小屋の外壁に誘われ熊の激しい爪痕を見る(* ̄ー ̄)小屋の中にミツバチが巣を作りそれを求めてかなり激しく壁を削ったのだろう、その熊は駆除されたのか聞かなかったが、駆除されてなければ頭の良い熊のことだ、また近辺にミツバチ求めて現れるかもしれない(*´ー`*) ちなみに、もうすでに何頭かは獲られてるとの話だったので人気のない登山道は注意が必要です(* ̄ー ̄) 沢入駅から一時間ほどで塔ノ沢登山口へ辿り着くとやっと山の中に入れる(  ̄▽ ̄)塔ノ沢コースは深い谷の中、沢沿いに進むのだが、登るにつれ雪が深くなり踏み跡もか細くなる(*´-`)赤テープを必死に探しながら進むが途中途中にある小さなケルンが道を教えてくれる(*´ー`*)まるで愛鷹山の越前岳の下山コースで辿った沢沿いのようにこの小さなケルンが道標となった(* ̄ー ̄) 沢沿いをひたすら進めば木の階段が現れ左上に岩塊を見ると寝釈迦に到着となる(*´-`)寝釈迦、いつ誰が彫ったのかわからない遺物は深い谷の中開けた隙間にひっそりと横たわっていた(* ̄ー ̄)岩塊に登り手を合わせそっと頬に触れてみる、、、当然石だから冷たいが何世紀の時をここで横たわりながら過ごしたのだろう、彫った人もどのような想いを込めたのか伺い知ることもできないのがまた良いのかもしれない(*´-`)ちなみに、ここから300メートル行けば相輪塔と言うものがあるらしいが下山時に寄ろうと考えていたのでスルーしてしまった( ;∀;) 寝釈迦をあとにしたらさらに沢の渡渉が続き雪も深まる(* ̄ー ̄)この時期はなかなか歩く登山者も少ないのかトレースは全くない(  ̄▽ ̄)必死に道を探りながら、踏み抜きながらの途中、大きく踏み抜いて雪の中に隠れてた岩に膝を強打してしまった( ;∀;)こりゃいかんと雪に膝を埋め少しばかり冷やしながら様子をみるρ(・・、)ふむ、歩けるならせめて賽の河原まで進もう、しばらく進めば避難小屋が見えてきた(*´ー`*) 避難小屋は新しい小屋と古い小屋があり静かな谷間にひっそりと建つ(* ̄ー ̄)明るい谷間だが陽が落ちるのも早かろう、そして、ここからは賽の河原まですぐだと標識に従い進むが、当然深い雪のトレースもない所、容易くルートを見失う( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)そして何度も踏み抜く( ̄0 ̄;ここではヤマップでルート確認をせざるをえなかった(/ー ̄;)どうしても道を見つけることができなかったのだ(/。\) 賽の河原に着いたら南側から誰かが歩いたのだろう、トレースが袈裟丸山に向けて続いていた(* ̄ー ̄)折場登山口からは訪れ安いのだろう賽の河原は広々と名前とは雰囲気の違う明るい場所だったが、この賽の河原には不思議な言い伝えがある(*´-`)ここで石を積めば新仏となった子供と出会えるそうだ(* ̄ー ̄)ここで石を積めば、もしかしたら不思議な体験ができるのかもしれない(*´-`) とりあえず、この先を進むかどうかを時間と相談しながら考える(ーー;)ここからさらに四キロ、往復八キロ、積雪はさらに深く、膝の心配もある、まず、考えてた時間に下りることは不可能だし、もし痛みが酷くなったら、、、と考えたら袈裟丸山山頂を目指すのは無理だと判断、だがもう少しだけ、引き返す時間ギリギリまで進もうと決めた(* ̄ー ̄) ここからはトレースはあるが先に進んだ人も迷いながらか正しい登山道を歩いてるのかわからなかった(*´-`)深い積雪は体力も奪い思うように体が進まない(*´Д`)雨量観測のある広場に出たら北東に続く袈裟丸山を眺め今日はここまでだと判断、下山することに(ーー;)悔しい思いもあるが、正直これ以上は無理だと感じた(* ̄ー ̄) 賽の河原で飯を済ませながら登山靴の状態を確かめる(ーー;)今回危惧してた一つに登山靴の防水性の有無(* ̄ー ̄)2月の社山登山中に感じた違和感、そして前日に靴を洗うと、水が浸透してくる!Σ( ̄□ ̄;)防水性が無くなったのか(;・ω・)騙すかのように撥水剤に漬け込み今日を迎えるが、、、うむ。滲みてる( ̄▽ ̄;)買って一年三ヶ月の登山靴はこうして防水性を失ってしまった(´д`|||)年月の短さにショックも隠しきれず呆然( ̄▽ ̄;)でもまぁ、それなりに歩んできた山行、駆使してきた靴にお疲れ様と言わざるをえないのだろう(ーー;)でも、せめて、二年間は持たせたかった( ノД`)… さて、折場登山口への下山を始める(*´-`)塔ノ沢コースをピストンで考えてたけど長い登山道より長いロードのほうが膝に負担はかかるまいと考えた(* ̄ー ̄) 折場登山口へと向かう弓の手コースは尾根を行く登山道で西への展望がよろしく途中まで広く裾野を広げる袈裟丸山の姿に何度も足を止められた(*´-`)あの頂きに行くには公共交通機関では正直厳しい(/ー ̄;)せめて避難小屋泊か、夏場ならもしかしたら日帰りも可能かと考えたが、またいつか挑戦してみないとなんとも言えない(*´-`) 弓の手コースはあっさりと登山口まで辿り着ける(;・∀・)なるほど、袈裟丸山を目指す人が弓の手コースを選ぶのは納得だ、折場登山口からは賽の河原は序盤に過ぎないのだろう(ーー;) 折場登山口から沢入駅までは二時間のロードを進むのだが、はっきり言うとこのロード、暗くなってからは絶対に歩きたくない(/ー ̄;)ボクの勝手な考えだが、人の通らないロードこそ野生動物が多く出やすいと考える(* ̄ー ̄)野生動物にとってもロードは歩きやすいからだ(*´-`)これも今回下山にしっかりと時間を決めた行動をとった理由でもある(*´-`)ちなみに、このロード、民家など全くない(  ̄▽ ̄) 長いロードの末やっと下りきれば一時間弱ほどの余裕はあったがその一時間をさらに費やしても袈裟丸山には辿り着けなかっただろう(*´-`)袈裟丸山、公共交通機関では、厳しすぎる( ̄▽ ̄;) 沢入駅からわたらせ渓谷鐵道に乗り家路に着く(* ̄ー ̄)今回の軌跡ははっきり行って誰の役にも立たないだろうが、それでもあえて言うと、沢入駅から歩いての袈裟丸山は無理です(ヾノ・ω・`)夏場なら登山道が不明瞭ながら塔ノ沢コースを一気に駆け上がり行けるかもしれないけど、、、んー、またチャレンジするのかしないのか、正直いってわかりません( ̄▽ ̄;)でもまぁ、一度目指した以上やはり登頂したい気持ちもあると少々モヤモヤしながらまた帰り着いたあとも酒を飲みながら考えるのであった〆Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。