活動データ
タイム
15:29
距離
16.8km
のぼり
2506m
くだり
2510m
活動詳細
すべて見る冬期富士山、下見から1ヵ月近くが過ぎてしまった。 その間天気とにらめっこ。 強風が止む事は無かった! 特に氷の富士山に吹く突風を甘くみると滑落事故に繋がる。私は標高3000m以上の風速が悪転しても行動出来る範囲、15m/sを超える予報では近づかない事に決めている、特にソロでは。 風向は北西風がベスト。 そして今日 強風と悪天候の合間のピンポイントの1日。 標高1280m太郎坊、スタートから濃いガスが立ち込め5m先が見えない。何度も来ている大石茶屋までで道迷い😓上部好天を信じ進む。 2000mを過ぎると予報通り晴れて来た。 日の出は3000mを超えた辺り、雲海の上から出てくれた。 山頂方向は快晴、この時は西寄りの風が回り込み心配したが、山頂に近づくと弱まっていった。 3500mを過ぎた氷の急斜面は相変わらず硬い! アイゼンは岩を踏まない様に登って来たので下りは万全の尖り具合😘 それより3200m辺りで脹脛が攣り騙し騙し来たが、今度は3500辺りで太腿が攣り出した。ここまで来て下山の選択は無い。暫しの休憩と水分補給で何とか山頂へたどり着いた。へたれが! 山頂もやっぱり雪は少ない! 剣ヶ峰に着く頃には微風💕 予報外れだよ😜 振り返れば今年で5年目の冬富士 年々雪が少なくなっているが氷の硬さだけは衰えない。強いて言えば氷の区間が狭まってる気がする。以前は3500m辺りから恐怖の一枚氷が有った。 今も冬富士が死の滑り台と言う事に変わりは無いが。 そして下りは厳しい。山頂直下の氷面の緊張、長〜い雪道、そして砂礫の登山道、流石に腿がバカになる。 土曜日なのに駐車スペースには他の車は無く静かな1日でした。 今回は天候も予報通り、むしろ好転でした。 今年で止めようと思っていたが、尻アイゼンの完成度も高いし、 体力と相談しながら来年の事は来年決めようと思う(^^;;
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