まさか?雪のスズタケ漕ぎの佐々連尾山-2020-03-06

2020.03.06(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 47
休憩時間
50
距離
11.0 km
のぼり / くだり
928 / 931 m
1 32
1 28
1 11
1 13

活動詳細

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以前から行きたいと思っていた『佐々連尾山(さざれおやま)』 松山からのアプローチが遠いので、延び延びになっていました。 林道がある山に行くのは、何時も平成5年製の廃車寸前の軽トラです。 高速の連続運転には耐えられそうになく、高速道路上で火を噴いたら困るので下道を行きます。(笑) 四国中央市から徳島多方面へ向かう国道192号⇒県道5号・堀切トンネルを抜けて⇒国道319号へ 途中、国道319号の入口で時間帯通行止めがあり、ギリギリ通行可能時間帯に間に合ったのに、通してくれない警備員とひと悶着がありましたが、引き返し迂回路でなんとか登山口に辿り着くことが出来ました。(笑) 国道319号金砂橋の手前を左折して、登山口がある中ノ川地区に向かうのですが遠いのです。橋のたもとに手作りの標識があり、「中ノ川18㎞」と書かれていました。 中ノ川集落からは約2.5㎞の中ノ川林道です。 林道と言いながら途中までは地元の農家さん等が使用されているらしく。ある程度整備はされているので、何回かはおもいきり腹を擦る覚悟があれば乗用車でいけない事はありませんが、オフロード車がおすすめです。もちろん軽トラも大丈夫です。( ´艸`) 途中、時間帯通行止めのトラブル等がありましたが、自宅を5時に出て登山口到着が9時前、4時間近くかかって無事到着することが出来ました。😓 分県登山ガイド・愛媛県の山に「四国有数のブナ純林と笹原が魅力の隠れ名山」と書かれているだけあって、ブナ林と笹尾根また尾根道からは高知の山々で展望できる、素敵な山でした。 ただ登山適期は「春夏秋冬それぞれ味わい深いが、積雪期は避けた方が良い」と書かれています。積雪期と言う程の雪では無かったのですが、身長以上のスズタケの生えている場所が中川峠から~山頂までの間に2カ所あり、踏み跡を辿りながらスズタケの下を潜り抜けるのですが、笹についている雪でビショビショになりました。 去年の4月に、春山装備で黒森峠~青滝山に行き、春なのにまさかの雪のスズタケ漕ぎ、ビショビショになり、低体温症になるかと思うぐらい寒かった苦い経験があり、今回はそれなりの対策をして行ったのですが、雪の笹漕ぎにはもう二度と行きません。(;_:) 帰りには国道319号で金砂湖の南側を走り、法皇トンネルから三島に出て、小松のリンリンパークの湯の里小町温泉『しこくや』で汗を流して帰りました。

兵庫山・玉取山・大登岐山 四国中央市から国道192号、県道5号の堀切トンネルを抜けて右折し、国道319号に入ると、時間帯通行止めの標示と警備員。
やっとたどり着いて8時に2.3分前なのに「工事の大型車が入ったので」と通してくれないのです。
数分間の押し問答の末、結局引き返して迂回路へ。
迂回路が無ければ登山をあきらめていたか、強行突破しかなかったと思います。(; ・`д・´)
四国中央市から国道192号、県道5号の堀切トンネルを抜けて右折し、国道319号に入ると、時間帯通行止めの標示と警備員。 やっとたどり着いて8時に2.3分前なのに「工事の大型車が入ったので」と通してくれないのです。 数分間の押し問答の末、結局引き返して迂回路へ。 迂回路が無ければ登山をあきらめていたか、強行突破しかなかったと思います。(; ・`д・´)
兵庫山・玉取山・大登岐山 国道319号の金砂橋の手前を左折し中ノ川地区にへ向かいます。
国道319号の金砂橋の手前を左折し中ノ川地区にへ向かいます。
兵庫山・玉取山・大登岐山 前日来の寒波で橋の上は雪が残っています。
前日来の寒波で橋の上は雪が残っています。
兵庫山・玉取山・大登岐山 しっかりした石組の2番目の橋
(江戸時代、和紙の製法が土佐から中山峠を越えて伝わっている。「和紙の道」)
しっかりした石組の2番目の橋 (江戸時代、和紙の製法が土佐から中山峠を越えて伝わっている。「和紙の道」)
兵庫山・玉取山・大登岐山 こんな沢を2度徒渉します
こんな沢を2度徒渉します
兵庫山・玉取山・大登岐山 沢沿いに上がる登山道はガレています
沢沿いに上がる登山道はガレています
兵庫山・玉取山・大登岐山 九十九折りの植林の登山道
九十九折りの植林の登山道
兵庫山・玉取山・大登岐山 しばらく行くと、植林とブナ林の道
しばらく行くと、植林とブナ林の道
兵庫山・玉取山・大登岐山 中川峠が近づくとブナ林
中川峠が近づくとブナ林
兵庫山・玉取山・大登岐山 中川峠
三界地蔵と苔むした石積がありました。
中川峠 三界地蔵と苔むした石積がありました。
兵庫山・玉取山・大登岐山 中川峠から見える高知県の山々、山の名前は分かりません。
中川峠から見える高知県の山々、山の名前は分かりません。
兵庫山・玉取山・大登岐山 中川峠から尾根方向に赤テープ(進行方向に向かって右)
ちなみにこちらは倒木と籔漕ぎが大変みたい
中川峠から尾根方向に赤テープ(進行方向に向かって右) ちなみにこちらは倒木と籔漕ぎが大変みたい
兵庫山・玉取山・大登岐山 もう1つ下り方向(今まで来た道を直進)にも赤テープがあります。
前の写真とこの写真は帰りに撮ったで笹漕ぎの後、レンズに水滴がついています。
もう1つ下り方向(今まで来た道を直進)にも赤テープがあります。 前の写真とこの写真は帰りに撮ったで笹漕ぎの後、レンズに水滴がついています。
兵庫山・玉取山・大登岐山 とりあえず直進方向に下ります。
とりあえず直進方向に下ります。
兵庫山・玉取山・大登岐山 作業道に出て右に折れて登って行くとあすなろ峠
作業道に出て右に折れて登って行くとあすなろ峠
兵庫山・玉取山・大登岐山 標識が佐々連尾山と示す方向は笹藪
身長以上のスズタケです
標識が佐々連尾山と示す方向は笹藪 身長以上のスズタケです
兵庫山・玉取山・大登岐山 少し行くと、笹に残っている雪でビショビショ
少し笹のすいたところで、ハードシェルを着て手袋はテムレスに変えます。
去年の春の黒森峠~青滝山の反省が生かされています。(笑)
少し行くと、笹に残っている雪でビショビショ 少し笹のすいたところで、ハードシェルを着て手袋はテムレスに変えます。 去年の春の黒森峠~青滝山の反省が生かされています。(笑)
兵庫山・玉取山・大登岐山 踏み跡はあるので、しゃがんで潜り抜けます。
踏み跡はあるので、しゃがんで潜り抜けます。
兵庫山・玉取山・大登岐山 スズタケの籔を抜けると、ブナ林の山が・・・。
まだまだ佐々連尾山では無さそう
スズタケの籔を抜けると、ブナ林の山が・・・。 まだまだ佐々連尾山では無さそう
兵庫山・玉取山・大登岐山 ピークを目指しますが山頂は何処?
ピークを目指しますが山頂は何処?
兵庫山・玉取山・大登岐山 ピークから振り返り見ると絶景
ピークから振り返り見ると絶景
兵庫山・玉取山・大登岐山 好天なので、霧氷がボタボタト落ちています
好天なので、霧氷がボタボタト落ちています
兵庫山・玉取山・大登岐山 また下って、その向こうにピークが
何処が佐々連尾山の山頂か分からないまま進みます
また下って、その向こうにピークが 何処が佐々連尾山の山頂か分からないまま進みます
兵庫山・玉取山・大登岐山 何処が山頂か分からないまま登るピークはしんどい
何処が山頂か分からないまま登るピークはしんどい
兵庫山・玉取山・大登岐山 越えて来たピークを振り返ります
越えて来たピークを振り返ります
兵庫山・玉取山・大登岐山 進行方向
向うに見えるピークの何処かが佐々連尾山の山頂なんでしょうね?
進行方向 向うに見えるピークの何処かが佐々連尾山の山頂なんでしょうね?
兵庫山・玉取山・大登岐山 まだまだ残っている霧氷が青空に映えてキレイです
まだまだ残っている霧氷が青空に映えてキレイです
兵庫山・玉取山・大登岐山 山頂が何処か分からないまま、山頂を目指します(笑)
山頂が何処か分からないまま、山頂を目指します(笑)
兵庫山・玉取山・大登岐山 何ヶ所かで鹿を数匹見かけました
何ヶ所かで鹿を数匹見かけました
兵庫山・玉取山・大登岐山 振り返ると、左側はブナの霧氷
残念、もう少し早い時間だったらキレイのに
振り返ると、左側はブナの霧氷 残念、もう少し早い時間だったらキレイのに
兵庫山・玉取山・大登岐山 振り返ると、幾つピークを越えて来たかよく分かりません (;^_^A
振り返ると、幾つピークを越えて来たかよく分かりません (;^_^A
兵庫山・玉取山・大登岐山 山頂標示が見えて来ました
山頂標示が見えて来ました
兵庫山・玉取山・大登岐山 佐々連尾山の山頂
木々に囲まれて見晴らしはありません
佐々連尾山の山頂 木々に囲まれて見晴らしはありません
兵庫山・玉取山・大登岐山 少し先に行くと・・・
見えるのは大森山でしょうか?
少し先に行くと・・・ 見えるのは大森山でしょうか?
兵庫山・玉取山・大登岐山 帰る途中、見晴らしの良い所で昼食
帰る途中、見晴らしの良い所で昼食
兵庫山・玉取山・大登岐山 帰りはこの下の鞍部から左に折れて作業道へ
もうスズタケの笹漕ぎはイヤです
帰りはこの下の鞍部から左に折れて作業道へ もうスズタケの笹漕ぎはイヤです
兵庫山・玉取山・大登岐山 作業道まで下りてきました
作業道まで下りてきました
兵庫山・玉取山・大登岐山 作業道を「あすなろ峠」まで帰ります
作業道を「あすなろ峠」まで帰ります
兵庫山・玉取山・大登岐山 あすなろ峠からは
往路来た作業道を帰るか、道標が示す中川峠へ尾根を直進するか?と思案です。
中川峠へ直進はスズタケが密生して取り付きが分かりません。
何ヶ所かトライして、ヤット踏み跡を見つけました。
笹の雪も大分落ちているので、折角ここまで来たのだからと、直進ルートを帰ります。
途中2カ所ぐらいスズタケのトンネルの中で、踏み跡を見失いウロウロしました。(笑)
あすなろ峠からは 往路来た作業道を帰るか、道標が示す中川峠へ尾根を直進するか?と思案です。 中川峠へ直進はスズタケが密生して取り付きが分かりません。 何ヶ所かトライして、ヤット踏み跡を見つけました。 笹の雪も大分落ちているので、折角ここまで来たのだからと、直進ルートを帰ります。 途中2カ所ぐらいスズタケのトンネルの中で、踏み跡を見失いウロウロしました。(笑)
兵庫山・玉取山・大登岐山 ヤット、スズタケを抜けました。
ヤット、スズタケを抜けました。
兵庫山・玉取山・大登岐山 スズタケ漕ぎを終えて、中川峠へ向かう道はこんな感じです
スズタケ漕ぎを終えて、中川峠へ向かう道はこんな感じです
兵庫山・玉取山・大登岐山 中山峠近くにあった岩
中山峠近くにあった岩
兵庫山・玉取山・大登岐山 ブナの純林ともお別れです
ブナの純林ともお別れです
兵庫山・玉取山・大登岐山 雪が融けだした登山道を足元注意で下ります
靴の下には団子のように雪が着くので、時々蹴って除けます
雪が融けだした登山道を足元注意で下ります 靴の下には団子のように雪が着くので、時々蹴って除けます
兵庫山・玉取山・大登岐山 雪が融けだした登山道を足元注意で下ります
靴の下には団子のように雪が着くので、時々岩に靴底をぶつけて除けます。
雪が融けだした登山道を足元注意で下ります 靴の下には団子のように雪が着くので、時々岩に靴底をぶつけて除けます。
兵庫山・玉取山・大登岐山 沢沿いを下り
沢沿いを下り
兵庫山・玉取山・大登岐山 こんな岩を見ながら
こんな岩を見ながら
兵庫山・玉取山・大登岐山 登山口の駐車場では軽トラが待っています。
ちなみにここに設置されているモノレールは、地元の方に聞くと、植林の作業者用だそうです。
山奥への移動時間短縮のためだそうです。
登山口の駐車場では軽トラが待っています。 ちなみにここに設置されているモノレールは、地元の方に聞くと、植林の作業者用だそうです。 山奥への移動時間短縮のためだそうです。
兵庫山・玉取山・大登岐山 中ノ川集落の林道起点の看板
中ノ川集落の林道起点の看板

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