極寒の朝から春の陽気へ 〜飯盛山から丸山まで〜

2020.03.06(金) 日帰り

活動データ

タイム

04:25

距離

9.3km

のぼり

645m

くだり

643m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 25
休憩時間
20
距離
9.3 km
のぼり / くだり
645 / 643 m
14
5
21
35
31
11
23

活動詳細

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職場のとあるスタッフの都合で勤務を交換したために休みになった日、なんと快晴予報です😍 しかし前日から春の風とは違う極寒の北風がピューピュー🥶というかゴーゴー😱 予報を見るとやはり高山は30メートル級の強風予報。気温と兼ね合わせるととんでもない低温になるのでここで八ヶ岳とか蓼科山とかその他高山への山行は私の中で無しになります😚 ま、また低めの山から美しい高山を眺めるとしましょう〜😃 という事で行き先として今回選んだのは、以前快晴の中なぜかここだけ雲がモクモクで見事に振られた 飯盛山から甲斐百山の丸山のコース。 今回は意気揚々と出かけます。 登山口は野辺山駅近くのしし岩というスポットのある平沢峠駐車場。 広い駐車場で、さらにそこからは八ヶ岳と南アルプスの絶景が拝めるという素晴らしい場所です😊 トイレは冬季は閉鎖です。野辺山駅前に暖かいトイレがありますので寄ってきて下さいね〜♫ さて、準備の段階から日陰で強風に煽られ寒いのなんの🥶凍てつく寒さとはまさにこの事。 低温の強風は殺人的です。 コンクリートの駐車場で遮るものも何もない。 あっという間に手は動かなくなってきます。 ヤバいヤバイ‼️と車へ逃げ込みます。 なんとか支度を終えて車から出ます。 登山道入口までギャー‼️寒いー‼️ヤバいー‼️ と1人絶叫しながら進み、歩き始めます。 身体は暖まるどころかますます冷えていきます。 少し進むとようやく真っ当な体温になった感じがして、手先まで熱が行き渡った感じになりました。 しかし今度は頬が寒い🥶 帽子嫌いの私としては珍しくニット帽装備で来ましたが、ネックウォーマーと合わせても頬はガードしきれません。 はい、バラクラ登場です(笑) 1500メートルあたりで何をやっているのでしょう❓😂 今度こそ完全防備で暖かくなり進みます。 平沢山をパスして南アルプスの眺めがババーンと見える牧場方面へ。 素晴らしい眺め😍 平沢山に遮られてから少し風も和らぎます。 飯盛山が近くなるとまた吹きっさらし🥶 天気はすこぶる良いのですが極寒の強風。 山頂に立ち写真を撮っていると風に押されて倒れそうになる。手首にかけたトレッキングポールは風でなびいちゃう、そんな感じでした😅 さて今日はこの先横尾山まで続く縦走路の先に甲斐百山に選定された丸山(三ツ沢ノ頭)というところがあるらしいので進みます。 飯盛山のお隣の見晴台までは気持ちの良いハイキングコース。 そこから先は来るなら来いよ状態のトレイルとなります。 それでも十文字峠まではまあ行っても良いでしょうが、そこから先は獣と一部のコアなハイカーのみが立ち入る地域という感じでした。 十文字峠から尾根を忠実に辿りますが、登山道の進行方向右手に有刺鉄線の柵。そのまま進むとしっかりとした踏み跡はいつの間にか柵の向こう側(南アルプス側)に。そしてピークに登り上げて先へ進むにはやはり柵の向こう側にいないとダメ。 仕方なく途中で有刺鉄線を潜り柵の向こう側(南アルプス側)に出て歩いていき、正規登山道と思われる道で丸山の一つ手前のピークを巻く。そうするとそのうちに有刺鉄線の柵の外側(南アルプス側)に立派な鉄格子の高い柵が出現し、その二重の柵の外側(南アルプス側)に広がる広い枯れた藪の原っぱをズンズン進み、丸山に登っていくのですが、どこからも丸山山頂に向かう登山道はなく、巻いて下り始める辺りで格子の柵が壊されているところがあったのでそこから侵入。 そこからは格子の柵と有刺鉄線の柵に挟まれた間を通り、有刺鉄線を跨げそうなポイントで跨ぎ、ようやく丸山に取り付く。そこからはおそらくコアなハイカーがつけたと思われる薄い踏み跡を利用しつつ高みを目指し、何にもない山頂を踏みます😂 帰りはピストンでひとまず格子の柵と有刺鉄線の柵の間を進み、丸山の一つ手前のピークまで到達。 ピークを巻くように歩いたところで柵に囲まれて行き止まり😱 かと思ったら格子の一角が扉のようにしつらえられていて、そこから出られました〜😅ヨカッタヨ〜。 その後はテンポ良く笹藪のなかの薄い踏み跡を辿り下りますが、十文字峠まで来ると、どう見ても正規登山道を来たはずなのに、有刺鉄線の内側(野辺山側?)に戻れない😱 なのでまたまた有刺鉄線の間隔が広めのところを見つけてその間を潜りました。ハ〜ツカレタワ〜。 その後は疲れた身体にサンキューね👍な鬼の登り返しをこなし、いくつかの小ピークを越え、安心できる道に復帰。 最後は風も和らぎ、春の陽気。田んぼのようになった登山道で泥遊びをして帰ってきました😂 この縦走路、山と高原地図にも載ってますが、元々は登山道としては十文字峠あたりまで付けられたもので(十文字峠からは三沢と書かれた道標があり下り基調のしっかりとした道がありました)、そこから先は歩こうと思えば歩けますよ〜的なコースなのかなぁと思いました。 丸山自体は県境の山で、日本山岳会山梨支部で出している甲斐百山の本によれば、林道横尾山線から稜線伝いに歩くと最短コースであると記されているので、山慣れしている人ならそちらの方が楽なのかしらなんて思ったり。 そちらも一般登山道は無いのだと思いますが。 それでも柵を潜ったり跨いだりは無いから良いでしょうね😂 ほんと標高差でははかれない疲労度でしたw でも、甲斐百山、なかなか面白いかも😚👍

飯盛山 朝、長坂IC近くのコンビニから地蔵岳と高嶺かな
朝、長坂IC近くのコンビニから地蔵岳と高嶺かな
飯盛山 登山口のしし岩脇にある平沢峠の駐車場。
ここから見る八ヶ岳は絶品😍
登山口のしし岩脇にある平沢峠の駐車場。 ここから見る八ヶ岳は絶品😍
飯盛山 赤岳、横岳〜
赤岳、横岳〜
飯盛山 権現岳〜
権現岳〜
飯盛山 甲斐駒ヶ岳、鋸岳〜
甲斐駒ヶ岳、鋸岳〜
飯盛山 景色は綺麗なんだけど、早朝は日陰。恐らくマイナス7度くらい。そこに10メートル近い風が吹く。
あぁぁぁ〜〜😱さ、寒ぃぃぃぃ〜〜🥶🥶🥶🥶
景色は綺麗なんだけど、早朝は日陰。恐らくマイナス7度くらい。そこに10メートル近い風が吹く。 あぁぁぁ〜〜😱さ、寒ぃぃぃぃ〜〜🥶🥶🥶🥶
飯盛山 生手で支度ができない寒さ🥶
スパッツのファスナーも冷えて滑りが悪く手もかじかんで上手く上がりません。車の中でヒーター全開にして温めながら支度完了。ようやく車から出て出発〜😂
生手で支度ができない寒さ🥶 スパッツのファスナーも冷えて滑りが悪く手もかじかんで上手く上がりません。車の中でヒーター全開にして温めながら支度完了。ようやく車から出て出発〜😂
飯盛山 こちらから
こちらから
飯盛山 うっすら雪ですね。足跡が。
車は無かったですが誰か先に歩いて行ったのかしら?
うっすら雪ですね。足跡が。 車は無かったですが誰か先に歩いて行ったのかしら?
飯盛山 霜柱なんて可愛いものではありません。
もはや土の下に氷柱が立ってます😱😱😱
霜柱なんて可愛いものではありません。 もはや土の下に氷柱が立ってます😱😱😱
飯盛山 ようやく日に当たれる〜
ようやく日に当たれる〜
飯盛山 あまりに寒く、左側の野辺山高原から吹いてくる風で左の頬が痺れてきました🥶バラクラも装着。
テムレスの中の手はようやく暖まってきました。
もうね、雪山用ハードシェルと冬靴、厳冬期用手袋がくれば高山の雪山装備と変わりません。
そのくらい寒いー🥶🥶🥶
あまりに寒く、左側の野辺山高原から吹いてくる風で左の頬が痺れてきました🥶バラクラも装着。 テムレスの中の手はようやく暖まってきました。 もうね、雪山用ハードシェルと冬靴、厳冬期用手袋がくれば高山の雪山装備と変わりません。 そのくらい寒いー🥶🥶🥶
飯盛山 牧場方面へ出ます。写真だけ見るとただの穏やかな快晴なんですけどね〜😅
牧場方面へ出ます。写真だけ見るとただの穏やかな快晴なんですけどね〜😅
飯盛山 わーい\(^o^)/南アルプス〜
わーい\(^o^)/南アルプス〜
飯盛山 そして飯盛山と富士山🗻\(^o^)/
そして飯盛山と富士山🗻\(^o^)/
飯盛山 この観音峠の上に乗っかる富士山🗻が良いですよね〜
この観音峠の上に乗っかる富士山🗻が良いですよね〜
飯盛山 こんなのあったっけな❓
こんなのあったっけな❓
飯盛山 天狗山、男山を従えた御座山が見える
天狗山、男山を従えた御座山が見える
飯盛山 振り返ると平沢山越しに八ヶ岳😍この強風じゃ赤岳の山頂になんて立ってられないわよね〜😱
振り返ると平沢山越しに八ヶ岳😍この強風じゃ赤岳の山頂になんて立ってられないわよね〜😱
飯盛山 極寒のため、足元のドロ地帯はカチカチです
極寒のため、足元のドロ地帯はカチカチです
飯盛山 飯盛山、到着〜😊後方の高い山は金峰山
飯盛山、到着〜😊後方の高い山は金峰山
飯盛山 御座山方面
御座山方面
飯盛山 浅間山も今日は凄い風でしょうねぇ😱
浅間山も今日は凄い風でしょうねぇ😱
飯盛山 八ヶ岳〜。
山頂で足をいっぱいに広げて踏ん張っても風に煽られ立っているのが精一杯💦
八ヶ岳〜。 山頂で足をいっぱいに広げて踏ん張っても風に煽られ立っているのが精一杯💦
飯盛山 南アルプス😍凄く穏やかに見えますよねぇ😅
南アルプス😍凄く穏やかに見えますよねぇ😅
飯盛山 北岳、小太郎山
北岳、小太郎山
飯盛山 鳳凰三山
鳳凰三山
飯盛山 千畳敷カールの上の方と宝剣岳が見えますね
千畳敷カールの上の方と宝剣岳が見えますね
飯盛山 赤岳、雄々しいなぁ
赤岳、雄々しいなぁ
飯盛山 権現岳、端正ですよね〜
権現岳、端正ですよね〜
飯盛山 横岳、見た目ではわからない険しさです
横岳、見た目ではわからない険しさです
飯盛山 富士山も透き通るような美しさ
富士山も透き通るような美しさ
飯盛山 さて、強風の飯盛山を下りてこの鉄扉から先へ来ました
さて、強風の飯盛山を下りてこの鉄扉から先へ来ました
飯盛山 飯盛山って意外と尖ってますね
飯盛山って意外と尖ってますね
飯盛山 見晴台に寄ってみます。ここで工事関係の方とお会いしました。朝あった足跡👣の方々かな❓
見晴台に寄ってみます。ここで工事関係の方とお会いしました。朝あった足跡👣の方々かな❓
飯盛山 金峰山
金峰山
飯盛山 横尾山のカヤトの原が見えますね。その向こうのたおやかな山容の山は小川山です
横尾山のカヤトの原が見えますね。その向こうのたおやかな山容の山は小川山です
飯盛山 さてさて、先へ進みましょう
さてさて、先へ進みましょう
飯盛山 気持ちの良い道ですね。
気持ちの良い道ですね。
飯盛山 振り返れば平沢山の向こうに八ヶ岳
振り返れば平沢山の向こうに八ヶ岳
飯盛山 先へ進むと小さな石碑の立つピーク
先へ進むと小さな石碑の立つピーク
飯盛山 岩場には鎖がついています。その向こうにも小ピーク😅
岩場には鎖がついています。その向こうにも小ピーク😅
飯盛山 雪が残りますのでチェーンスパイク履きっぱなし。
凍結の残る急斜面もあり油断できません
雪が残りますのでチェーンスパイク履きっぱなし。 凍結の残る急斜面もあり油断できません
飯盛山 あの先に見えるのが丸山ですね
あの先に見えるのが丸山ですね
飯盛山 あぁ、激下り〜😅💦
あぁ、激下り〜😅💦
飯盛山 下り切ると十文字峠
下り切ると十文字峠
飯盛山 ここから先は素敵な笹藪😅
ここから先は素敵な笹藪😅
飯盛山 牧場の名残か、鹿除けか、有刺鉄線の柵が設けられており、それが正しい道がどこなのかを迷わせます
牧場の名残か、鹿除けか、有刺鉄線の柵が設けられており、それが正しい道がどこなのかを迷わせます
飯盛山 通ってきた道が見えます
通ってきた道が見えます
飯盛山 丸山へ向かいます。柵の内側から途中で外側に出ました。一応薄い踏み跡はあります
丸山へ向かいます。柵の内側から途中で外側に出ました。一応薄い踏み跡はあります
飯盛山 まあ、こんなですけれどね😅
まあ、こんなですけれどね😅
飯盛山 丸山山頂は柵の中へ入り込まないとなりません。
登山道はピークを巻いて付いていたのですが、途中柵を壊したところがあったのでそこから入り、さらに中にある有刺鉄線をくぐれるところを見つけてここまで来ました。
丸山山頂は柵の中へ入り込まないとなりません。 登山道はピークを巻いて付いていたのですが、途中柵を壊したところがあったのでそこから入り、さらに中にある有刺鉄線をくぐれるところを見つけてここまで来ました。
飯盛山 笹の生い茂る山頂からは富士山が見えます
笹の生い茂る山頂からは富士山が見えます
飯盛山 このリボンがある辺りがピークかな。山頂標識は見当たりません
このリボンがある辺りがピークかな。山頂標識は見当たりません
飯盛山 さてピストンで帰ります。十文字峠までがまたこの柵との闘い(笑)今度は柵と有刺鉄線の間を行ってみます
さてピストンで帰ります。十文字峠までがまたこの柵との闘い(笑)今度は柵と有刺鉄線の間を行ってみます
飯盛山 丸山の一つ手前(飯盛山から見て)のピークのところで行き止まり😱これはザック投げて柵越えかぁ〜❓😨
丸山の一つ手前(飯盛山から見て)のピークのところで行き止まり😱これはザック投げて柵越えかぁ〜❓😨
飯盛山 と思ったらこの目印のところの柵が扉のようにしてあり出ることができました〜😅ホッ
と思ったらこの目印のところの柵が扉のようにしてあり出ることができました〜😅ホッ
飯盛山 そこからはひたすら笹原を下り、まもなく十文字峠
そこからはひたすら笹原を下り、まもなく十文字峠
飯盛山 あれ〜❓やっぱり有刺鉄線の外側に来ちゃった😨登山道は有刺鉄線の中なんだよなぁ
あれ〜❓やっぱり有刺鉄線の外側に来ちゃった😨登山道は有刺鉄線の中なんだよなぁ
飯盛山 有刺鉄線の間隔が広いところをくぐって登山道に復帰😅はぁ〜、疲れます(笑)
有刺鉄線の間隔が広いところをくぐって登山道に復帰😅はぁ〜、疲れます(笑)
飯盛山 そしてこの登り返し🤣
そしてこの登り返し🤣
飯盛山 時間は10時半を回り、風が弱まってきました。
時間は10時半を回り、風が弱まってきました。
飯盛山 鎖場まで戻ってきました。上空には飛行機雲
鎖場まで戻ってきました。上空には飛行機雲
飯盛山 見晴台が見えてきました。その向こうに八ヶ岳
見晴台が見えてきました。その向こうに八ヶ岳
飯盛山 飯盛山越しに南アルプス
飯盛山越しに南アルプス
飯盛山 道の向こうに大きな赤岳
道の向こうに大きな赤岳
飯盛山 飯盛山を登る家族と南アルプス。楽しそうな声が離れていても聞こえてきます
飯盛山を登る家族と南アルプス。楽しそうな声が離れていても聞こえてきます
飯盛山 さあ、あとは道なりに気持ちよく下ります
さあ、あとは道なりに気持ちよく下ります
飯盛山 気持ち良く…と思ったら、雪が残る凍結路面以外はグチャグチャ田んぼ祭りでした〜😱
ドロドロになって終了〜😂
気持ち良く…と思ったら、雪が残る凍結路面以外はグチャグチャ田んぼ祭りでした〜😱 ドロドロになって終了〜😂
飯盛山 素晴らしい八ヶ岳のお出迎え‼️お疲れ様でした♫
素晴らしい八ヶ岳のお出迎え‼️お疲れ様でした♫

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