活動データ
タイム
04:25
距離
9.3km
のぼり
645m
くだり
643m
活動詳細
すべて見る職場のとあるスタッフの都合で勤務を交換したために休みになった日、なんと快晴予報です😍 しかし前日から春の風とは違う極寒の北風がピューピュー🥶というかゴーゴー😱 予報を見るとやはり高山は30メートル級の強風予報。気温と兼ね合わせるととんでもない低温になるのでここで八ヶ岳とか蓼科山とかその他高山への山行は私の中で無しになります😚 ま、また低めの山から美しい高山を眺めるとしましょう〜😃 という事で行き先として今回選んだのは、以前快晴の中なぜかここだけ雲がモクモクで見事に振られた 飯盛山から甲斐百山の丸山のコース。 今回は意気揚々と出かけます。 登山口は野辺山駅近くのしし岩というスポットのある平沢峠駐車場。 広い駐車場で、さらにそこからは八ヶ岳と南アルプスの絶景が拝めるという素晴らしい場所です😊 トイレは冬季は閉鎖です。野辺山駅前に暖かいトイレがありますので寄ってきて下さいね〜♫ さて、準備の段階から日陰で強風に煽られ寒いのなんの🥶凍てつく寒さとはまさにこの事。 低温の強風は殺人的です。 コンクリートの駐車場で遮るものも何もない。 あっという間に手は動かなくなってきます。 ヤバいヤバイ‼️と車へ逃げ込みます。 なんとか支度を終えて車から出ます。 登山道入口までギャー‼️寒いー‼️ヤバいー‼️ と1人絶叫しながら進み、歩き始めます。 身体は暖まるどころかますます冷えていきます。 少し進むとようやく真っ当な体温になった感じがして、手先まで熱が行き渡った感じになりました。 しかし今度は頬が寒い🥶 帽子嫌いの私としては珍しくニット帽装備で来ましたが、ネックウォーマーと合わせても頬はガードしきれません。 はい、バラクラ登場です(笑) 1500メートルあたりで何をやっているのでしょう❓😂 今度こそ完全防備で暖かくなり進みます。 平沢山をパスして南アルプスの眺めがババーンと見える牧場方面へ。 素晴らしい眺め😍 平沢山に遮られてから少し風も和らぎます。 飯盛山が近くなるとまた吹きっさらし🥶 天気はすこぶる良いのですが極寒の強風。 山頂に立ち写真を撮っていると風に押されて倒れそうになる。手首にかけたトレッキングポールは風でなびいちゃう、そんな感じでした😅 さて今日はこの先横尾山まで続く縦走路の先に甲斐百山に選定された丸山(三ツ沢ノ頭)というところがあるらしいので進みます。 飯盛山のお隣の見晴台までは気持ちの良いハイキングコース。 そこから先は来るなら来いよ状態のトレイルとなります。 それでも十文字峠まではまあ行っても良いでしょうが、そこから先は獣と一部のコアなハイカーのみが立ち入る地域という感じでした。 十文字峠から尾根を忠実に辿りますが、登山道の進行方向右手に有刺鉄線の柵。そのまま進むとしっかりとした踏み跡はいつの間にか柵の向こう側(南アルプス側)に。そしてピークに登り上げて先へ進むにはやはり柵の向こう側にいないとダメ。 仕方なく途中で有刺鉄線を潜り柵の向こう側(南アルプス側)に出て歩いていき、正規登山道と思われる道で丸山の一つ手前のピークを巻く。そうするとそのうちに有刺鉄線の柵の外側(南アルプス側)に立派な鉄格子の高い柵が出現し、その二重の柵の外側(南アルプス側)に広がる広い枯れた藪の原っぱをズンズン進み、丸山に登っていくのですが、どこからも丸山山頂に向かう登山道はなく、巻いて下り始める辺りで格子の柵が壊されているところがあったのでそこから侵入。 そこからは格子の柵と有刺鉄線の柵に挟まれた間を通り、有刺鉄線を跨げそうなポイントで跨ぎ、ようやく丸山に取り付く。そこからはおそらくコアなハイカーがつけたと思われる薄い踏み跡を利用しつつ高みを目指し、何にもない山頂を踏みます😂 帰りはピストンでひとまず格子の柵と有刺鉄線の柵の間を進み、丸山の一つ手前のピークまで到達。 ピークを巻くように歩いたところで柵に囲まれて行き止まり😱 かと思ったら格子の一角が扉のようにしつらえられていて、そこから出られました〜😅ヨカッタヨ〜。 その後はテンポ良く笹藪のなかの薄い踏み跡を辿り下りますが、十文字峠まで来ると、どう見ても正規登山道を来たはずなのに、有刺鉄線の内側(野辺山側?)に戻れない😱 なのでまたまた有刺鉄線の間隔が広めのところを見つけてその間を潜りました。ハ〜ツカレタワ〜。 その後は疲れた身体にサンキューね👍な鬼の登り返しをこなし、いくつかの小ピークを越え、安心できる道に復帰。 最後は風も和らぎ、春の陽気。田んぼのようになった登山道で泥遊びをして帰ってきました😂 この縦走路、山と高原地図にも載ってますが、元々は登山道としては十文字峠あたりまで付けられたもので(十文字峠からは三沢と書かれた道標があり下り基調のしっかりとした道がありました)、そこから先は歩こうと思えば歩けますよ〜的なコースなのかなぁと思いました。 丸山自体は県境の山で、日本山岳会山梨支部で出している甲斐百山の本によれば、林道横尾山線から稜線伝いに歩くと最短コースであると記されているので、山慣れしている人ならそちらの方が楽なのかしらなんて思ったり。 そちらも一般登山道は無いのだと思いますが。 それでも柵を潜ったり跨いだりは無いから良いでしょうね😂 ほんと標高差でははかれない疲労度でしたw でも、甲斐百山、なかなか面白いかも😚👍
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