筏場道〜大台辻〜川合辻-2020-03-01

2020.03.01(日) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 20
休憩時間
4
距離
20.2 km
のぼり / くだり
1789 / 1794 m
46
20
2
46
1 11
2 58
32
33
3
20
25

活動詳細

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大台ヶ原ドライブウェイが出来るまでは大台ヶ原登山のメインルートだったという筏場道に行ってきました。 現在はかなり荒れており通行禁止になっている様ですが行かれている方もいる様なのでなんとかなるだろうとよく調べもせずに行って来ました(反省) まぁこんなルートを歩く人は殆どいないだろうから万が一の事を考えて車の中で登山届けを書いてからスタートしたのですが通行禁止のルートには登山届けのポストはありませんでした😅(1ヶ月程前に雪の行者還岳で廃道に迷い込み怖い思いをしたので最近かなりビビってます) 少し不安な気持ちになりながら歩き始めたのだがなんとスタートして僅か500M程でミスコース💦無駄に登ってしまった😱仕方ないのである程度戻ったところで無理矢理コースに復帰。その後は雨上がりの滑りやすい道を慎重に歩いて行く。最初の内は思っていた程荒れてはなく普通の登山道といった感じだったのだが進んでいくにつれて落石、倒木、小さな崩落、大規模な崩落と何でもありになって来た(全体的に地盤が脆い) 更に大台辻までの道には15センチ前後の石がゴロゴロと散らばっており非常に歩き難い。ルート自体はひたすら山の斜面に沿っており斜度は緩いのだが危険なトラバースだらけ。個人的には一気に登ってから尾根筋を歩く様なルートが好きなので全く面白くない。数本の倒木が絡まってルートを塞いでいる場所があり高巻きしようと登ってみるものの足場が悪過ぎて安全に降りる場所が見つからず時間がだけが経過していく。もう帰ろうかなと思ったがよく見ると倒木の下の方に少しスペースがあったので膝をついて這う様に進むと何とかクリア出来た。 今日は5時間経った所で引き返すと決めていたのだが大台辻に到着した時点で既に3時間半が経過。スタート直後のミスコースと倒木地点で合計1時間近くロスしているのが響いている。とりあえず川合辻に向けて歩きだすが道がいいのは最初だけでこちらも危ないトラバースだらけ。感覚が麻痺してきているが落ちたら終わりみたいな場所がいっぱい😰しかも北側斜面には雪が残っており地面の状態が確認出来ず慎重に進まざるを得ない。結局川合辻の手前で5時間経ったので引き返す事にしました。 通行禁止のルートなので全て自己責任とはいえ遭難すれば多くの方々に迷惑をかける事になるので現状の自分の力量だとこのルートはソロでは行かない方がいいのかなと。それと以前から思っていたのですが安全に歩く為に懸垂下降を含めたロープワークを習得しなければと改めて思いました。 次回は逆峠から大台ヶ原に行ってみよう。

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