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  • jack77betty

    BsLinersさん、こんにちは。冒険の道の連続紹介ありがとうございます。今朝貴レポを参考に(前にお話ししたかと思いますが10数年ぶり)歩いてきました。ほとんど初めて歩くような気分でしたが冒険の道の名にふさわしい変化にとんだルートでした。 さて、このルートと重なると思われる岩滝山行場道は河内名所図会に次のように書かれています。 「いにしへは、役行者、山獄をひらき、伊駒、鳴川、鬼取につづきて、修験練行の地とし給ふ。 当山、女人の参詣をゆるし給へば、世に女人の大峰とぞ称しける。 ○当山より鳴川へつづきたる山路に名所多し大覗岩 小覗岩 浄土原 神縄掛 吹上 国見石 金捨池 八葉峯 鬼足印 行者窟 音無滝 小雨滝 相承滝 影向石 九重塔跡 正行城跡 堂之芝 釈迦嶽 」  ご存じのように、山向こうの鳴川千光寺も「大和名所図会」に同じく山中行場の名所の名前が列挙されていますが、そのほとんどが現在も存在を確かめられます。掲示板などの案内もほぼそろっています。 一方こちら岩滝山のほうは過去の名所地の現在地との同定を寡聞にして存じません。この同定あるいは推定はなかなか面白いのではないかと思いますし、もしそれができれば、このルートの知名度、人気も各段に上がるのではないかと妄想しております。

    • BsLiners

      jack77bettyさん、こんにちは。 河内名所図会、全6巻を国立図書館のデジタルコレクションでダウンロードして時々、挿絵だけ眺めています。本文はほとんど読んだ事が無いと言うよりか読むことが出来ないのが本当のところです。 今回、詳細に解説していただき有難うございます。勉強になりました。 岩滝山、鬼ノ城山、冒険の道周辺には巨石が多数有りますので 河内名所図会に照し合せて探せば面白いしルートになりそうです。 ただし往生院周辺は割愛になりますね。

    • jack77betty

      冒険の道を北側から進むと途中左山手に滝が見えてきます。名所図会には、滝としては、音無滝 小雨滝 相承滝 と三つ名前があげられていますが、頭上滝口から散水のように降り注ぐ形状からあの滝は「小雨滝」かもと、得意のでたらめ妄想で推察してみました。(笑)

    • BsLiners

      こんばんは。 今年、久しぶりに冒険の道周辺の道を歩いて感じた事は大岩が多いという事です。現在はスカイラインや管理道が作られたりして谷筋は涸れたところが多いですが昔は小滝が沢山有ったとしもおかしくはないですね。名所図会に照らし合わせて色々と歩いてみたいところですがもう既に毛虫の懸垂下降が始まっていますので課題は冬枯れの季節の宿題になりそうです。(笑)

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