北八ヶ岳雪山トレッキングテント泊

天気予報もいまいちでしたが、どこかへ出掛けたくて、行った事の無い北八ヶ岳をチョイスしました、前日が夜遅くまで用事があったので遅めの出発でロープウェイを使って時短です。 お昼から登り始めて天気予報では15時くらいまでは太陽も出そうな感じでしたが北横岳を登り始めてからずっとホワイトアウト寸前くらい真っ白でした、北横岳山頂まではしっかりトレースもありましたのでアイゼンもワカンも出番がありませんでした、亀甲池への下りはトレースがありませんでしたが、膝下くらいの雪で下りで滑る感じもないのでそのまま下りましたが長い下りでした。 亀甲池からは不明瞭なのでワカン装着して幕営予定の双子池を目指します、緩い峠を越えて真っ白な湖畔のテント場です。もちろんトレースがありませんでしたので当然お一人様です。 予報通り夕方からは小雪が降りだしました、聞こえるのはテントに降り注ぐ雪のサラサラという音と風の音くらいで静まりかえっていました。 気温は寒気が入ったのでぐんぐん下がり明け方にはマイナス15℃くらいでした、ダブルウォールのテントとタケモの11はそんな寒さはは物ともせず二度寝して寝坊。 何かテントの外が妙に明るいので見てみると、なんと快晴です。 大急ぎで朝ごはん食べて撤収して蓼科山を目指しましたが歩きだしてすぐに空が真っ黒です。 眺望の無い山頂に興味はありませんので、樹林帯トレッキングに変更してトレースの無い道を散々歩いて雨池へ雨池からは、スノーシューを楽しむ人達のトレースがありました、もうお腹いっぱい新雪のなかを歩きましたので助かりましたよ。 そんなこんなな山でしたが楽しめました、次は蓼科山ですね