活動データ
タイム
12:29
距離
33.3km
のぼり
1584m
くだり
1584m
活動詳細
すべて見るマニアック山行シリーズで サマッカリヌプリ、コトニヌプリ、オサッペヌプリ、サマッケヌプリのスキー縦走をしてきました🏔️🏔️🏔️🏔️ …マニアック過ぎて場所もよく分からないですよね😅 「その山どこやねん⁉️」シリーズですね😁🏔️(笑) そう。これは日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖を取り囲む外輪山の山々なのです😃✨ *** 以下、長文です *** どれも初挑戦の山で、長時間山行になることが予想されたので、夜明け前にスタートしました😉 屈斜路湖畔に車を置いて、真っ暗な林道からサマッカリヌプリを目指してスタート😁 林道は、橋があるはずなのに橋が落ちていて仕方なく渡渉したり、地図にない沢を渡渉したり…出だしから早くも波乱の展開😅💦 やがて林道を外れて、GPSでルーファイしながらサマッカリヌプリの取り付き尾根へ😁 ここは真っ暗な森の中の急登ラッセル💦スキーのキックターンを多用して登り詰めて行きました😃⛄️ しばらくしてから明るくなってきて、トワイライトに浮かび上がる屈斜路湖と、遥かに見えるサマッカリヌプリを眺めながら足を進めました✨ ときどきガリガリ斜面が現れるので、スキーアイゼンを装着し、ジグを切って攻めることに😉❗️(航跡を見ると、その苦労の痕が見て取れるかと思います😅) ラッセルと急登と、たまにある藪や踏み抜きに苦しみボロボロになりながら進む。 道のない森を切り開いて進んでいるこの感覚が、マニアック山行シリーズの醍醐味でもあります😃 急登にどれだけ時間を費やしたことだろう… やがて、外輪山の稜線に乗っかり、そこから先はのんびり平和なルート🎵🎵 サマッカリヌプリに続く穏やかな純白の稜線がウイニングロードのように見えました😊 そんな稜線を辿り、少し風の強いサマッカリヌプリ山頂へ🏔️ 「やったぁ❗️本当に着いた❗️❗️」 この山にルートなんか存在せず、他の人のレポートも丸っきり皆無。なので、下界から全て自分でルートを組み立てて進んできたのです✨ 自分の力だけでこんな難儀な山を攻略でき、登頂の達成感もいつも以上のものがありました😃 歓喜のサマッカリヌプリ山頂を離れて、稜線づたいに津別峠へ🎵 ここは、夏場は展望の良い観光スポットですが、道路がクローズされる冬場には誰一人立ち寄らない場所😉 そこで少しのんびりしてから、また道のない稜線に沿って次の山を目指しました😃 お次の山はコトニヌプリ🏔️ 稜線上を辿れば良いのでルーファイが簡単で助かります😁🎵🎵 稜線上でもたまに急登がありましたが、朝のサマッカリヌプリの急登に比べればなんのその😊 やがて辿り着いたコトニヌプリは大きなテーブル状の山頂でなだらかな形🏔️ まだまだ先は長いので、休む間もなく先を目指して稜線を辿ります😉 コトニヌプリの次のオサッペヌプリは、コトニヌプリより低いので、下り基調でアクセスできます🎵 シールをつけたまま疎林の明るい森を滑って、わずかに登り返せば、あっという間にオサッペヌプリ🏔️✨ さあ❗️次はいよいよ最後の山だ❗️ お次はサマッケヌプリ🏔️ オサッペから落とした後、少し長くて急な登り返しがあります💦 疎林の気持ちいい斜面をキックターンでグイグイ攻める🎵 さすがに消耗したカラダでは最後の登りも堪えましたが😅無事に攻略して山頂へ🏔️❗️ ここまでほぼ全てが道なんかなく、他の人のレポートもないような世界。 低山ながら、登山ルートが確立されている一般的な高い山以上の苦労がありました😅だけど、その分、縦走路の最後の山に立った喜びも大きなものがありました😊 山頂で歓喜に浸ってから下山に向けて滑走準備にとりかかる😃 よく知らない初めての山を滑走するのは少しばかり緊張して、ムダにブーツのバックルをいつもより1コマきつく締めたり…😅 準備を済ませて、いざ❗️テイクオフ❗️❗️ まずはサマッケヌプリからオサッペヌプリ方面へ稜線上を落とす🎵 疎林とはいえ木はそれなりにあるし、急斜面だし、雪も所々でカチカチなので、安全第一で徐行運転🙂 この急斜面を下りた後、長く乗っていた稜線からドロップし、ルーファイしながら屈斜路湖方面へ落とします🎵 この斜面は本当にだだっ広い疎林で、程よい傾斜。そして、溺れそうなほどのパウダー⛄️✨ へっぽこスキーヤーの小生でも存分に楽しめました😁⛷️🎵 だけど、そんなお楽しみタイムも一瞬で終わってしまうもの。。。 ルーファイしつつ沢に向かって落とし、雪で埋まっているであろう沢を滑走するつもりだったのですが…沢は全然埋まっておらず、滑走なんかできやしませんでした😅 シールを付けて崖っぷちをヘツったり、スノーブリッジを渡ったり…やれやれ😅💦 その沢からいよいよ林道へ😊 ところが、この林道。とにかく長くて細かいアップダウンが延々と続くので、苦痛のシールハイク💦しかもクソ重いストップ雪のラッセルが果てしなく続き、危うく発狂しそうでした🤣 そんな修行じみたラッセル林道を抜けて、日が沈む頃に人間界に戻ってきました。 随分と長い間、人間界から離れていたような気がして、なんだか少しだけ感動しました… 除雪された道をシートラして、ゴール地点を目指す。。。 すごく久しぶりに踏んだ気がする地面。なんてありがたいのだろう❗️❗️ 最後は国道を走る車たちから奇怪な目線で見られながら🤣シートラスタイルでサクサク歩いて、駐車場に戻ってゴール🏁 こうして終わった屈斜路湖外輪山のマニアック縦走🏔️ ルートもなければ、過去のレポートもなく苦労はしましたが… 「雪さえあれば行けないところはない。」そんな気がして、少しだけ自信が付いたように思います❗️ …次の冬は藻琴山からパンケトーあたりまでの屈斜路湖外輪山を泊りがけで縦走してみたい。。。なんて、また良からぬ計画を企んでみたり😁⛄️🏔️🎵
動画
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