篠井山-大洞川右岸尾根ルート 2020-02-24

2020.02.24(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 18
休憩時間
0
距離
9.8 km
のぼり / くだり
1088 / 1083 m
1 33

活動詳細

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篠井山の西方、大洞(おおぼら)川を挟んで連なる1000m級の尾根を伝い、篠井山北山稜から神社経由で、篠井山頂上へのピストンを試みました。 尾根への取り付きから、いきなり急登が続き、しかも赤テープなどのマーキングが殆どないため、ルートを外れないよう気を付けながら、ひたすら尾根伝いに登ります。 やがて広々とした「1172m」地点に到達すると、眼前に十枚山および「月夜の段」が圧倒的な迫力で迫ってきます。 ここからは赤ペンキや赤テープのマーキングが十分すぎるほどあり、まず迷うことはありませんが、西方面へ下るルートを示す赤テープが所々にあり、まどわされない様注意が必要です。 しばらく東方向へ進むと、いきなり高低差100m程の急な下り坂となります。その後再び登りとなりますが、稜線沿いの道なので、左右両方向の展望を楽しみながら歩くことが出来ます。 尾根を登り詰め、篠井山北山稜のルートとぶつかる地点は、上から下ってきた場合には、非常に判りにくく、余程注意していないと、通り過ぎてしまいます。 満願寺跡直前のルートは、平坦でマーキングが少なく、かつうっそうとしているため、ルートが判りにくい場所ですが、北方に身延山や南アルプスの山々のすばらしい展望が望める場所が数か所あります。 「あすなろの道」のサインを頼りに満願寺跡、神社、キレット、最後に山頂へと足を運びます。 篠井山頂上で大パノラマを満喫した後、友人のWさんは大洞川沿いの下山道を下り、私は尾根ルートを引き返し、登山口駐車場で再び落ち合いました。

篠井山 名物熊さんの木の彫刻があるところを右折せず、橋を渡って直進。車両は橋の手前で通行止めです。
名物熊さんの木の彫刻があるところを右折せず、橋を渡って直進。車両は橋の手前で通行止めです。
篠井山 歩き易い林道が続く。
歩き易い林道が続く。
篠井山 740mほど歩くと、右側に尾根への取り付き点がある。当初この場所を見落としてしまい、しばらく先まで行ってしまった。
下山時に目印の赤テープを木に巻いておきました。
740mほど歩くと、右側に尾根への取り付き点がある。当初この場所を見落としてしまい、しばらく先まで行ってしまった。 下山時に目印の赤テープを木に巻いておきました。
篠井山 赤テープ等のマーキングが無いため、尾根から外れないよう気を付けながら、ひたすら登る。
赤テープ等のマーキングが無いため、尾根から外れないよう気を付けながら、ひたすら登る。
篠井山 このような歩き易い箇所もある。
このような歩き易い箇所もある。
篠井山 高度が上がってくると、やぶの間から青笹山方面が垣間見えるようになる。
高度が上がってくると、やぶの間から青笹山方面が垣間見えるようになる。
篠井山 東方向には篠井山も時々顔を出してくれる。
東方向には篠井山も時々顔を出してくれる。
篠井山 「1172m」地点。広々として気持ちが良い。西方向に下ったところに赤テープがあるが、惑わされない様進む。
「1172m」地点。広々として気持ちが良い。西方向に下ったところに赤テープがあるが、惑わされない様進む。
篠井山 「1172m」地点のGPS表示。
「1172m」地点のGPS表示。
篠井山 一緒に登った友人のWさんと、しばらく周りの風景を楽しむ。
一緒に登った友人のWさんと、しばらく周りの風景を楽しむ。
篠井山 右のピークは身延山(奥の院)
右のピークは身延山(奥の院)
篠井山 南アルプスの山々。
南アルプスの山々。
篠井山 西方向には下十枚山と月夜の段(左下)がせまって来る。
西方向には下十枚山と月夜の段(左下)がせまって来る。
篠井山 平坦地をしばらく東方向へ進むと、いきなりこのような急な下り坂。
平坦地をしばらく東方向へ進むと、いきなりこのような急な下り坂。
篠井山 木々の間から望む身延山(右)。
木々の間から望む身延山(右)。
篠井山 南方向の展望。貫ヶ岳や高ドッキョウが望める。
南方向の展望。貫ヶ岳や高ドッキョウが望める。
篠井山 この様なスリリングな痩せ尾根も。
この様なスリリングな痩せ尾根も。
篠井山 途中で「1172m」峰をふり返る。
途中で「1172m」峰をふり返る。
篠井山 快適な尾根道。マーキングも十分で分かり易い。
快適な尾根道。マーキングも十分で分かり易い。
篠井山 篠井山北山稜ルートとの合流点。左方向から登って来たが、気を付けないと木に塗ってある赤マークが見つけにくい。
篠井山北山稜ルートとの合流点。左方向から登って来たが、気を付けないと木に塗ってある赤マークが見つけにくい。
篠井山 合流点から続く篠井山方面への道。
合流点から続く篠井山方面への道。
篠井山 熊の爪痕。かなり大型の熊か。
熊の爪痕。かなり大型の熊か。
篠井山 緑葉樹が見えてきた。
緑葉樹が見えてきた。
篠井山 ドラム缶。この付近は錆びた太いワイヤ類が散乱している。かって木材を運び出した名残か。
ドラム缶。この付近は錆びた太いワイヤ類が散乱している。かって木材を運び出した名残か。
篠井山 白根三山の遠望。
白根三山の遠望。
篠井山 七面山と直下のナナイタガレ。
七面山と直下のナナイタガレ。
篠井山 うっそうとした登山道。赤テープを見つけにくい。
うっそうとした登山道。赤テープを見つけにくい。
篠井山 光があまり差し込まないためか、このような苔で覆われた倒木が多くみられる。
光があまり差し込まないためか、このような苔で覆われた倒木が多くみられる。
篠井山 何時頃、設置したのか。
何時頃、設置したのか。
篠井山 下十枚山(左)と十枚山。
下十枚山(左)と十枚山。
篠井山 もうすぐ万願寺跡。
もうすぐ万願寺跡。
篠井山 お経が刻まれた古い石碑。古くから篠井山が信仰の山であったことを物語っている。
お経が刻まれた古い石碑。古くから篠井山が信仰の山であったことを物語っている。
篠井山 ようやく満願寺跡に到着。
ようやく満願寺跡に到着。
篠井山 神社の祠。ここまでの無事を感謝し、これからの登山の安全もあわせて祈願。
神社の祠。ここまでの無事を感謝し、これからの登山の安全もあわせて祈願。
篠井山 頂上直下西面にはまだ雪が残っている場所も。
頂上直下西面にはまだ雪が残っている場所も。
篠井山 頂上直下から落ち込んでいる名物「大キレット」。はるか富士川対岸からも望める。
頂上直下から落ち込んでいる名物「大キレット」。はるか富士川対岸からも望める。
篠井山 富士山の雄姿。
富士山の雄姿。
篠井山 富士川下流域、駿河湾方面。
富士川下流域、駿河湾方面。
篠井山 貫ヶ岳および森山(手前)。
貫ヶ岳および森山(手前)。
篠井山 北西方面には雪をかぶった白根三山も。
北西方面には雪をかぶった白根三山も。

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