「犬から逃げて、のんびり揮毫　in　滝山」

連休最終日。 夫と息子は、宮島の水族館に行くと言う。 一緒に行く？と聞かれるが、弥山には登らないと言われたので、じゃあ行かないとつれない返事のお母さん。 良妻賢母にゃ程遠い。 今日も家族と別行動のマスターズだよ。 さて残りを片付けますよ。 山行三日連続なので、体調を考慮して簡単そうな滝山に決定、のんびり家を出ます。 登山口までの林道で、いかつい顔した犬二匹に遭遇。 車の前で立ちはだかる犬ンズ。 ううう。嫌な予感。 犬が去って行くまで待つ私。 しばらく進むとまたさっきの犬二匹。 首輪らしきものもあるようだが、ひょっとして野犬？ たたずまいが、見るからにそんな感じよ。 そんなの昭和の時代の遺産じゃなくて？　 令和の広島にもいるの？ 東京オリンピックの時に野犬狩りが行われて、東京に野犬がいなくなったって聞いたことがあるよ。 そういえば今年も東京オリンピックだ。 1964年からタイムスリップした犬だな、こりゃ。 ってそんな訳あるか。 登山口にまで犬がやってきたら、登らず帰ろうかと思いましたが、三度目のご対面はなく、ほっとしました。 流石に山の中にまでは入っていかないだろう、といざ入山。 往路、♪汗かきベソかきロックンロールラン～ってな感じで（べそはかいていないけど）暑くなったので、山頂での微風が大変心地よく、思わず長居してしまいました。 文字通り、何を書こうかなぁ～と考えながら、ただひたすらぼけーーーーっとしていました。　 私の特技は、のんべんだらりとする事です。 一人は楽しい。アハハ。変な人。ほんと、私はおかしいわ。 さて気を取り直して、揮毫も終わった事だし、普通の人に戻って下山しますよ。 復路はピストンなはずなのに、あれ？　 見たことない道ですよ。 方向は合っているし、まぁいいか、このまま進んじゃえと進んで、まぁ何とかなりましたが、いい子は絶対マネしちゃいけません。 帳尻合わせに、無理矢理谷を上がったり（勿論超急登）下がったり（勿論激下り）、色々難儀な事になっております。 GPSがなかったら、あのまま滝山から逃れられず、きっとあの犬の餌食になったことでしょう。 そして1964年の東京に連れ戻され、上野行きの夜行列車に乗せられているに違いない...。 （って普通の人に戻ったはずなのに、また変な人に戻ってしまった） そろそろマスターズの申請書を打ち出して記入するかと久しぶりに安佐北区のサイトを訪れました。 ええっと。 確か対象外になった山があったはず。 うん、念の為区役所に確認しよう。 ジーコジーコ☎（って今は電話はダイヤル回さないよ！） 「対象外になったのは、押手山でしたかね？」 「いえ、押上山です」 がーん！！！　私の勘違いだった！ 押手山じゃなくて、押上山が対象外だったのか～！！！ という事で残りは二座のままです。しくしく。 あともう少しだから頑張ります。 そして、実はもう一つ皆さんにご報告というかお詫びしなくてはいけない事があります。 私は、自分のYAMAPネームのスペルを間違えて登録していたのであります。 （※今は修正してあります） これに気がついた時の私の顔、きっと真っ赤っかでお湯が沸かせる程だったに違いありません。 ずーっとアルミニウムのスペルは、ｎの後にiが入るのかと思い込んでいました。 iが欲しくて、知らず知らずに付け足していたんでしょうか。 いや、確認したけど間違って覚えて、そのまま数ヶ月が経っていただけです。 気がついていたけど、指摘せずそっとしておいて下さった方、本当にありがとうございます。 スペルが間違っているのはわかっているけど、登録してある方のスペルで書かないと失礼かな？ と間違えたまま書いてくださっていた方、いらぬお気遣いをさせてしまって本当にすみませんでした。 普通自分で付けた名前のスペル、間違える人いますか？ 私は算数もできない、日本語もできない、おまけに英語もできない、自分の名前もまともに書けない、なんてアホなんだ〜〜〜！！！ （頭を抱えるaluminumをご想像ください） 新型コロナウィルスで気が滅入る昨今、少しでもこれでニヤリとして頂けたら幸いです。