桧山を探して風車群

2020.02.24(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 16
休憩時間
0
距離
4.6 km
のぼり / くだり
174 / 172 m
33
34

活動詳細

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まず、ヤマップ地図が無い。 しかも広域地図からも外れている。 うつくしま百名山なのだが。 登山口はどうも日沼の辺り。 前夜、川俣から葛尾、川内にかけて夜に買い出しできる所も無く仕方なしにファミマで朝食用にカツ丼を買う。 さて、今夜の風呂。 近くにかわうちの湯がある。 先月も来たのだがかなり良い湯である。 て言うかまともな日帰り温泉は付近ではここしかないのが現状。 夕食に焼き魚、湯上がりに無料Wi-Fiでもってダラリと閉店までとろける。 それにしてもかなりの強風。 そのまま日沼に向かう。 県道から林道に入り案内も無い一車線を進む。 ずいぶんと上る林道。 次第に積雪が出てくる。 さほどの量でもなく凍ってる訳でもなく、ただ強風でバラバラと雪が舞う。 嫌なくらいの積雪ではないが、道が舗装路なのか砂利道なのかわからない。 でもさほど問題なく。 やがて地図上の日沼の北側の溜池らしき所に着くと、便所らしき小屋と奥に炊事場らしき小屋があるちょっとした広場がある。 上空の低い雪雲に風力発電の塔のフラッシュがピカピカと鬱陶しい。 えらく寒いのは標高が高いのだろう。 雪は小降りで積雪も薄い。 飲んで寝る。 翌朝、-2℃ 震えつつエアコンかけてガスも焚く。 西の空は黒い雪雲があるが東の空は青い。 十分行けるだろう。 昨夜のファミマのカツ丼を食うが、飯が固くてひどく不味い。 やはりレンジ前提の物はダメだな。 準備して出発。 雪は薄い。 風力発電所のゲートを通り進む。 舗装路をトコトコ進むが、薄雪の下に凍結路面が隠れている。 時々ツルリ。 巨大な風車の脇を歩き30分ほど。 11号12号風車の方に進み地図を確認。 12号風車の左手、11号風車の奥の草原の小高い丘の森が桧山のようだ。 歩道や標識は無いので適当に進む。 森、と言うか藪に突き当たる。 少しうろつくが入口らしき所は無い。 うーん。 漕ぐ? 漕ぐの? 漕ぐしかないか。 適当に藪をバリバリ進む。 それほどエグい藪ではない。 高い方へと突き進む。 この辺かな?て所で石碑があった。 梵字が掘られ見るからに古そうな。 風車が立つよりずっと前はそれなりのちゃんとした山だったんだな。 数m横には三角点があった。 展望も標識も無い、まぁいいけど。 さて戻ろう。 よく見ると藪にはうっすらと獣道が。 いや、そんな気がする程度だが。 辿ってみると鉄パイプ的な構造物が立っている。 かつて登山道あったのかな。 笹藪をバリバリ進む。 11号風車の裏手に出る。 崖になってるので回り込んで下りる。 あとは林道を戻るだけ。 やはり下り坂は滑る。 あえて路肩をサクサク下る。 バッと動物が走り去る。 キツネだ。 うーん、東北だねぇ。 のんびりサクサク溜池へ戻る。 駐車場に到着したが誰もいない。 便所は冬季閉鎖、炊事場は水が出ないし飲用不適の表示。 水は飲めずキツネは出る、北海道かここは。 登山って感じでもなくなかなか独特な雰囲気を味わった一山でした。

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