活動データ
タイム
09:27
距離
7.6km
のぼり
1004m
くだり
1003m
活動詳細
すべて見る今回は昨年、富士山・富士宮ルートで登頂したメンバーと一緒に鈴鹿山脈を登ろう♪となって今日、御在所に登ることになった。 中道の登山口付近の駐車場に車を停め、登山開始。まずはザレ場の急登だ。風が強いのは、もちろん予想していた。だが時折、突風のような強い風が吹き身体が持って行かれそうになる。6合目キレットでは、本当に突然に飛ばされそうになって危い場面も(汗)。7合目より上は積雪があったり凍結していたりで、チェーンスパイクを着装。凍った岩場の鎖場トラバース、登り、下りをこなす必要があるこのコースでは、この日のコンディションでは軽アイゼンかスパイクがないと厳しかった。ゆっくりのんびりと登っていったこともあったが、通常のル-トタイムよりも時間を掛けての山行となった。 山上公園に到達すると、定番の展望レストラン・ナチュールにてこれまた定番のカレーうどんを食べた(笑)。その間に次第にロープウェイの山上公園駅周辺は雲に覆われ始め、外は吹雪に。十分休憩した後、頂上の三角点に行かねば!とそこから吹雪の中リフトに乗り(笑)、1等三角点へ。再びリフトで戻ってから、中道を下りに使うのはちょっと危険と判断して、危険個所の少ない裏道で下ることにした。 国見峠を下降点として裏道を素直に下った。藤内小屋までの道のりは、割と長い(笑)。それに、何でもない場所なのだが、”地味に危ない”箇所はやはり何か所かはある。藤内小屋で一休みした後、中道へと戻って駐車場へ帰着した。凍結・積雪区間があったこともあり、思ったよりも時間がかかった。 それにしても久々の御在所だったが、樹林帯のザレ道、岩場、ガレ場、急登等、豊かな自然に様々な角度から触れる事ができる変化に富んだ登山道で、素晴らしく、楽しく、そしてとても登り甲斐がある。 風が強い日に登る事になった事、凍結・積雪のある時期であることからリスクは高まってしまったが、全員無事に下山できて感謝。情報収集と装備品の必要性を改めて感じた日でもあった。
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