釈迦ヶ岳（奈良県）-2020-02-23

今日は晴れると見込んで大峰・釈迦ヶ岳へ行く。釈迦ヶ岳は大峰山系の山で日本二百名山の一つ。大峯奥駈道のルートにもなっている。まず、車は十津川村の旭貯水池をとおり、太尾登山口駐車場まで行く。驚いたのはその駐車場へ続く林道だ。舗装はされているものの数キロに渡りいたるところで落石と思われる大小の石が散乱している状況。かなり走りにくい。駐車場は10台程度停められるスペースとトイレがあるが、トイレは冬季中（3月末まで）使用禁止になっているので注意。 登り始めはブナ混じりの雑木林でクマザサが茂る緩やかな登りでトレースもハッキリしており、歩きやすい。道標もしっかり設けられている。見通しも良く遠方の山並みも美しい。ただ、今日は風が冷たかった。穏やかなら爽快な山歩きになると思う。尾根道が続くので展望は良く釈迦ヶ岳・大日岳の峰や山上ヶ岳なども見ることができる。登山道で鹿を多く見かけたが人を怖がる様子がないのは良いことなのかそうではないのか複雑な感じがした。今日の一番は白く輝く釈迦如来を拝めたこと、樹氷が青空に映えて目を楽しませてくれたことでした。今日の危険ヶ所は駐車場へ続く林道くらいでした。