全部雪のせいだ 赤城山・黒檜山・荒山-2020-02-23

2020.02.23(日) 日帰り
きまま
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3連休ど真ん中、吹雪の赤城山山頂で、ピザを作る一人の男の姿があった。 みなさま。いかがお過ごしでしょうか。きままでございます。 お仕事がつらすぎたせいか、ため息が増えて、ダースベイダーになりかけています。そんな時は、全部雪のせいにすればいい。まっさらに生まれ変わって人生一から始めるために、雪山に登ることにしました。現実逃避は雪山から。とはいえ、雪山に登った経験はほとんどない。こんなときは素敵な友人に相談。雪山には何をもっていけばよいか、LINEで友人に聞くと、「荷物は増えるが、板のレンタルは避けたほうがいい。なんなら俺のボードを貸すよ。」というありがたいスノーボーダーの助言がきたので、丁重にお礼を言って舌打ち。頼れるのはフォローしている皆様。日記を見ると、アイゼンがあったほうがいいらしい。たしか昔買ったはずと、引き出しから取り出した完全にお久しぶりですねのアイゼン殿をカバンにつっ込む。一度行ったことがあるのと、フォロワーの方がいっている日記をみて気になったので、目的地を赤城山にする。 前橋駅からバスに乗って1時間弱。好きなラジオを聴きながら、うとうとしていると周りは銀世界。東京だと絶対みれない景色にテンションが上がる。が、バスから降り立った瞬間に言葉を失うぐらい寒い。今年は暖冬だとかいった方はシベリア出身なのだろうか。顔と耳と指がちぎれそうになりながらも、登山開始。黒檜山の山頂を目指す。 風が吹くたびに寒さで何度も下山しようと思ったが、コタツ・温泉・コタツと魔法の言葉を唱えながら気合で登っていく。なんで雪山とか調子乗ったんだろうか。ぼやきにぼやきながら、2時間弱で山頂に到着。 もう登りたくない。そう思いながら標識をたよりに絶景エリアに行ってみる。少し期待したが、見事に景色が絶滅している。何も見えない。その名に恥じない絶景でした。 風が冷たい。帰りたい。 環境は最悪。でも、お腹はすくので、何とか風が避けられそうな場所でクッキングタイム。遠くのカップルが「こんな天候でラーメンつくるなんてありない~~笑」ときゃっきゃしている裏でピザを作り始める。勝手にウーバーイーツでピザを届けてやろうか、この野郎。そんな性格の悪さで作ったせいか、手が寒さで震えているせいか、トッピングが映えないことこの上ない。せめてケチャップでごまかそうと思い蓋を外すと、気圧の関係か、あけた瞬間に暴発。一気に殺人現場が出来上がった。犯人はこの中にいる。白い赤城山を赤く染めてしまった。そう思いながら、何とかピザを仕上げる。 うまい。寒さに負けて早くとりだしたせいかチーズが一部とろけてないが、もはやナポリもドミノも超えてしまった。裏面を見ると見事にダークサイドだが、ダースベイダーにはふさわしいピザに違いない。コーヒーに合う。改良の余地はあるが、最高にうまい。ダイエット中だけど、山に下界のルールを持ち運ぶのは無粋。シーフード、サラミ&ベーコンと連続して食べる。ごちそうさまでした。殺人現場を綺麗に片付けて下山開始。犯人はこの中にいる。 空気が澄んでいるせいか、吸って吐くだけで気持ちがいい。一瞬晴れた瞬間の景色がたまらない。雪化粧された赤城山がもはや白城山。なんだかんだ雪山に行ってよかった。下山したからか、心の底から言える。下山したから、心の底から言える。 仕事がはかどらない。 試験勉強嫌だ。 痩せない。 お腹空いた。 お腹空いた。 そんな生活に嫌気がさしたら 雪山に行きましょう。 全部雪のせいだ。

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