雪を求めて深入山

　寒波が来たあとの連休、雪を求めて広島の山への遠征。 　初日は前線の通過により午前は雨正午から晴れ、そして中国地方全体に強風注意報が出ている、というなんとも残念な予報。 　それで、午後に登山することにして、短時間で登れる深入山へと。 　登山口に正午に着くと雨はまだ降っていて、車のなかで30分ほど待機して出発。ガスのなかの冴えない登山を進めるなか、山頂に着。深入山は山頂からは展望が素晴らしいそうなので遠景の山のガスの晴れるのを待とうとしたが、あまりの強風に立っていることも難しく、やむなく退散。下山に使った北側の登山道は雪が残っていて、雪山気分をそれなりに楽しめた。そして下山中にようやく予報通りに天気が回復し、青空のもとの山々を望むことができた。 　地球温暖化の進むなか、昨年に引き続き、雪の乏しい遠征登山となったが、もうこれからは毎年こういう感じになるのであろうか。