活動データ
タイム
02:09
距離
2.0km
のぼり
243m
くだり
244m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先週に餅倉山と迷って登らなかったこんな所に焼山へ、午後からでも短時間で登れるようなので行ってみました。 三川から国道49号の黒岩トンネルを抜けると右前方に見えるのが焼山です。小花地大橋渡った先の交差点を右折し揚川ダムの方へ降りて行き、 T字路を左折すると直ぐに山の方へ上がっていく林道大清水線がありそこを行きます。 先週の雪もすっかり溶けて林道終点まで車で上がれました。林道終点は広がっており、数台の駐車スペースがあります。 支度をしていると、林道の途中に駐車していた山仕事の方の軽トラがUターンの為に終点まで上がってきので、運転していたおじさんに焼山の登山口で間違いないか確認しがてら少し話しました。 おじさん曰く、狩猟期間が今日までなので鳥撃ちに来たと人と思われたようで(笑)、焼山に登ると伝えると少々驚かれて上まで行くの?まぁ、雪は大丈夫だろうね。また、遅い時間だったので遭難しないでねと声を掛けていただきました。 おじさんによると登り来る方はポツポツかなとの事です。 終点左側にある踏み跡から山に入り、程なく沢を2度渡りますが長靴だったので気にせずじゃぶじゃぶと渡りました。 そして、小さな枝沢を渡り尾根に取り付きます。杉林の中の急登の尾根 を登ると直ぐに杉林を抜け雑木林となりますが急登は続き、トラロープ(いつの物かわからず信頼度は不明)がある場所もありました。 尾根を登って行くと一旦尾根が広がり平坦な場所にでますが、そのまま真っ直ぐ奥に進むと右の方へ上がっていく尾根があり今度はそこを登ります、ここも距離はありませんが急登尾根でノーマル長靴なのでズルズルと足元に苦戦しました💦 この尾根を登りきると山頂尾根に上がり後は山頂へ登っていくのですが、下調べした際に山頂は木々で眺望は良く、山腹にある鉄塔のピーク方が良いようなので先にそっち寄ってみる事にしザックを置いて山頂尾根を下ります。 山頂方向には踏み跡がありますが、逆方向は薮尾根とおり小枝を払いながら下ると開けた笹原にでました。 鉄塔へはここから更に下って少し登り返すことになりますが笹原のおかげで木々が少なく周りの山並み見渡せ、時間も余り無いのでここで眺望を楽しむことに。 良い所は無いかと笹原をうろちょろし結果、木に登りました(笑) 最初に登った木は枝が邪魔で今一でしたが、次に登った木は津川方向か阿賀野川対岸の白髭山までの山並を望む事が出来ました。先週登った餅倉山もばっちり、麒麟山は丁度木々に隠れしまい見えず残念でした。 しばし楽しんで木を下り少し移動し裏五頭山眺めてから、山頂へ向かいました。 山頂に到着すると三角点が出迎えくれましたが山頂標識はありません。また三角点周りは少し狩払いされてますが山頂全体は灌木の薮となっています。 しかし、一ヵ所飯豊山脈方向を見渡せる場所があり、笹原からは棒掛山の隠れ見えなかった大日岳が少し頭を出し望めましたし、標高を上げたおかげで蒜場山や鳥帽子岳も笹原よりはっきり望むことが出来ました。 山頂からの眺望は諦めていたのでこれは嬉しかったですね。 おにぎり、まんじゅう食べて夕陽日でうっすらピンクになった大日岳や棒掛山のしばし眺めて、もっと色付くのを見ていたかったのですが、おじさん遭難しないでねを思いだし下山しました。 帰り道でナニワズの蕾を発見、今年は春が早そうですね。 登山道は以前は整備されていたとの事。今は小さい木が生えており少し薮化が進んでいるようですが踏み跡は山頂までしっかり付いていまし、テープも僅かですがありました。 雪はほぼ無し、距離は短く歩き足りないですが少ない時間に登るに丁度良く、思いがけない眺望もあり良かったですね(^_^) ※なお、本家頸城三山の焼山と違い噴火の心配は無いですが、川内山塊のそばで暖かくなるとヒルは出るようです。
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