山頂からは白山も望めた武奈ヶ岳　2020-02-15

琵琶湖西岸に連なる比良山地の最高峰のこのお山は、とても人気があり気になっていたところに　お誘いがかかり乗っかってきました。 先週の寒波がやってきて積雪で真っ白だったのに　ここ2、3日の暖かい気温で雪景色も一変してしまい　樹氷も無ければ、登山道は雪道もあるけれど雪が溶けて泥まじりのシャーベット状や泥沼の道やらもありで歩きにくくとても滑りやすくて大変でした。 山頂までの道がどのような感じなのがわからなかったので、アイゼンとワカン持って行きましたが結局のところ、着けることもなくザックの重りにとなりました。 登りでは樹林帯を抜けて稜線にでてもガスガスで真っ白。景色も何にも見えなかったけれど、山頂へと登りすすめていけば一面が雲海の世界。 今日の山頂からの光景はこんな感じなんだろうな…と思いながらお腹満たしていたらガスが切れてきました。眼下には琵琶湖も現れてきて伊吹山や遠くに真っ白な白山が輝きを放し、御嶽山も見えてきて360度の眺望がとても嬉しい瞬間を味わうことが出来ました。 これもあるある事のひとつで、無事に下りてきた頃には青空の天気になりました。 次に訪れる日はこんなお天気にまた登って素敵な光景を　もう一度みてみたくなったお山になりました。