【医王山】剱・立山連峰の展望カフェ

2020.02.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 53
休憩時間
1 時間 29
距離
10.0 km
のぼり / くだり
647 / 646 m
57
43
19
11
26
31

活動詳細

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《アプローチ》 車:28分(金沢-医王の里) 《登山コース》 7:58医王の里-8:32西尾平-9:00前山-9:49白兀山-10:31蛇尾山-10:47夕霧峠-11:23/12:15奥医王山(食事)-13:30西尾平-13:51医王の里 《歩行時間》 登り:3時間30分(医王の里-奥医王山)、下り:1時間36分(奥医王山-医王の里) 日本でも新型コロナウィルスの感染が急拡大している。感染しないための工夫は欠かせないが、感染しても重症化しないよう基礎体力をつけておくことも肝要だ。睡眠、食事、運動である。日光を浴びながら山に登り、美味しい料理を食べれば、基礎体力がついて新型ウィルスから身を守ることになる。山に登る真っ当な理由ができた。これを我田引水という(笑。 ということで、今日は医王山に登る。 7時58分、医王の里からツボ足で歩き始める。気温5度。先週末に降った雪は、ここ数日の陽気でかなり溶けたようだ。水分をたっぷり含んだ雪は重く、足への負荷が大きい。大した勾配ではないのに、暑くて汗が流れ出てくる。とても厳冬期とは思えない。8時32分、西尾平に到達。 さらに歩を進め、前山(標高724m)、しがらくびを経て、小兀への急勾配を登る。ときどき深く踏み抜くのでワカンを履きたかったが、地肌が露出している場所もあるので履くタイミングが難しい。小兀では、昨年6月に鷲走ヶ岳をご一緒したイーサンにばったり遭遇する。9時49分、ツボ足のまま白兀山(同896m)に到達。展望台から白山や剱岳・立山連峰を展望する。 ワカンを装着し、夕霧峠を目指す。途中からトレースのない蛇尾テラス経由のルートをたどり、蛇尾山(同920m)を踏破。夕霧峠を通り過ぎ、浄土坂の急斜面を喘ぎながら登る。太腿がパンパンである。さらに尾根道を進み、11時23分、医王山の最高峰である奥医王山(同939m)に到達する。気温6度。 山頂の展望台にはハム(アマチュア無線家)が陣取り、アンテナを立てて誰かと交信している。医王山からこれほど剱・立山連峰が間近に見えることはめずらしい。最高の眺望を前に食事の準備をする。先日購入したばかりのエスビットのポケットストーブで淹れたコーヒーと、自宅の冷凍庫にあったカツサンドを加熱するだけの手抜きホットサンド。雪山で飲む熱々のコーヒーは格別である。 コーヒーには糖尿病、血栓症、肝臓ガンなどを予防する効果があると聞く。新型ウィルスだけでなく、こうした病気のリスクを減らすためにも山に登り、美味しいコーヒーを飲むべきなのだ。われながら完璧な理論武装(笑。 展望台のハムはまだ熱心に交信を続けている。ひと口に登山といっても、いろいろな楽しみ方があるものだ。午後0時15分、下山開始。白兀山へ登り返す気力、体力は残っていない。夕霧峠から林道菱池広谷線を下り、しがらくびでワカンを外す。1時51分、医王の里に帰還。気温12度。思いがけない再会があり、剱・立山連峰の眺望が印象的な山行となった。

医王山・白兀山・箱屋谷山 医王の里の駐車場。先客は5台。
医王の里の駐車場。先客は5台。
医王山・白兀山・箱屋谷山 林道を歩き始める。
林道を歩き始める。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ここから登山道に入る。
ここから登山道に入る。
医王山・白兀山・箱屋谷山 天気予報は曇りのち晴れ。
天気予報は曇りのち晴れ。
医王山・白兀山・箱屋谷山 水分をたっぷり含んだ重い雪。
水分をたっぷり含んだ重い雪。
医王山・白兀山・箱屋谷山 西尾平の小屋が見えた。
西尾平の小屋が見えた。
医王山・白兀山・箱屋谷山 西尾平の駐車場に車の姿なし。
西尾平の駐車場に車の姿なし。
医王山・白兀山・箱屋谷山 再び登山道へ。
再び登山道へ。
医王山・白兀山・箱屋谷山 白山がきれいに見える。
白山がきれいに見える。
医王山・白兀山・箱屋谷山 雪が消えて地肌が露出している場所も。
雪が消えて地肌が露出している場所も。
医王山・白兀山・箱屋谷山 前山の頂上は登山道から少し外れた場所にある。
前山の頂上は登山道から少し外れた場所にある。
医王山・白兀山・箱屋谷山 しがらくび。
しがらくび。
医王山・白兀山・箱屋谷山 林道の向こうに奥医王山。
林道の向こうに奥医王山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 大池平方面へのトレースなし?
大池平方面へのトレースなし?
医王山・白兀山・箱屋谷山 自撮りしてみた。
自撮りしてみた。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ときどき深い踏み抜きがある。
ときどき深い踏み抜きがある。
医王山・白兀山・箱屋谷山 小兀の手前の合流点。
小兀の手前の合流点。
医王山・白兀山・箱屋谷山 小兀から金沢方面を望む。
小兀から金沢方面を望む。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山の向こうに白山。
奥医王山の向こうに白山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 白兀山。
白兀山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 霧に隠れそうな剱・立山連峰。
霧に隠れそうな剱・立山連峰。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山の奥に白山。
奥医王山の奥に白山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 夕霧峠を目指す。
夕霧峠を目指す。
医王山・白兀山・箱屋谷山 霧が近づいてきた。
霧が近づいてきた。
医王山・白兀山・箱屋谷山 蛇尾テラス。
蛇尾テラス。
医王山・白兀山・箱屋谷山 蛇尾山。
蛇尾山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 富山方面は霧の中。
富山方面は霧の中。
医王山・白兀山・箱屋谷山 夕霧ヒュッテ。
夕霧ヒュッテ。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山へ。
奥医王山へ。
医王山・白兀山・箱屋谷山 IOXアローザのスキー場は下の方だけ営業中。
IOXアローザのスキー場は下の方だけ営業中。
医王山・白兀山・箱屋谷山 浄土坂の急登を喘ぎながら登る。
浄土坂の急登を喘ぎながら登る。
医王山・白兀山・箱屋谷山 見返りの大杉。急登はここまで。
見返りの大杉。急登はここまで。
医王山・白兀山・箱屋谷山 山頂までは尾根道。
山頂までは尾根道。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山の山頂。無線交信中のハムがいる。
奥医王山の山頂。無線交信中のハムがいる。
医王山・白兀山・箱屋谷山 剱・立山連峰がはっきり。
剱・立山連峰がはっきり。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ホットサンドとコーヒーの準備。
ホットサンドとコーヒーの準備。
医王山・白兀山・箱屋谷山 バッチリ👌
バッチリ👌
医王山・白兀山・箱屋谷山 うひょー💕
うひょー💕
医王山・白兀山・箱屋谷山 まだやってる。
まだやってる。
医王山・白兀山・箱屋谷山 お湯が沸いたのでコーヒーを淹れる。
お湯が沸いたのでコーヒーを淹れる。
医王山・白兀山・箱屋谷山 至福のひととき。
至福のひととき。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ご夫婦らしきご年配のお二人があまりにも素敵だったので…。
ご夫婦らしきご年配のお二人があまりにも素敵だったので…。
医王山・白兀山・箱屋谷山 まだ交信中。
まだ交信中。
医王山・白兀山・箱屋谷山 白兀山、蛇尾山。
白兀山、蛇尾山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 夕霧峠から林道菱池広谷線を下る。
夕霧峠から林道菱池広谷線を下る。
医王山・白兀山・箱屋谷山 この眺望ともさよなら。
この眺望ともさよなら。
医王山・白兀山・箱屋谷山 霧が晴れた。
霧が晴れた。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山。さっきまであそこにいた。
奥医王山。さっきまであそこにいた。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ここまで車で登ってきた猛者がいる!
ここまで車で登ってきた猛者がいる!
医王山・白兀山・箱屋谷山 しがらくび。
しがらくび。
医王山・白兀山・箱屋谷山 ここでワカンを外す。
ここでワカンを外す。
医王山・白兀山・箱屋谷山 奥医王山。
奥医王山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 西尾平。
西尾平。
医王山・白兀山・箱屋谷山 蛇尾山、夕霧峠、奥医王山。
蛇尾山、夕霧峠、奥医王山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 白山。
白山。
医王山・白兀山・箱屋谷山 医王の里。
医王の里。
医王山・白兀山・箱屋谷山 駐車場はほぼ満車になっていた。
駐車場はほぼ満車になっていた。

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