活動データ
タイム
03:23
距離
6.1km
のぼり
591m
くだり
593m
活動詳細
すべて見る大町市と松川村の境にある大洞山。 我が家からもキレイな三角形の山容が良く見える山で、いつか登ってみたいなあと思っていました。でも地図上には登山道の表記がなく、城山から地図を頼りに尾根を辿ってゆくしかありません。 チャレンジするにはある程度の藪漕ぎは覚悟の上で、草や葉の茂っていない、例年より雪が少ない、しかもクマもまだ寝ているだろうこの時期が最適と思い登ってみました。 ただし最近はずいぶん温かいので、クマはすでに目を覚ましている可能性もあり、今年初めて熊よけ鈴をつけての登山となりました。 基本的には尾根上の市村境を進めば大洞山にたどり着けるので、地図と地形を確認しながら進めば間違いないと思います。 行ってみると、尾根上は藪もなく、落ち葉が敷き積もった気持ちのいい尾根道。 なんとなく登山道ぽっくなっています。 ただしピークに登る急登部には明確な道はなく、木の枝を払いよけながら自分で道を探して登ります。登りはそれほど問題ないですが、下り時には間違った方向に降りてしまう可能性もあり、地形をよく確認する必要があります。 途中の965mのピークを過ぎると、ピンクテープや区界の看板など目印が多く出てきます。 おかげで迷わず進めます。 頂上付近には、立ち入り禁止のビニールひもが現れ、止め山になってます。おそらくマツタケ山なのでしょう。キノコの時期の登山は避けた方がよさそうです。 頂上は木々に覆われて、展望はまったくありません。残念。 コーヒーのみながらしばらく滞在して、来たルートを城山まで戻りました。 明確な登山道はありませんが、思ったより人の手が入っている印象です。 林業や、山菜・キノコ採りなどで、結構多くの人が入っているのかな。 城山からは、菅の沢登山口に向かうルートで下山しました。
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