明神ブルーが楽しめた-2020-02-11

2020.02.11(火) 日帰り

活動データ

タイム

05:13

距離

7.3km

のぼり

731m

くだり

731m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
1 時間 30
距離
7.3 km
のぼり / くだり
731 / 731 m
2 43
1 41

活動詳細

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山の仲間3人と快晴の明神平へ、 二駆でもスタッドレスを履けば駐車場まで行けると思ったが 途中からタイヤが滑り出したので、 アイゼンを付けて3人で押したが進むことが出来ず やむなく途中の路肩に車を置いて明神平を目指す。 今日は天気予報どおり暖かい、しかも青空が見えている。 期待して登っていったら 期待は裏切られず、明神ブルーに出会うことができた。 寒くは無いので雪の上で霧氷を楽しみながら、のんびりと昼食 コーヒーを飲んで、霧氷も満喫したので下山 今日は暖かいので凍結していた路面も 少しは溶けて、大丈夫だろうと楽観していた。 でも最後の林道も日の当たらない場所は朝方とそれ程変わっていない。 少し不安が頭をよぎる。 車に到着して、Uターンが出来るところまで動かそうとしたが スリップして上れない。 僕たちの後ろに止めていたソロの神戸ナンバーの若者も手伝ってくれたが 10m程度は上れたものの、それ以上はスリップして上れない。 彼は150m程下ったら、そこからは雪が無いので、そこまでバックで降りていくという。 ただ、路肩に5台程駐車しているので その車が無くならないと降りれないとのこと。 現場を確認しに行くと、確かに擦りぬける幅が狭いのと 道路に轍があり、それにはタイヤを落とすと脱出出来ない可能性がある。 もう1台、親子3人が乗っている車があり、話をしてみると 彼らもスリップして上れないので、 14時頃から後ろの車がなくなるまで待っているとのこと。 結局、3台の車と8人がこの冬空の下で動けない状況にある。 不思議なことに、この不幸な8人に連帯意識が芽生え、初対面なのに旧知の仲のように...。 16時半を過ぎて、まだ動けない状況にあるので なんとか通れるように皆で道路の轍に石や枯れ木を詰めて、 道路の補修作業を行う。 もうすぐ日が暮れて暗くなるので、皆で強行突破するかどうか相談していたところに 最後のネックになっていた人達が降りてきて、 車を移動してくれたので、バックすることが出来る状況になった。 最初に親子3人の車がバックで降りて、脱出成功 何故か別れを惜しんで大きく手をふる。 次にソロの若者が脱出し、同じように皆で手を振って見送った。 最後に僕らの車を3人でサポートしながらバックして行く。 そうすると、もう帰ったと思った若者がアイゼンを履いて駆け上がってきて 僕らの車の脱出をサポートしてくれた。 今日は朝からスリップで上れないハプニングがあり、 でも明神平に登ったら見事な霧氷と明神ブルーに出会えて、 ルンルン気分で降りてきたら、まさかの凍結で帰れない危機に。 でも最後は困った者同士が助け合って ほのぼのとした気分を味わえることが出来た。 色々なことがあったけど、本当に思い出に残る楽しい山行になった。

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