晩冬の奥武蔵 本陣山・森坂峠・イモリ山

2020.02.11(火) 日帰り

活動データ

タイム

04:28

距離

6.4km

のぼり

498m

くだり

501m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 28
休憩時間
1 時間 48
距離
6.4 km
のぼり / くだり
498 / 501 m
41
22
12
2 13

活動詳細

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2020年2月11日(火) 奥武蔵 子ノ権現 近傍の山と峠を歩く ~歴史と伝説を訪ねて~ 山上の古刹「子ノ権現」の前衛にあたる山と峠を訪ねてきました。 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974848210&owner_id=12844177 1、 昔の子どもたちの通学路 森坂峠 2、旧 森坂峠 自然に還りゆく峠路 3、イモリ山の祠と道迷いの母子 4、イモリ山は御飯を盛った「飯盛山」 5、鉄塔下の展望地で単独男性と語る 6、参道の丁目石 清心地蔵の伝説 7、おばあさんの昔語りとピース君

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 西吾野駅前から見えるのは今日最初に歩く本陣山です。
西吾野駅前から見えるのは今日最初に歩く本陣山です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 駅から坂を下り、天神社に立ち寄りました。
駅から坂を下り、天神社に立ち寄りました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 参拝して午後1時、山に向かって出発進行!
参拝して午後1時、山に向かって出発進行!
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 境内にいらした散歩のお爺さんに挨拶しましたが耳が遠いようで返事はいただけませんでした。
境内にいらした散歩のお爺さんに挨拶しましたが耳が遠いようで返事はいただけませんでした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 登り始めて約20分で森坂峠に到着です。西の久通から東の吾野の小学校に通う子どもたちの為に開かれた峠です。
登り始めて約20分で森坂峠に到着です。西の久通から東の吾野の小学校に通う子どもたちの為に開かれた峠です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 丁寧な木製道標ですが、マジック書きでは早晩消えてしまうでしょう。
丁寧な木製道標ですが、マジック書きでは早晩消えてしまうでしょう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 アンテナ付近は刈り払われて展望良好です。
アンテナ付近は刈り払われて展望良好です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 本陣山 山頂。昔どこかの軍勢が山麓に布陣したと何かの本で読んだ記憶があります。(曖昧)
本陣山 山頂。昔どこかの軍勢が山麓に布陣したと何かの本で読んだ記憶があります。(曖昧)
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 石を集めて固定された山名標識。
石を集めて固定された山名標識。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 旧 森坂峠。これまでに訪ねた奥武蔵の小さな峠の中でも指折りの、実に印象深い峠でした。
旧 森坂峠。これまでに訪ねた奥武蔵の小さな峠の中でも指折りの、実に印象深い峠でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 通せんぼを跨ぎ、412Pを確認して戻ってきました。
通せんぼを跨ぎ、412Pを確認して戻ってきました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 天照大神を祀った祠です。なんと!祠の中に500円玉の御賽銭がありました。
天照大神を祀った祠です。なんと!祠の中に500円玉の御賽銭がありました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 祠の側面には竹が浮彫されていました。
祠の側面には竹が浮彫されていました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 イモリ山の山頂付近には露岩が点在して雰囲気が良いです。
イモリ山の山頂付近には露岩が点在して雰囲気が良いです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 この辺りの低山は山頂も植林で覆われている事が多いので、ここは明るくて新鮮でした。
この辺りの低山は山頂も植林で覆われている事が多いので、ここは明るくて新鮮でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 イモリはどの資料を調べても片仮名ですが、もちろん両生類のイモリではなく、山の形に由来する「飯盛」のようです。
イモリはどの資料を調べても片仮名ですが、もちろん両生類のイモリではなく、山の形に由来する「飯盛」のようです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 展望もあります。すっかり気に入りました。子ノ権現 参詣帰りの道迷い母子に遭遇し、分岐まで引き返すようアドバイスしました。
展望もあります。すっかり気に入りました。子ノ権現 参詣帰りの道迷い母子に遭遇し、分岐まで引き返すようアドバイスしました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山頂直下の平坦地で遅い昼休憩としました。
山頂直下の平坦地で遅い昼休憩としました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 安曇幹線 345号鉄塔。
安曇幹線 345号鉄塔。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 古御岳(中央左)と、前々日に登ったばかりの伊豆ヶ岳(中央右)です。
古御岳(中央左)と、前々日に登ったばかりの伊豆ヶ岳(中央右)です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 三角形と台形のセットは目を引きます。古くから山岳信仰の対象だった山々です。
三角形と台形のセットは目を引きます。古くから山岳信仰の対象だった山々です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 中央がイモリ(飯盛)山です。御飯を盛り付けたように…見えますね!
中央がイモリ(飯盛)山です。御飯を盛り付けたように…見えますね!
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 晩秋のような景色でした。
晩秋のような景色でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 よく見ると山波の中に安曇幹線の鉄塔仲間がたくさんいます。
よく見ると山波の中に安曇幹線の鉄塔仲間がたくさんいます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 良かったな345号、君は独りじゃない。鉄塔の展望地に別れを告げます。
良かったな345号、君は独りじゃない。鉄塔の展望地に別れを告げます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 天寺十二丁の丁目石(安永八年 1779年(資料推定))。施主は秩父郡の方で姓は新井です。天寺は子ノ権現を指す古い呼び名です。
天寺十二丁の丁目石(安永八年 1779年(資料推定))。施主は秩父郡の方で姓は新井です。天寺は子ノ権現を指す古い呼び名です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小床地区最奥の民家。
小床地区最奥の民家。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小床口参道 入り口の清心地蔵。台座に清心と彫られています。年代不詳ですが地蔵に纏わる伝説があります。
小床口参道 入り口の清心地蔵。台座に清心と彫られています。年代不詳ですが地蔵に纏わる伝説があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 静ノ神社。
静ノ神社。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 巨岩の中腹に本殿があります。
巨岩の中腹に本殿があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 地元の方によれば祭神は毘沙門天で武勇の神様との事。他の神様も合祀されているそうです。
地元の方によれば祭神は毘沙門天で武勇の神様との事。他の神様も合祀されているそうです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 天寺十八丁目の道標と思われますが刻字は風化していました。
天寺十八丁目の道標と思われますが刻字は風化していました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 六面幢。笠付の六角柱に六地蔵が浮彫された立派なものです。
六面幢。笠付の六角柱に六地蔵が浮彫された立派なものです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 造立は宝暦五年 1755年
秩父郡 上吾野
願主 了因   小床講中。
造立は宝暦五年 1755年 秩父郡 上吾野 願主 了因 小床講中。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 六面幢の後ろには年代不詳の石仏群がありました。
六面幢の後ろには年代不詳の石仏群がありました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 西吾野駅に戻ってきました。4時間のハイキングでした。
西吾野駅に戻ってきました。4時間のハイキングでした。

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