蓬莱山(びわ湖バレイ・山頂・小女郎峠・ホッケ山)

2020.02.11(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 5
休憩時間
1 時間 37
距離
9.3 km
のぼり / くだり
552 / 1296 m
1
25
41
1 27
25
58
8

活動詳細

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週間天気予報によると週末に向けてどうやら天気は降り気味。この日は快晴予報。愛鷲山塊から中1日、ゆっくりしたい気もありましたが、「チャンス逃すべがらず」と言うことで蓬莱山に。 今回のテーマは雪の稜線歩き。登りの短縮は仕方ないと割り切って、ロープウェイとスキー場のリフトで蓬莱山山頂へ。アイゼン履いていざスタートするも風が強くとにかく寒い。その上柔らかく深い雪にズボズボ。ワカンやスノーシューの装備無し。果たして進めるのかと多少の不安を感じながら歩きます。それでも進行方向にはしっかりトレースもあり景色を見る余裕も徐々に出てきました。 琵琶湖も遠くの山々も一望。「あっちが伊吹山かな、じゃあこっちが霊仙山か」と答え合わせをする方々と多数すれ違うくらい、みんなその眺望を満喫出来るとても澄んだ空気でした。 本当は権現山経由で栗原のバス停に降りて帰りたかったのですが、写真撮影と沈む雪道に想定以上時間がかかり、こにままでは1日1本のバスの時間には間に合わず…。ホッケ山で折り返し小女郎峠から蓬莱駅に降ることにしました。ここの道はまた雪深く、そしてダラダラ長い。途中ハリーポッターの世界のような雪景色がありテンション上がるものの、その後は修行。なんとか無事に下山できました。 登山の魅力の1つは歩いてきた道を振り返る事だと思っています。ちょっと立ち止まって今までを振り返ってみる。大袈裟に言うと人生みたい。雪道は特にその軌跡がわかります。そして今回、雪深い分だけトレースが深く濃い。なんだか凄く心洗われた気分。暖冬に最高の雪山登山できました。

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