明神岳～国見山～赤ゾレ山 周回

ここは前から気になっていた山でした。 近くの高見山と同様、冬に多くの登山者を惹きつける山。 ようやくやってきた寒波のおかげか？実際にここ数日のレポの数は多い。 人の多い山はあまり好まないが、先日の山行で誰とも合わなかったので、たまには良いだろう。 下調べして覚悟はしていたが、最大の難所は林道。 本日のコンディションだと 　ノーマルタイヤ：お帰りください 　スタッドレスFF：車種、タイヤ、テクニック次第 　スタッドレス４WD：まあ行けるんじゃね？けど諦めてるスバル車もあった。 　チェーン：ガンガンいこうぜ！ 当方はスタッドレスFF。（215/55R17） 路面は一気に踏み固められたアイスバーンに変貌。 林道終点の駐車場まであと700ｍの地点で路肩が空いていたので無理せずそこに駐車。 林道終点まで徒歩で移動。それまで路肩には多くの車が止まってるのに 林道終点の駐車場は半分程度の空き。走破した勇者たちが悠々と駐車してました。 最初から雪はたっぷりだったが沢筋を離れて頂上までの九十九折の道には 木々に樹氷、霧氷がビッシリついて驚きの白の世界。 明神平は一帯に木々がなく雪の草原。しかしあいにくのガス模様。 ホワイトアウト一歩手前のなか明神岳へ歩を進める。 雪の草原、辺り一帯の雪。好きな所を好きなように歩いて頂上を目指す。 稜線は樹氷の回廊。良い景観ですねぇ（動画参照） 明神岳に到着した頃には雲が切れて青空が望むようになった。 一旦、明神平へ戻って、縦走開始。空は完全に青くなってきた。 明神平は多くの登山者がスノーシュー、ヒップソリで遊んでいた。ワンコも楽しそうだ。 なるほど、この山は目の前に広がる景観を楽しむ山ではなく 近くの白い木々のアーチを楽しみ、そして雪遊びをする山なんだな。 水無山へ向かう登山者は少ないらしく、あれだけ人で賑わっていた山も 誰もいない静かな山となった。 その分トレースは有るには有るが、踏み固められてる訳ではないので大変。 けど、静かな雪の回廊の縦走路は最高ですね。 赤ゾレ山まで来ると、これまで歩いてきた縦走路が一望。絶景！絶景！ 人気なのも頷けました。 カメラの時刻がリセットされておりミレニアム元旦登山となってます。あしからず。 あっ、YAMAP200座超えました。(・∀・)ｖ 駐車場マップコード 747 728 705*00　（大又林道終点。凍結注意） 台数：30台程度　トイレ：無し