西山 福岡市西区 2020-02-11

野芥から脊振山登山口に向かっていたときに、右側になんか手頃な山があるなあ～っと思っていて、調べても登山口がよくわからなかったですがとにかく行ってみました。 Googleで見ると「西山登山口・飯場峠」という場所が見つかったのでいきました。そこは舗装林道の入口で車が入れないようにチェーン(ロープかな？)が掛かっていました。たまたま上から車で下ってきた方がチェーン(ロープだったかな？)を外しているところを「西山山頂に行けますか？」と聞くと、「飯場峠に行きます」んー？ 知らんのかなあ？ まあ行ってみようっと思って進んで行きましたがどうも登山口がありそうになく・・しかも離れていってる・・で引き返しました。そして、チェーンの手前の左側に石柱が立った入口があって、そこに入っていきました。その道も舗装林道で、とにかく上に上がってみましたがやっぱり登山口はありません。もういいか・・帰ろうかな、と引き返したら杉の木にピンクのテープが回してあって、そこからテープが杉の山肌をかすかに登っていってます。「どうしよう・・・まあいっかあ・・・ちょっと行ってみよう・・・」で、登り始めました。「これは・・どう考えても登山道じゃないなあ・・」と思いながらも上がっていくと、またテープが回った杉の木が見えてそこが尾根でした。今度は尾根に沿って上がって行きましたがテープがほんとにまだらで、しかも下に落ちてるし・・、下草や低木が道(のように思えない)をふさいでいて歩きにくいし、人が通っているように思えない！ でもヤマップの地図を見ると確実に近づいてるので大丈夫かなあっと思いながら進んでいきました。すると木にまたテープを発見して、それに「右 西山山頂」と書いていたので安心して進んでいくと、到着しました！ 道は大変でしたが、油山よりは楽だったでしょうか・・・ 山頂は、適度に狭く、私の一人で、気温もそんなに寒くなかったので、 冷蔵庫からとってリュック(通勤で使ってたもの。私は完全に普段着登山です。)に投げ入れたサラダチキンを頬張って、すっかりくつろぎました！ 読書するのにちょうどいいかなあ・・・。でもそんなにゆっくりしてられません。思いきって帰路につきました。 帰りはもと来た道をたどるつもりでしたがなかなかそれが分かりません。そうなるかなと思って振り返りながら登ってきましたが、木の枝で目印を組んだりもしてましたかほぼ無駄でした。目印は高い位置につけないとダメですね。山のテープは他の登山者のためにつけてくれてるんじゃなくて自らのため・・・かもしれないと思いました。で、ヤマップ地図が役立ちました！ 見ながら位置をチェックして、あまり迷わす戻れました。ただ誤差はありましたね。 過信は禁物です。 ちょっとサバイバルで、たのしかったです。でもお勧めではないかなあ。 軌跡の直線部分は間違えです。