思い出の鍋割山…again

初めて丹沢の山に登ったのは鍋割山でした。表丹沢県民の森の駐車場から登って鍋割山荘の鍋焼うどん。そのままピストンで戻る予定が、偶然その日は息子が塔ノ岳に行く予定ということで急遽予定を変更して塔ノ岳へ。大倉尾根を下山途中、花立山荘の辺りで息子と出会って記念撮影をして別れてから、堀山の家から小草平尾根の破線ルートを二俣へと下りる途中、上空でヘリが旋回していて誰か遭難しているのかななんて話ながら歩いている時に出会ったのが息子と同い年の子で初めて丹沢に来たという遭難者…友達とはぐれて道迷いで警察に救助を要請したそうです。警察の人と電話で話して一緒に下山して、大倉で待機するパトカーまで車で送り届けて帰宅。 初めての丹沢は初めてにしてはなかなかできない経験の連続でした。 あれから２年と少し、今日は天気がよかったので２回目の鍋割山へ。（当時はYAMAPを知らなかったので１回目になっていますが…。） あの日と同じ表丹沢県民の森の駐車場からスタート。祭日しかも快晴とあって駐車場は８時前で既に満車の状況でした。 登り２時間１０分のコースタイムで標高差800m以上を稼ぐコースはなかなかの急登の連続、でも天気がよかったので気持ちよく登ることができました。 頂上からは富士山の絶景、南には愛鷹山から箱根連山、北には木立の間からこの前登った蛭ヶ岳、そして南東には光輝く相模湾を一望…頑張った甲斐のある最高のご褒美でした。