荒山・鍋割山　～釣り友の冬山トレーニング～

先日社山に登ったばかりなのですが、Ｉ場ちゃん的に体力の限界を感じたらしく、「もっと基礎体力をつけなくてはならない！」と思ったようです。 なので本日は、トレーニングにお付き合いさせていただきました。 行先は赤城山と決めてましたが、Ｉ場ちゃんの車はスタッドレスでは無いので、富士見道の駅で集合して、自分の車に乗り合わせていくことにしました。 Ｉ場ちゃん、昨日までは相当の筋肉痛だったようですが、その筋肉痛の体で高崎のモンベルショップに行ったようです。（家の近所には石井スポーツがありますが、モンベルの方が良いなぁ。） 行った先のモンベルショップで、親切な店員さんにお勧めされて「チェーンスパイク・グラベルゲーター・トレッキングポール」計3点をお買い上げしてきました。 その店員さんに、初心者お勧めの山ってどこがいいですか？と聞いたところ荒山～鍋割などいかがでしょうか？と言われたそうです。 最初の計画では大洞まで車で登って、地蔵～長七郎でも行こうと思ったのですが、道中見上げる赤城は上の方(黒檜方面)に雲がかかってます。これじゃ登っても残念なことになるかなぁ。。。 と思いながら集合場所に向かいます。 Ｉ場ちゃんと無事合流して、車で登っていくと序盤から路面が凍ってます。 そんな時に限って動けなくなっている車がいて、対向車がいて敢え無く停車、早くも自分の車も止まってしまいました(^^; 買ったばかりのミシュラン製なのに・・・ ちょっとバックして勢いつけて登り、難をしのぎました。 その後も動けなくなっている車をかわしながら、姫百合駐車場まで登ってきました。 ここで判断です。怖いのでやめときましょー(笑) という事で本日はモンベルショップ店員さんの言う通り、荒山～鍋割にいってみましょう！ 雪もいい感じでついてるし、楽しめそうです。 ちょうど用意している群馬ダンディー達に話を伺うと、大洞まで車で登ったそうですが、なんせ風が強いので戻ってきたようです。今日はこっちで正解だったかもしれないですね。 いざ用意して出発します。 我々と同時に出発した、群馬ご夫婦はなんと長靴にアイゼンで出発です。 話しを聞けば、鍋割の登山道は雪が溶けてドロドロになるので、長靴は止められないそうです。 荒山方面には、頂上の見晴らしが悪いので群馬県民には人気無いので、みなさま鍋割方面に向かってますね。しかもほとんどの群馬県民は長靴＋アイゼンで登ってます。 なるほどー。。。 荒山は雪がたっぷり積もっていて、プチ雪山の雰囲気です。 トレースも最初のうちは沢山ついてましたが、途中で団体さんを追い越してしまいまして、こころ細いトレースを歩きます。それでも先行者のお陰で、思ったより体力を消耗せずに荒山山頂に到着です。山頂でお茶でも沸かそうかと思いましたが、風強く断念です。 途中の風裏の見晴らしでお茶沸かそうと思ったのですが、水分と行動食（バームクーヘン）と食べただけで、鍋割方面に急ぎます。 鍋割方面は、沢山の人があるいているので、積雪に困ることはありませんでしたが、場所により雪が溶けていてドロドロの場所があります。今日は寒いからまだマシなんでしょうけど、長靴の理由が分かりましたね！ 鍋割山頂に到着すると、沢山の人が団らんしてました。 流石、群馬県民憩いの場ですな。 自分達も、山頂でお湯を沸かして暖かいカップ麺をいただきました。(⌒∇⌒) 鍋割方面からはやっぱり見通しは最高で、終始富士山が見えてたし、浅間方面も綺麗に見えました。 今日は浅間でも良かったかなぁと思いつつ、釣り友との次回の約束という事で、次回の楽しみですね！ Ｉ場ちゃんのトレーニングの感想ですが、ちょうど良かったそうです。 社山の時も終始、ちょうどイイと言ってましたが、限界だったようで、今回のが本当にちょうどよかったそうです。景色も雪景色だし、見晴らしも美しいし、ウェアも良いし(笑) 帰りはもちろん温泉でリフレッシュして帰ってきました。 また天気がいい冬山に行きましょう！