寒さをこらえて韓国岳

仕事でてんやわんやしていて、1月は山に登れず、ようやく今日、今年の初登りを行うことができた。 延岡の行縢山と迷ったけれど、なんとなく韓国岳にいくことにした。 ------- えびのエコミュージアムセンターに着いたのが9時15分頃。 外は寒く、「やっぱり行縢山にしておけばよかった」と思ったが、来てしまったので頑張って登り始める。 登山道には雪が積もっている。 晴れてはいるが、快晴というわけでもない。 登山者はまあまあいる。 １か月以上ぶりの山登りにしては体がよく動いて、あっという間に山頂。 寒くてご飯を食べる気分でもないので、すぐに下山を始める。 下山中にすれ違った女性から「ロケットが飛んだね！ほら、雲があるやろ！」と教えてもらい、種子島からロケットが打ち上げられたことを知る。 なんにも知らずに登ってしまい、惜しいことをした。 そんなこんなの下山道は、踏み固められた雪で何度か転びそうになった。 やっぱり登りより下りが大変。 持ってきた軽アイゼンは、迷った挙げ句装着しなかった。 登山口近くまで下りると、 5～6歳の子どもが「あとどれくらいで着く？」と親御さんに尋ねながら登ってきた。 自分も小さい頃、家族で出掛けるときは「まだ着かんと？」を口癖のように言っていたなと思い出して微笑ましい気持ちになった。 ----- 無事登山口に到着して、すぐに帰途についた。 本当はえびの岳も登る予定だったが、寒くてやる気がなくなった。 今年は登る回数は減りそうなので、 一回一回を大切にしていきたい。