奈良百遊山の城山、烏ノ塒屋山、竜門岳、御破裂山を巡ってきました。 ところで烏ノ塒屋山は『カラスノトヤヤマ』と読みます。 神武天皇が大和入りする時に、道案内をした八咫烏(ヤタガラス)の塒(ねぐら)だったと言い伝えのある山だそうです。 ■長谷寺駅~城山(岳山) 長谷寺駅から山頂付近まで続く実線ルートがあるのですが、いくら調べても情報が出てきませんでした。 怪しいとは思いながらも突撃してみたら、案の定すぐに道が無くなりました。 藪漕ぎしながら尾根まで強引に登っているので、くれぐれも参考にしないでください。 途中で狛から来ていると思われるルートがありました。山頂手前は当然藪ですが何とかなりそうな感じはします(適当)。 山頂より東に延びる破線ルートはある程度信用しても良さそうな感じでした。 ■栗野簡易郵便局~烏ノ塒屋山 取りつきさえ分かれば、山頂までテープが誘導してくれます。 ■烏ノ塒屋山~竜門岳 とりあえず荒れています。竜門岳までアップダウンを繰り返しながら標高を上げていくので、かなり体力を消耗しました。 でもテープは多めで、ややこしい所には詳しい説明書きもあったので、慎重に歩けば迷うことは無いかと思います。 ■竜門岳~三津 快適な登山道。 道標通り進んでください。 ■談山神社~御破裂山~東山 談山神社の境内から御破裂山まで行けますが、あまりにも閑散としていて拝観料を払う気になれず林道をピストンしました。 紅葉の時期にまた来たいと思います。 道標も多数あるハイキングコースなので特に注意点はありません。
長谷寺駅からスタート
正面の山の山腹に長谷寺があります
長谷寺駅の南側の林道を少し上がった所。 入口から怪しげな感じがしますが、地図の実線を信じて左の林道を上がります
崩落箇所がありましたが、高巻きしました
この先道が無くなります。しばらくルートを探しますが、見つからずUターンしました。
引き返してる途中で、尾根まで見通せる所があったので笹藪掻き分けながら登ってきました。
尾根まで出ましたがまだまだ藪
途中歩きやすくなったり林道に出たりしますが、山頂まで藪漕ぎを繰り返します。
城山(岳山)到着 YAMAPでは山頂🏁登録されていなかったので依頼しました。 早々に登録していただいてありがとうございます。
三角点
アンテナ塔。 山頂より東側はよく整備されていました
初瀬はわらしべ長者話の舞台とされていて、話の中の長者屋敷があったかも?という場所
途中いくつか分岐がありましたがスムーズに下山出来ました。
古い街並みの残る松山地区を少し散策
右 大峰 左 伊勢 かな?
この頃もPanasonic?
古い街並み
大宇陀の道の駅
足湯もあります。 隣のローソンで補給します。
ようやく烏ノ塒屋山が見えました。宇陀富士と呼ばれるだけあって綺麗な円錐形の山です。
何℃であろうが、いつも通り汗まみれ😓
銃っぽいものを持った案山子
栗野簡易郵便局の手前の道を上がります
ここは車道をそれて右手登山道へ
獣避けのゲートを通過します。
黄色のテープを追えば山頂まで迷うことはないと思います
山頂手前ははかなりの急登でした😓
三角点
円錐形の頂点にいるので下りる方向が分かりにくくキョロキョロしてるとテープ発見。 竜門岳方向へは白テープを追うと良いようです。 本当にありがたいです。
中竜門岳
丁寧な説明書き。 でも考えすぎて逆に間違えかける😓
この辺りからようやく道は綺麗になりますが・・・
竜門岳から音羽三山への縦走路に上がる所はかなりの急登。ズルズルな所を直登します。
竜門岳到着。 今日初めてホカノハイカーさんと会いました。
音羽三山。熊ヶ岳かな?
快適です😊
竜在峠まで縦走するつもりでしたが、予定時間をオーバーしてるので時間短縮のため三津へ下ります
三津から鹿路トンネルを抜けます。 車は殆ど通りません。
しめ縄? なんだろう?
談山神社の東大門
藤原鎌足の墓所がYAMAP的には御破裂山山頂になっています。
裏に展望台がありましたが、真っ白で何も見えませんでした
ここからショートカットできるようですが、下調べの時の情報では藪との事だったので止めときます
万葉展望台の分岐を東山方向へ。 ちなみにここの展望台かりの景色も真っ白だったので写真を撮りませんでしたが、晴れてたら眺望良さげでした。
このゲートを越えるともうすぐ集落です
藤原鎌足の産湯の井戸らしいですが素通りします
飛鳥坐神社も工事してたので素通り
橿原神宮前駅近くに停めた車を回収して帰ります。 お疲れ様でした。
こんなことは初めてですが、YAMAPが暴走してたので途中でスマホを再起動しました😓
途中の暴走でえらい距離をあるいた事になっていたので、他のアプリで録ってたデータにさしかえました。 ただ記録をとる間隔を長めに設定してたので軌跡が少しカクカクしています。