後台石山へ!扇山➛南葛城山➙東燈明ヶ丘-2020-02-04

○滝畑登山口➛扇山➛南葛城山➛野谷ノ峰➛蔵王峠➛東ノ燈明岳➛後台石山➛滝畑登山口 諸事情があり1ヶ月間山登りに行けませんでしたが、溜まっていた山行欲を十二分に満たすことができた充実した内容の山行になりました。 今回の山行のメインディッシュは後台石山です。 前々から行きたいと切望していた念願の和泉山脈のマイナー山ですが、理由はシンプルです。 ➛山行ルートがよくわからないから ➛山行記録が極端に少ないから（YAMAPでは1件のみ） 後台石山をGoogleで検索しても、古い山行記録しかなく、それでも道がよくわからないので、ますます惹かれました。 久しぶりの山登りなので、長く歩きたいという思いもあり、まだ登頂したことのない山々と後台石山のルートを結び付け今回の山行ルートを選定しました。 会社の仲間との山行です。 扇山は最近YAMAPで新たに山頂マークが付与されたので、滝畑登山口から準備運動を兼ねて目指します。1時間ほどにて到着。 その後、一旦滝畑登山口近くの分岐点まで戻り和泉山脈最高峰の南葛城山を目指しますが、このルートが誤算でした。。 あまり深く考えずにルート選定した私が悪いのですが、激登りがひたすら続き体力を消耗。ただし南葛城山特有の熊笹の景観に圧倒され、楽しむことができました。山頂は広く拓けており、辺り一面熊笹で囲まれており大阪50山に選定されるのも納得。 南葛城山から東ノ燈明岳までは普通にハイキング程度で考えてましたが、分岐点も多く、踏み跡が薄く道迷いし易く、途中で荒廃した枝道が続き思いの外疲れました。 東ノ燈明岳から後台石山へは途中までは作業林道伝いに歩きますが、途中からYAMAP及び山と高原地図から道は載ってなく、踏み跡と作業テープ、そしてスマホGPSを目印を頼りに進みます。 思いの外目印が等間隔で有りましたので助かりましたが、一部のルートで明らかに道が消失しますので軽い藪漕ぎをしつつ、予想よりは労力なく山頂に辿り着けました。　 しかし、下山ルートらしきものがなく焦りつつ、最終的には日の入りも迫っていたため激山下りを敢行。おかげで何とか日没までには滝畑まで戻ってくることが出来ました。 今回は激登りと下り、そして熊笹の景色と後台石山の冒険的な山行を楽しむことが出来て、充実した内容になり大満足です！