【安倍奥】八紘嶺(1918m)バラの段(1648m)ワサビ沢の頭(1611m)大笹の頭(1672m)奥大光山(1620m)

2020.02.01(土) 日帰り

活動データ

タイム

10:22

距離

16.0km

のぼり

1971m

くだり

1965m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 22
休憩時間
53
距離
16.0 km
のぼり / くだり
1971 / 1965 m
9
15
18
51
23
38
28
1 40

活動詳細

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以前の八紘嶺(はっこうれい)登山も1月最初の週末。ただし、前回のような「前夜祭の豚汁」「山頂でのココア」というキャッチーなイベントはなし。今回は地味に攻めようと思います(笑)。 う~む、それしても樹氷もないし、積雪も少ない。ちょいと寂しい。富士見台で富士山に御挨拶!富士の左には毛無山を主峰とする天子山地。右には愛鷹山が頭をもたげています。そして、ここから見る十枚山、こいつは立派だ! 八紘嶺の左に、山伏と大谷崩の頭。ここは日本三大崩れの一つに挙げられますが、我が山トモによれば、山でホントに恐ろしいのは実は「化粧崩れ」だそうです(笑)。 早くも下山する登山者さん。気さくな会話になごみます。安倍峠に降りてから登山口へと周遊されるそうです。お気をつけて。 八紘嶺の山頂が見えてきました。五色の頭の方向に向かう登山者さんと入れ替わりで山頂に立ちました。樹間を透かすと個性派の笊ヶ岳と稲又山。そして聖岳、上河内岳、茶臼岳など、白銀の峰々。七面山もすぐそこだ。 富士山、バラの段、十枚山、大谷崩ノ頭、山伏に包まれながらの下山は爽快。雪を蹴散らして一気に下ります。 七面山は岩の屏風。これが山名の由来だったんだ。尾根通しで新安倍峠、そして安倍峠へと向かいます。途中、八紘嶺への登りで出会った登山者さんの足跡が合流してきて、ホッとします。 県道梅ヶ島昭和線のゲートを越えて歩きます。これから登る安倍川の左岸山稜の尾根が切り立って厳しい顔つき。気持ちで負けないように、バラの段を目指しました。ここからはノー・トレース。なかなかスピードが上がりません。 振り返ると八紘嶺の右肩に笊ヶ岳に七面山。バラの段からは、砥石のガレ、ワサビ谷の頭、大笹の頭、と数えながら先を急ぎます。大無間の左の坊主頭は朝日岳でしょうか。 やせ尾根の急登あり、ガレ地あり、ブナやカエデの巨木ありの、うきうき歩き。時間的には急かされるけど、富士山にエスコートされて歩くのは痛快そのもの。 十枚山の存在感が大きくなると、そこは奥大光(おくおおぴっかり)山!一息ついて下山にかかります。八紘嶺を真正面に見て高度を下げ、安倍大滝分岐に降り立ちます。 あれれ、大滝への遊歩道は通行禁止。まあ、前回拝ませて頂いたので、ヨシとしましょう。吊り橋二本渡ってゴール・イン!

山伏・八紘嶺・笹山 2度目の八紘嶺
今回はどんな表情で迎えてくれるだろう
2度目の八紘嶺 今回はどんな表情で迎えてくれるだろう
山伏・八紘嶺・笹山 人生の先輩からは風雪に耐えることの大切さを教えられる
人生の先輩からは風雪に耐えることの大切さを教えられる
山伏・八紘嶺・笹山 孤高を貫いてなお美しいのはなぜ?
孤高を貫いてなお美しいのはなぜ?
山伏・八紘嶺・笹山 それは自らの美学を徹底的に貫くからか
それは自らの美学を徹底的に貫くからか
山伏・八紘嶺・笹山 十枚山と大光(おおぴっかり)山
輝く駿河湾に心躍る
十枚山と大光(おおぴっかり)山 輝く駿河湾に心躍る
山伏・八紘嶺・笹山 早春を思わせる雪尾根たどれば
早春を思わせる雪尾根たどれば
山伏・八紘嶺・笹山 安倍川東稜の山並み深し
安倍川東稜の山並み深し
山伏・八紘嶺・笹山 山伏(やんぶし)・大谷崩ノ頭は指呼の間
山伏(やんぶし)・大谷崩ノ頭は指呼の間
山伏・八紘嶺・笹山 八紘嶺めざして歩く至福にひたる贅沢な時間
八紘嶺めざして歩く至福にひたる贅沢な時間
山伏・八紘嶺・笹山 山頂ひとりじめ
山頂ひとりじめ
山伏・八紘嶺・笹山 稲又山・笊ヶ岳・布引山
近くに見えて
遠き山
稲又山・笊ヶ岳・布引山 近くに見えて 遠き山
山伏・八紘嶺・笹山 真白き峰々
聖岳・上河内岳・茶臼山
真白き峰々 聖岳・上河内岳・茶臼山
山伏・八紘嶺・笹山 雪をけちらし一気呵成
雪をけちらし一気呵成
山伏・八紘嶺・笹山 大谷崩ノ頭と山伏を見晴らす笹のテラスに腰を下ろし
大谷崩ノ頭と山伏を見晴らす笹のテラスに腰を下ろし
山伏・八紘嶺・笹山 雲が形を変えるのを無心に眺める
雲が形を変えるのを無心に眺める
山伏・八紘嶺・笹山 右下バラの段
左端毛無山
右下バラの段 左端毛無山
山伏・八紘嶺・笹山 時を忘れてコンデジ構えちゃう(笑)
時を忘れてコンデジ構えちゃう(笑)
山伏・八紘嶺・笹山 アップに耐える霊峰は
ただひたすらに美しい
アップに耐える霊峰は ただひたすらに美しい
山伏・八紘嶺・笹山 あと少しでバラの段
あと少しでバラの段
山伏・八紘嶺・笹山 振り返れば七面山
振り返れば七面山
山伏・八紘嶺・笹山 新安倍峠に降り立って
新安倍峠に降り立って
山伏・八紘嶺・笹山 県道ゲートを越え
県道ゲートを越え
山伏・八紘嶺・笹山 安倍峠から安倍川東稜に乗る
安倍峠から安倍川東稜に乗る
山伏・八紘嶺・笹山 富士山にエスコートされる光栄に
なかなか足が進まない
富士山にエスコートされる光栄に なかなか足が進まない
山伏・八紘嶺・笹山 左手が天子山地
左手が天子山地
山伏・八紘嶺・笹山 優美でクールで
優美でクールで
山伏・八紘嶺・笹山 バラの段
左が天子
右が愛鷹
バラの段 左が天子 右が愛鷹
山伏・八紘嶺・笹山 七面山の屏風
左にちらっと笊ヶ岳
七面山の屏風 左にちらっと笊ヶ岳
山伏・八紘嶺・笹山 カエデの大木
カエデの大木
山伏・八紘嶺・笹山 八紘嶺と七面山とのツーショット
八紘嶺と七面山とのツーショット
山伏・八紘嶺・笹山 巨樹の森
巨樹の森
山伏・八紘嶺・笹山 圧倒的な迫力
オレもこんな強さが欲しい
圧倒的な迫力 オレもこんな強さが欲しい
山伏・八紘嶺・笹山 大無間山と朝日岳かな
大無間山と朝日岳かな
山伏・八紘嶺・笹山 ノー・トレースの雪歩き
地味に消耗するけど
大笹の頭まで来ればもう一息
ノー・トレースの雪歩き 地味に消耗するけど 大笹の頭まで来ればもう一息
山伏・八紘嶺・笹山 デカいな
十枚山
デカいな 十枚山
山伏・八紘嶺・笹山 やったぜ
奥大光(おくおおぴっかり)山
やったぜ 奥大光(おくおおぴっかり)山
山伏・八紘嶺・笹山 安倍の大滝へは通行止め
吊り橋渡ってゴールイン
安倍の大滝へは通行止め 吊り橋渡ってゴールイン

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