厳冬期というのに、春のような陽気が続いていましたが、2日前から、やっと西高東低の気圧配置になり、寒気が降りてきて、やっと雪になりました。やっと雪山らしくなりました。 天川村のミタライ渓谷からちょっと行った熊渡<くまんど>から登りました。ここは、弥山川が流れ込んでくるところです。弥山川を遡行するルートでもあります。 林道を歩き、川ルートの分岐を過ぎると、直ぐに山道になります。弥山川の北側の尾根を登ります。かなりの急登です。雪は10cm程度です。 やがて、川合からのコースに登りつきます。栃尾辻から少し登ったところです。新雪が20cmになっています。ふかふかで歩くと、気持ちがいいです。 弥山を目指します。登りは勿論ありますが、ダラダラとした緩やかな道がうんざりとするほど続きます。しかし、美しい樹氷を見ながらの歩きですので、気持ちは癒されます。 狼平を過ぎ、尚も登っていくと弥山に着きます。 八経ヶ岳にも行くことになり、休憩もなく、向かいました。山頂に着き、明星ヶ岳方面に下り、弥山辻から尾根を下って行くと、やがて、頂仙岳手前で登ってきた道に合流します。あとは、滑らない様に気をつけながら下るだけです。 多いところで、新雪が30cm程度ありました。 やっといい雪山山行ができました。
橋を渡って、林道へ。30分程林道歩き
林道
弥山川遡行ルートとの分岐
山道に入る
川合からのコースと合流、稜線に出ました
橋を渡ると狼平
立派な避難小屋があります
弥山山頂
山頂の鳥居
弥山小屋
びっしりとエビのしっぽが
八経ヶ岳山頂
青空に映える樹氷
急降下します
林道に降りました