ホワイトアウト蔵王山-2020-02-01

2020.02.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 32
休憩時間
31
距離
5.6 km
のぼり / くだり
285 / 284 m
12
48
48
7

活動詳細

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 東北への出張に前乗りして蔵王山に登ってきました。山形側の蔵王温泉から蔵王山麓駅からロープウェイから樹氷高原駅へ、さらにゴンドラに乗り地蔵山頂駅まで登りました。ここで樹氷、アイスモンスターが見られますが、暖冬の影響で成長が遅れているみたいです。ゴンドラの駅から登山を開始すると最高峰の熊野岳まで1時間程度で着く普通なら楽チンなコース。天気が良ければ刈田岳まで行こうかと考えてましたが、この日はテンクラ登山指数C。おそらく風も強く視界も悪い、状況によっては途中撤退かなと考えてました。  地蔵岳に向かい登ると下山してくる人がチラホラ、話を聞いてみるとやはり風が強く視界が悪いので地蔵岳に諦めたということ。とりあえず地蔵岳まで登ってみるとやはりガスで視界がほとんどなく、道標となるポールも見えず熊野岳の正確な方角が分からず。どうしようか思案していると、ガスが少し晴れて熊野岳方面にポールのようなものが見えたので、進むことに。  一定間隔で立つポールを頼りにしばらく進むと、また途中で引き返すことにしたという方に出会う。とりあえず行けるところまで行ってみようと避難小屋まで進みました。雪洞のような場所があったので風を避けながら簡単な昼ご飯を食べ、ここまできたらピークを踏みたいので熊野岳を目指しました。  ガスが濃い上に、風と雪でサングラスも眼鏡も凍りつき、視界はさらに悪化。仕方なくしばらくは裸眼で山頂の方に続く地面にある雪の塊を指標にしばらく進むと、凍りついた社ぽいものが見えました。GPSで位置を確認すると山頂であることが確認できました。  帰りも方向を見失って違う方向に進みそうになったりしたがらも、なんとか下山することができました。ゴンドラの駅に着いた時にはポールとピッケルは数ミリの氷でコーティングされ、ウェアも凍りついました。雪山の怖さを知ることが出来た良い経験になりました。装備も少し見直します。

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    Trion Pro 35L+7L
  • レキ(LEKI)
    ジャーニーライト
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディプロイ3
  • マムート(MAMMUT)
    Barryvox
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    レイブンウィズグリップ
  • その他(Other)
    NuptseEvoヌプツェEVOセミオートCT-64017
  • ファイントラック(finetrack)
    エバーブレスアクロパンツ
  • ファイントラック(finetrack)
    エバーブレスアクロジャケット
  • ローバー(LOWA)
    アルパイン エクスパートGT
  • ファイントラック(finetrack)
    バラクラバビーニー

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