越前岳・黒岳 [愛鷹山登山口バス停〜時計回り周遊]-2020-01-25

冬なのに天候が安定しない関東地方 この週末もダメかと思いつつも土曜日の天気は持ちそうだ 富士山の宝永火口見たいなぁと思い愛鷹山の越前岳、黒岳へ 割石峠を含めて時計回りで周遊してきました。 他の方の活動日記で積雪は少ない〜無積雪と予想 この時期ですからクランポン持って行きますが出番はないだろうし、ギリギリ雨も大丈夫かな？ 電車、バスを乗り継ぎ登山口に しばらくは舗装された林道を歩きますが、どうもガスってます。 未舗装の林道、フットパスへ進んでいきます。 岩が多く、この辺の気候のせいかどの岩にも苔がびっしり。 霧と相まって幻想的な雰囲気を作り出します。 駐車場にそれなりの登山者が居たので抜かれるかなぁと思っていましたが誰も来ず、静かな山歩きになりました。 水のない沢を幾度となく渡りますが（水がないので渡渉と言って良いのかどうか？）、水があったらずいぶん歩き方も変わるんだろうな。 不安定なところもありますが、それほど歩きにくいとは思いませんでした。むしろ楽しかったです。 蓬莱山はとにかく滑る。しかも痩せた尾根。そしてその下は絶壁。 蓬莱山ほどではないですが、越前岳の途中までは所々で痩せ尾根と出会います。 越前岳山頂は残念ながら雲の中。富士山も他の愛鷹の山も全く見えません。 ランチ取りながら天候回復を期待するが、状況は変わらす。残念。 黒岳に向かう途中から霧状態は回復してきましたが、結局富士山は望めませんでした。 「大杉」や黒岳の天然杉の巨木は、何か自然への畏敬を感じさせてくれます。天狗とかこういう木に住んでいると言われれば、納得しそうな気がします。 山は稜線を歩くことや、地質的なことから、全体的に崩落が進んでいるのかな？という印象です。 1年後、数年後、部分的にコースが付け変わっている箇所があるかもしれません。