樹氷の段ヶ峰♪　千町峠から周回-2020-01-25

投稿が随分遅れてきたが、1ケ月ほどの山行をとばして先に書きます。 ＊＊＊ 2日前、雨続きの予報が急に変わった❗️和歌山の山に行くはずだったが、通行止めかも知れないとの事で急遽変更。初にお会いする人の希望で段ケ峰に。 段ケ峰の秋の縦走は登山口を変えて二度した事があるけど、どちらも素敵だった。が、3度目で、冬の雨の後だし、どうかな？と思いながら8年前の生野高原登山口から出発。 雨上がりの冬の山の様子は全く違った。登山口、のっけから始まる急登は濡れ落葉で滑りやすく、歩きにくい。 そうでなくても急上りは、遅い自分なのに。他のお二人に悪いけど、ゆっくりしか登れない。 晴れのはずが、冬の曇天。稜線に出ると寒い！ひとつめの達磨ケ峰山頂でも震える。 朝食が早かったので空腹になりかけていたここでGさんから戴いた大福餅の甘味が美味しく、力になった。 フトウガケ峰の前の辺りから、前方の山は樹氷らしき白いものが見えた。 前のイメージとは全く違うきれいなアイスの世界だった。赤い実にも、黄土色の木々の枝にも樹氷が宿り、 まるで桜の花のように、上品なほんのりピンクに見える。 風をよけて下がったところで遅いお弁当だけど、寒くて震えながら食べた。 前回、前々回と綺麗なリンドウを見つけて喜んだ道。冬景色を楽しみながら目的地の段ケ峰へと見晴らしのいい稜線を歩く。樹氷の眺望がきれい！ 上って来た道の様子と、時間も遅いのを考慮して、千町峠周りの林道で周回することにした。 初めて来た時は、千町峠に下りずにフトウｹ峰近くから林の中を通る周回コースを歩いた。2回目は、リハビリ最初の頃で、千町峠からフトウｹ峰のピストンを提案したが、それも面白かった♪ 今回の下山の道は、舗装道路がほとんどで道もくねくねと遠回りして長いけど、雨の後の遅い下山を考えると、でこぼこゴロゴロせずに歩きやすいので安全、退屈な面もあるが正解だったと思う。途中滝もあった。それにしても長～～い。 ゴールの駐車地に着いたのは16:50だった。 ヤマップのHさん、お友達のGさん、ありがとうございました。 おかげさまで、三峰山ほどは寒くなくて、久しぶりに樹氷の山を見れました。