活動データ
タイム
05:40
距離
7.1km
のぼり
398m
くだり
399m
活動詳細
すべて見る金城池、その名を聞けば40代以上の西脇市民であれば、あそこやろと思い浮かべることができる。学校の遠足等でおなじみなはずだから。小生も息子たちが幼い頃に何度かハイキングに行ったものだ。現在の状況は惨。十数年前、たまたま訪れた際に呆然としてしまった。池は打ちっぱなしのゴルフ練習場に。その周囲は駐車場、柵があり、立ち入りがしがたい状況に。 兵庫県立自然公園として金城池周辺はかってハイキングコースとして整備され、それなりにハイカーで賑わっていた。現在の三草山のように。金城山(古高松)へも西脇市がコース整備し案内標識も設置されていた。40数年前になるのか。今は薮山に化してしまったが。 長命寺のパゴダ前の駐車場に駐車し、金城池の左側を通り、金城山(古高松)へ。ネット上の情報ではすごい薮山。ジャケットもズボンもズタズタになるとのことでそれなりの覚悟で歩き始めた。剪定はさみと携帯ののこぎりを持参。 情報通り、小シダが茂り、シダに隠れたイバラが厄介。径の踏み跡は薄いが明瞭。要所要所に的確にテーピングされていて道迷いの心配は全くなかった。11月に歩かれた同行のMさんによれば、あの頃はまだ葉が茂っていて視界が妨げられ大変だったが、今は落葉しているので格段に歩きやすいとのこと。この山は落葉後の12月以降に限るようだ。Mさんは鎌を振り回して薮退治に奮闘されていた。 尾根筋に出ると眺望は良好、岩場もあり、退屈しない。金城山の頂上には三角点と「梵字碑」のみ。山頂の碑とかプレートの類は一切ないのが好ましい。狭い頂上からは立木がありほとんど眺望はない。 こんなマイナーな金城山でヤマッパーの野うさぎ銀次郎さんに出会った。。驚いた。本当に奇遇。何度もこの山に来ておられる野うさぎ銀次郎さんがテーピングされてたようだ。深謝!下山ルートもテーピングのお陰で安心して歩くことができた。薮は濃いがガラ場の沢を歩き、ゴルフ練習場を横切り駐車した場所へ。今日も充実した薮山歩きを堪能できた一日だった。
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