甲子旭岳へ（甲子温泉登山口より）

SCWによると、8時～12時頃に那須が晴れそう。 困難な山に挑戦したい気分が湧いてきて、甲子旭岳を狙うことにしました。 残雪期しか登ったことがなく、厳冬期は初めての試みです。 残雪期の記録 https://yamap.com/activities/3210662 暗いうちから登り始め、甲子山あたりでピンクに染まる甲子旭岳が見れたらいいな、 霧氷と青空が綺麗だろうな、なんて妄想していました。 しかし、厚い雲でご来光なし、終日青空なし、甲子旭岳はガスで見えず。 こんなこともありますよね～（泣） でも、何とか山頂まで登れたので満足しました。ヘロヘロになりましたが。 〇コース状況 登山口～甲子山はトレースあったので、楽に登れました。新雪でトレースがないと猿ヶ鼻までの急登は結構厄介です(猿ヶ鼻まで届かずに撤退したこともあります)。行きはチェーンスパイクで途中からスノーシュー、帰りはスノーシュー通しで歩きました。 甲子山～甲子旭岳はトレースなし。藪山なので、枝がリュック等に引っ掛かるのが厄介。ラッセルは苦手なので、体力消耗しましたし、時間もかなりかかりました。スノーシューで歩き、傾斜がキツくなってきたところで12本爪に換装しました。 甲子旭岳の厳冬期は、残雪期に比べてラッセルは大変ですが、急斜面での滑落の危険性は少ないと思いました。