活動データ
タイム
02:06
距離
2.0km
のぼり
384m
くだり
75m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2020年最初の山歩きです。 1月18日に待望の南岸低気圧が通過し、レーダーやTwitterで降雪状況を確認、低山にも積雪があるだろうと期待して出かけました。 前回に引き続き、中央線沿線 桂川右岸の「前道志」(秋山山稜)へ。 主峰 倉岳山にバリエーションルートで登り、稜線歩きを楽しもうという計画でしたが… 積雪は僅かながら、まさかの雪山装備全忘れにより尾根路で悪戦苦闘、滑って転んで泥だらけになり掴んだ枝からの落雪で雪だるま状態に…。展望も岩場も冬木立もそこそこ楽しんだところで潔く?撤退しました。 史上最短時間の山歩きを終え、山麓で馬頭観音や道祖神、祠をめぐっていると地元のお爺さんが「坂の上にもあるよ」と教えてくださり、上がってみると神社がありました。 はからずもこの貴船神社への参拝が今年の初詣となり、鳥居の前からは山里の景色を堪能できました。 梁川駅に戻り、帰りには馴染みの山岳古書店「穂高書房」に久しぶりに立ち寄ろうと電話をかけると回線が不通… 慌てて調べるとなんと店主が昨夏 急逝なさったとの事。 強い衝撃を受けて暫し茫然としました。(お店と店主の思い出はリンク先の日記に綴っています。) 行く場所を失い、まだ時間も早いので、前回 見つけられなかった川合峠の馬頭観音を探す事にしました。 聖徳太子を崇める太子講の石碑と馬頭観音を見てから峠に上がると、峠の高みの草むらに一群の馬頭観音を発見しました。 二つは文字塔(うち一つは前回 所在不明だったもの)、一つは像塔で、新たな二つは川合峠4度目の訪問で初めて見付けた事になります。 梁川から立野峠に向かう路沿いの馬頭観音には人参が二本 供えられ、四方津から大地峠に向かう途中の川合峠の馬頭観音は高みに移されて他の石碑と身を寄せあっていました。 いずれも、山麓の心ある方の手によるもののようです。 里人の素朴な信仰心が今もなお連綿と続いている事にしみじみと感激し、また、お世話になった古書店と店主への惜別の想いをめぐらす一日となりました。 mixi山行日記 新雪の倉岳山・川合峠・穂高書房 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974681603&owner_id=12844177 0、大月市立野地区の石造物 1、倉岳山北東尾根 撤退 2、貴船神社で初詣 3、穂高書房 店主の訃報 4、川合峠 新たな馬頭観音を発見 5、【穂高書房の思い出】
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